‘06/12/13の朝刊記事から
ギャラクシー
新千歳―羽田 来春就航ほぼ確実
新千歳―羽田線への参入を計画している貨物専門の新規航空会社、ギャラクシーエアラインズ(東京)の来春の就航が12日、ほぼ確実な情勢となった。
新千歳空港は深夜の発着枠が制限されており、現在のところ枠は満杯だが、大手航空会社が深夜の運航時間をずらすことで、ギャラクシーに枠が振り向けられる見通しとなった。
新千歳空港は空港周辺の騒音対策から、1994年に航空機の離着陸を午後10時から午前7時まで6回に制限。
旅客便4便と貨物便2便が現在使っているため、道が中心になって北海道国際航空(エア・ドゥ)、日本航空、全日本空輸の3社に就航時間変更を求めていた。
これを受け全日空などが、午後10時に新千歳空港に到着する便の時間を早めることでほぼ合意。
便の変更は機材繰りに大きく影響するため、変更後の運航時間の調整がなお必要だが、ギャラクシーの就航に向けて「最大の山を越えた」(国土交通省航空局)とされる。
ギャラクシーは今後、新千歳空港での運航管理や整備体制の確立などの準備手続きを経る必要があるが、同社管理部は「来年4月の就航実現に全力を注ぎたい」としている。
ギャラクシー
新千歳―羽田 来春就航ほぼ確実
新千歳―羽田線への参入を計画している貨物専門の新規航空会社、ギャラクシーエアラインズ(東京)の来春の就航が12日、ほぼ確実な情勢となった。
新千歳空港は深夜の発着枠が制限されており、現在のところ枠は満杯だが、大手航空会社が深夜の運航時間をずらすことで、ギャラクシーに枠が振り向けられる見通しとなった。
新千歳空港は空港周辺の騒音対策から、1994年に航空機の離着陸を午後10時から午前7時まで6回に制限。
旅客便4便と貨物便2便が現在使っているため、道が中心になって北海道国際航空(エア・ドゥ)、日本航空、全日本空輸の3社に就航時間変更を求めていた。
これを受け全日空などが、午後10時に新千歳空港に到着する便の時間を早めることでほぼ合意。
便の変更は機材繰りに大きく影響するため、変更後の運航時間の調整がなお必要だが、ギャラクシーの就航に向けて「最大の山を越えた」(国土交通省航空局)とされる。
ギャラクシーは今後、新千歳空港での運航管理や整備体制の確立などの準備手続きを経る必要があるが、同社管理部は「来年4月の就航実現に全力を注ぎたい」としている。