備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

朝ズバ不二家報道「不十分な取材や誤解に基づく編集」

2010-07-18 14:01:10 | 社会


'07/08/07の朝刊記事から

朝ズバ不二家報道「不十分な取材や誤解に基づく編集」
TBS 制作体制に欠陥 BPO倫理委 不適切な放送と認定


NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送倫理検証委員会(委員長・川端和治弁護士)は6日、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」での不二家の不祥事に関する報道について、不適切な放送だったことを認定し、「番組制作体制そのものが内包する深刻な欠陥と捉えるべきだ」として、事実上の改善を求める「見解」をまとめた。

「朝ズバッ!」は今年1月、元従業員の証言として、不二家の工場で賞味期限切れのチョコレートが再利用されていたなどと伝え、司会のみのさんらが厳しいコメントをした。
その後4月になって、証言は10年以上前の伝聞情報で事実との確証はなく、誤解を招きかねない表現があったとお詫びと訂正の放送を行った。
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保険金殺人容疑夫が署内で自殺 宇都宮

2010-07-17 21:31:37 | 社会


'07/08/07の朝刊記事から

保険金殺人容疑夫が署内で自殺 宇都宮

栃木県さくら市の主婦小林はるみさん=当時(41)=に対する保険金目的の殺人容疑で逮捕された夫の自動車販売修理業小林広容疑者(56)が6日夜、宇都宮中央署の面会室で、首をつり自殺しているのが見つかった。

県警や7月31日、保険金目的に、はるみさんの首を絞めて殺害したとして、小林容疑者ら3人を逮捕していた。

県警によると、小林容疑者は午後7時45分ごろから、同署3階の「留置人面会室」で、弁護士と面会。
署員が午後9時15分ごろ、面会室の様子を見に行くと、小林容疑者は下着をひも状にして高さ約1.8メートルの出入り口ドアにかけ、首をつっていたという。

同署はすぐに消防へ救急車を要請したが、既に死亡しており、署内で検視した。
遺書は見つかっていない。
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総連詐欺 元長官容疑すべて認める

2010-07-16 22:14:31 | 社会


'07/08/07の朝刊記事から

総連詐欺 元長官容疑すべて認める

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の売買交渉に絡み、総連から4億8400万円をだまし取ったとして詐欺容疑で再逮捕された元公安調査庁長官緒方重威容疑者(73)が東京地検特捜部の調べに、容疑を全面的に認める供述をしたことが6日、関係者の話で分かった。

当初否認していた緒方容疑者は、再逮捕直後に一部を認めたが、その後再び否認に転じたとされていた。
特捜部は拘置期限の7日に、緒方容疑者と元不動産会社社長満井忠男容疑者(73)を追起訴し捜査を終える。

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HOYAのTOB成立 対ペンタックス

2010-07-15 21:31:27 | 経済


'07/08/07の朝刊記事から

HOYAのTOB成立 対ペンタックス

光学ガラス大手のHOYAが、カメラメーカーのペンタックスに対して実施した株式公開買い付け(TOB)が6日、締め切られた。
過半数取得がTOB成立の条件だが、関係筋によると3分の2を超える応募があった模様で、ペンタックスを子会社化するTOBの成立は確実になった。

HOYAは残るペンタックス株についても、株式交換などの方法によって取得し、完全子会社化する方針。
HOYA首脳は、ペンタックスを完全子会社化した後のグループの新たな経営計画を12月にも策定する考えを明らかにした。

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拿捕の富丸 返還請求棄却

2010-07-14 19:38:36 | 海外


'07/08/07の朝刊記事から

拿捕の富丸 返還請求棄却
国際海洋法裁 規定なく判断回避


【ウィーン6日石井群也】国際海洋法裁判所がロシアに昨年拿捕された釧路市の「第53富丸」の船体返還について、同裁判所の管轄外と判断したのは、既に没収された船体の返還に関する規定が国連海洋法条約に明記されていないことから、同裁判所としての判断を避けたものとみられる。
ロシア当局は漁業資源の管理強化を狙っており、排他的製剤水域(EEZ)内の漁船摘発を助長する結果につながりかねない。

6月に拿捕された富山県の漁船「第88豊新丸」の船体と乗組員解放の裁判では、同条約に基づき保証金を大幅に減額するよう命じた。
これは裁判の不透明性が高く、手続きが長期化する傾向にあるロシア側に、早期の法整備を促したものと言える。

日本外務省が同裁判所への初提訴に踏み切った背景には、極東海域でロシアによる外国船の漁船拿捕が急増していることがある。
昨年はロシア漁船も含め、3万隻が臨検され、1100件が拿捕、そのうち約100隻が外国船だった。
日本が提訴した7月上旬には、カムチャツカ国境警備庁に38隻が抑留。
裁判手続きを長期待たされる状態が恒常化し、司法の迅速化を求める声が国際的にも高まりつつあった。

富丸の判決を受け、今後、ロシア側が「船体没収」などの強硬措置を繰り返す恐れもあり、漁業関係者の間では「ロシアは提訴の報復として来年以降、当該の漁船に操業許可を出さないのでは」と心配する声もある。

2件の裁判で全面勝訴を確信していた日本側だったが、事実上、「1勝1敗」に終わった。
政府は日ロ間の漁業トラブルを早期に解決する手だてに引き続き取り組まねばならない。


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