備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

110922 スー・チーさん 軍政との対話「楽観」

2011-09-22 22:44:52 | 海外
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’07/11/10の朝刊記事から

軍政との対話「楽観」
スー・チーさん 野党幹部と会談 3年半ぶり


【バンコク9日共同】自宅軟禁中のミャンマー民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが9日、最大都市ヤンゴンの政府ゲストハウスで、自らが書記長を務める最大野党、国民民主連盟(NLD)の幹部と1時間余り会談、軍事政権側との和解に向けた対話の進展を「非常に楽観している」と語った。
NLD報道官が会談終了後に明らかにした。

スー・チーさんがNLD幹部と会ったのは、NLDが新憲法制定のための国民会議をボイコットし、軍事政権が態度を硬化させて会うことを禁じた2004年5月以来、約3年半ぶり。

スー・チーさんが軍政との対話に前向きな姿勢を鮮明にしたことで、軍政指導部との本格的な和解交渉に入れる可能性も広がってきた。

この日は軍政側の連絡役であるアウン・チー交渉担当相とスー・チーさんの会談も行われた。
2人の会談は10月25日に続いて2回目。

報道官によると、NLD側からはアウン・シュエ議長ら4人が出席。
スー・チーさんは「軍政側にも対話を通じて和解を達成する意思がある」と指摘。
軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長との会談を前提に「議題や対応策を詰めている」と語った。

また、9-10月に起きた反政府デモと軍政による武力鎮圧について「双方にとって打撃となった。政治犯を釈放するなど癒すための措置が必要だ」と指摘した。

今回の会談は、8日までミャンマーを訪問していた国連のガンバリ特別顧問による強い働きかけで実現した。


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