‘07/02/18の朝刊記事から
中2女子 転落死
タミフル服用の可能性 愛知
16日午後零時45分ごろ、愛知県蒲郡市三谷町須田10のマンション敷地内で、10階にすむ市立三谷中二年の小久保彩葉さん(14)が血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されたがまもなく外傷性ショックで死亡。
マンションの外廊下から転落したとみられるが、愛知県警の調べでは小久保さんが、インフルエンザの治療薬タミフルを服用した可能性があることが、17日までに分かった。
小久保さんは16日、風邪を理由に学校を欠席しており、家族は外出していたという。
小久保さんは同日、近くの病院でインフルエンザと診断され、病院がタミフルを処方。
母親の話では、マンションの部屋に置いてあったタミフルの数が減っていたという。
タミフルは副作用として異常行動が報告されているが、厚生労働省は因果関係を否定している。