'07/04/14の朝刊記事から
国民投票法案が衆院通過
自公の賛成多数で来月成立へ
憲法改正 転換点に
衆院本会議は13日、憲法改正手続きを定める国民投票法案の与党修正案を自民、公明両党の賛成多数で可決、参院に送付した。
今国会での成立は確実で、改憲手続きの整備に向け前進した。
安倍晋三首相は同法成立の実績を掲げ、夏の参院選に臨む構え。
与党は5月3日の憲法記念日までの成立を目指すが、野党の抵抗は必至で、5月中旬以降にずれ込む可能性もある。
現行憲法は1947年の施行から60年で大きな転換点を迎える。