備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080318 チベット暴動 中国 国連の調査拒否

2013-05-14 19:39:02 | 中国
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’08/03/18の朝刊記事から

チベット暴動 中国 国連の調査拒否
報道局長「国内の問題」強調


【北京17日共同】中国外務省の劉建超報道局長は17日、中国チベット自治区の暴動に関して緊急会見し「完全に中国の国内問題」と述べ、「真相究明」に向けて国連などによる調査の必要性を訴えたチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世らの要求を拒否する考えを明確にした。

報道局長は「中国政府は自国の主権を守る能力と決意がある」と強調。
さらに、暴動で殺傷性のある武器による発砲はなかったと主張した。
欧州などで中国大使館への投石などが起きていることについて「チベット独立運動活動家の暴力を強く非難する」と述べた。

中国当局はこの日、ダライ・ラマへのメディアを通じた批判キャンペーンを本格化させた。

共同通信の電話取材に答えたラサ市の40代のタクシー運転手=甘粛省出身=によると、16日には武装警官と見られる部隊が7-8台の軍用トラックで市中心部の住宅一軒一軒を家宅捜索。
暴動に参加したと疑われる人物は「トラックの荷台に家畜が放り込まれるように」乗せられ、次々と連れ去られた。

市内で放火された商店や車は17日も放置されたまま。
「当局は暴動の被害を見せつけるために意図的に片付けないのではないか」と話し「共産党は甘くはない」と徹底取り締まりが行われると


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080317 ソンミ大虐殺から40年

2013-05-13 21:23:15 | 海外


’08/03/17の朝刊記事から

ソンミ大虐殺から40年
生存者や元米兵 現場跡で追悼式 ベトナム


【ティンケ(ベトナム中部クアンガイ省)16日共同】ベトナム戦争中の1968年に当時の南ベトナム・クアンガイ省の旧ソンミ村(現ティンケ村)で、米軍が無抵抗の女性や子供ら504人を殺害した「ソンミ村虐殺事件」から40年の16日、事件現場跡の記念館で追悼式典が行われた。
奇跡的に殺害を逃れた生存者や元米兵、地元住民ら数千人が参加した。

式典には「一部の住民を救った」として知られる元米兵のローレンス・コルバーン氏(58)も参加し「残虐行為が行われたこの日のことを米国民は忘れてはならない」と強調した。

虐殺事件記念館によると、遺体の下で気を失うなどして難を逃れた生存者は20人ほど。
うち7-8人が今も村で暮らすが、大半は70-80代で「米兵への憎しみ」を語る人は少ないという。


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080317 「調査団受け入れを」ダライ・ラマ14世

2013-05-12 21:36:41 | 中国
’08/03/17の朝刊記事から

「調査団受け入れを」ダライ・ラマ14世

【ダラムサラ(インド北部)16日共同】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は16日、亡命政府があるインド北部ダラムサラの寺院で記者会見し、中国チベット自治区などでの暴動への関与を否定、「中国が私をスケープゴ―トにするなら、真相究明のため国際社会の調査を受ければいい」と述べ、中国側に国際調査団の受け入れを求めた。

一方で、中国との対話姿勢を強調。求めているのはチベットの独立ではなく高度な自治として「中国が対話に理解を示さず、武力で抑圧しているのは残念」と非難した。

ダライ・ラマは、中国当局が教育などでチベット文化を否定し「文化的な虐殺が起きている」ことにチベット人の大多数は怒りを感じていると抗議デモの背景を説明。

抗議デモは「怒りの表現だ」と理解を示しながらも「完全な非暴力と平和が私の原則だ」「暴力は自殺と同じ」と指摘し、現地のチベット人、中国治安当局の双方に自制を促した。



ダライ・ラマ14世
ダライ・ラマはチベット仏教(俗称はラマ教)の教主の呼称で、14世は1940年に即位。観音菩薩(ぼさつ)の化身として絶対的な信仰を得るチベットの政治、宗教の最高権威者。中国人民解放軍の進駐への抵抗運動がチベット全土に拡大した59年3月にインドに亡命した。以来、インド北部ダラムサラを拠点にチベット自治政府樹立運動を指導している。


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080317 チベット民族暴動拡大

2013-05-06 12:42:13 | 中国

’08/03/17の朝刊記事から

チベット民族暴動拡大 四川省でも8人射殺か
デモ 治安部隊と衝突
亡命政府「ラサ 死者80人」


【北京16日高山昌行】中国のチベット民族による暴動は16日、チベット自治区外にも拡大し、インドに活動拠点を置く非政府組織「チベット人権民主センター」は、四川省のチベット民族の自治州で、当局側との衝突で8人が射殺されたと明らかにした。
チベット自治区外で犠牲者が出たとの情報は初めて。
一方、同自治区ラサの大規模暴動で、インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は同日、80人の遺体を確認したと発表した。



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080316 チベット暴動 30人の死亡確認

2013-05-05 13:39:30 | 中国
Kodak DC4800

’08/03/16の朝刊記事から

チベット暴動 30人の死亡確認
亡命政府発表 散発的衝突続く


【北京15日高山昌行】中国のチベット自治区ラサで14日起きた大規模暴動で、インド・ダラムサラのチベット亡命政府は15日、住民30人の死亡が確認されたとの声明を発表した。最終的に百人前後に達する可能性が高いという。米メディアが伝えた。事実であれば、1989年のラサ暴動の死者16人を上回る。

犠牲者をめぐっては、中国国営新華社通信が死者を10人としているのに対し、米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は「80人かそれ以上の可能性がある」との目撃証言を伝え、情報が入り乱れている。インドに拠点のある非政府組織(NGO)チベット人権民主化センターは、負傷者は数百人に上ると発表した。

北京の日本大使館は15日、ラサ市内に滞在している日本人20人全員の無事を確認した。このうち、長期滞在者は留学生ら5人で、他の15人は旅行客などの短期滞在者。

新華社によると、10人の死者の多くは焼死だったが、2人は銃で殺されたという。暴動は14日午後、住民と警察の衝突をきっかけに始まり、チベット仏教本山のジョカン寺周辺などで多数の商店やホテル、車両が放火され一時は約160カ所で火の手が上がった。

ラジオ自由アジアによると、ラサ市内には暴動鎮圧のために数百の装甲車両が出動し、群衆に向かって発砲したという。地元の警察当局が約千人を拘束したとの情報もある。

チベット自治区司法当局は15日、暴動に関与した者に対し、18日午前零時(日本時間午前1時)までに自首すれば減刑するとの通告を出した。


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