北海道で暴風や吹雪、停電も相次ぐ
TBS系(JNN) 12月7日(金)12時46分配信
発達した低気圧が通過し、強い冬型の気圧配置になっている北海道は、7日も暴風や吹雪に見舞われ、停電も相次いでいます。
7日の北海道は、北部の雄武町で最大瞬間風速36.7メートルを観測するなど激しい風に見舞われました。稚内では突風で屋根がはがれるなど、住宅の被害が相次ぎました。
「停電の状態が続いています。このとおり、スイッチをいれてもテレビが入りません」(視聴者)
オホーツク海側の猿払村では、ほぼすべての戸数に当たる1650戸が停電しています。北海道電力が電源車を向かわせていますが、猿払村に入る国道などが通行止めになっていて、復旧の見通しは立っていません。
「病院は発電機で通電していますが、在宅の患者さまに対しては、こちらのほうから訪問して対応しています」(国民健康保険病院)
一方、日本海側の留萌市で測量のため、山に入ったまま行方がわからなくなっていた作業員2人ですが、7日朝、警察と連絡がつき、2人ともけがはなく、11時半現在、山岳救助隊などが救助に向かっているということです。また、激しい風や雪のため、通学路の安全の確保ができないことから、道内185の公立の学校が臨時休校になりました。
北海道の暴風と高波のピークは過ぎましたが、引き続き警戒が必要です。(07日11:39).
最終更新:12月7日(金)13時46分
☆ この記事を読むだけでも、厳寒の北海道で、大変なことになっていることがわかります。
食料や医療など、また暖房も心配です。
これから本格的な冬が続きます。
全国的な援助が必要なのではないでしょうか。
またエネルギーできれいごとを言っている政党、「今すぐゼロ」などと、「今すぐの対策」があって言っているのでしょうか。