ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

孤立するロシア、プーチンは親露国の支持を失う。

2025年01月11日 | 政治

孤立するプーチン。天然ガス供給停止・旅客機撃墜で親ロシア国家が次々離反か。

なかなか動画をご覧になる時間がない方々のために、至りませんが「走り書き」をつけました。

ウクライナが自国を経由するロシア産天然ガスの欧州輸送を停止。 ロシア行きのアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落。 プーチン・ロシアの孤立化。(動画の解説)

ウクライナの兵士も厭世ムード、ルーマニアに逃亡する兵士もいる、命が惜しいのは当然だ。
北朝鮮兵はウクライナにさんざんやられている。
戦争はすべてが多面的でニュースも偏った報道が多い。
ロシアの天然ガスを扱った大企業だが、ウクライナ経由で欧州に流す天然ガスをウクライナが止めた。
(それまでウクライナは欧州にロシアの天然ガスを流すのを止めなかった。この1月から止まっている)
ウクライナは通行料を取っていた。
ハンガリーのオルバン首相、ウクライナ支援に後ろ向きな国、スロヴァキア、オーストリア、こういう国々はロシアからの天然ガスが止まると困る。オーストリアは11月からロシアの天然ガスが止まっている。ロシアの息がかかっている「沿ドニエストル共和」もロシアからの天然ガスが止まっている。
ロシアからの天然ガスを高値で売ってきた「ロシアからの賄賂経済」で潤っていた国・・・EUといいながら親ロシアだった国々も、スロヴァキアではウクライナ支持のデモも出てきた。
モルドバはずっと親ロシア・反ロシアでもめていたが、ガスが止まって「沿ドニエストル共和国」の国民は厳しい冬を迎えている。
モルドバ、露軍撤収目指す 「沿ドニエストル共和国」から : 読売新聞

モルドバがドニエストルに援助をするについて「ロシアと手を切る」ことで変わってきている。

昨年11月からガスが止まっているオーストリアはロシアに決済のおカネを納めることができない、物々交換であった。・・・何と複雑な背景であったか・・・北朝鮮・イランの武器にもオーストリアのものが流れていたが、スイスやオーストリアはしたたかに振舞ってきたが今までのようにいかない。
バルト三国はロシアに脅威を感じている、これらがとけあってNATOというが、実際には分離している。トルコ系のロシアからのパイプラインは細々とあるが、値段が高い。

ロシアはアフリカやシリア(アサド政権の時)への利権も失われ、中央アジアもロシアとの関係にほころびが見えてきた。
アゼルバイジャンの飛行機がロシアから爆撃された事実である。アゼルバイジャンの国民感情も友好な関係は失われた。その周辺の国にもアゼルバイジャンと紛争していたアルメニアも、ロシアはウクライナで手がいっぱいで、アルメニアを捨てロシアとの友好は失われた。
シリアもロシアの余裕がないのを見てアサド政権を潰した。
今後のカザフスタンはアメリカも接近してきた。
中国は「一帯一路政策」でカザフスタンの資源を重視、これはアメリカもである。
ロシアはウクライナの豊富な地下資源なども欲しかった。今は相当なダメージを受けたロシア。
ウクライナは北朝鮮兵・ロシア兵を攻め、ガスのパイプラインを止め、なおも石油のパイプラインも止め損害を与えるように徹底攻撃を与える。
これらの状況を報道しないと現状がわからない。ロシア敗北の道が少しづつ見えてきている。
(以上、動画の走り書きです。もっと短く書きたかったのですが、複雑な背景があるので)

もうひとつ、これです。インドは反米ではありませんが、アメリカはこれからインドも警戒している、という。

【タカオカ解説】2025の「今」日本の安全保障はどうなる? 日本製鉄が買収中止命令で米国提訴  安保に必要な「鉄」 石油カードが左右する? 戻ってくる2つの脅威 AIが核の使用判断に?

アメリカは日鉄がインドの会社と連携していることを危惧している、という。
そして日本が必要な石油、これは中東から運んでくる。トランプは中東から石油を買うよりアメリカから買えという。日本にとっては脅威でもある。

韓国では現大統領の支持が増えてきたそうです。
アメリカで韓国大統領を支持する集会が開かれている。中には反対派もいて「盗みはやめろ」というのも。


もっと気軽に記事を書くと決めていたのですが、今回はロシアの勢力の衰退、こうなる必然が感じられます。

ブログのティールーム
Estudo indica relação entre consumo de bebidas açucaradas e câncer

ハンガリー出身の作曲家、国籍はオーストリア。カールマンのオペレッタから「ウイーンに挨拶を」(マリッツア伯爵令嬢)、20世紀のドイツの名テノール、フリッツ・ヴンダーリヒが歌う素敵な曲です。
世界大戦で困難な時代に作曲されました。楽しいオペレッタは戦争の恐怖の時代にそれを忘れるかのように演奏をされました。

Fritz Wunderlich · Wenn es Abend wird (Grüß mir mein Wien) ~Kálmán

ウィーン観光で絶対行きたいおすすめスポット10選!芸術と音楽の都を満喫!【トラベルコ】



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする