'07/01/11の朝刊記事から
爆弾テロ 6人死亡
比南部 イスラム過激派か
【セブ(フィリピン中部)10日共同】
フィリピン警察当局によると、南部ミンダナオ島ジェネラルサントスの市場前の通りで10日、爆弾テロが発生、10歳の少年を含む少なくとも6人が死亡、23人以上が負傷した。
また、同島北コタバト州キダパワンで爆発があり、2人が負傷。
コタバトでも爆発があり、6人が負傷した。
ミンダナオ地方の警察幹部は「明らかなテロ行為」と非難し、イスラム原理主義過激派のアブサヤフや東南アジアの地下組織ジェマ・イスラミア(JI)の関与の可能性を示唆。
「東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議や東アジアサミットを混乱させようとしている」と指摘した。