ことのついでにピアノ五重奏曲の名曲を考えてみよう。
その昔、フランスの作曲家オネゲルが「弦楽四重奏やらピアノ五重奏などという形態はそのうち無くなる」と言っていた。弦楽四重奏については大ハズレだが、ピアノ五重奏については当たらずとも遠からず。
大体、ピアノ五重奏曲で世間に知られているものは何曲あるだろうか。
シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、フォーレ、ショスタコーヴィチ、おしまい。
ちなみに井財野作品にも10分弱の小品「博多人形師」があるが。
この編成、室内楽にしては人数が多く、バランス的には弦楽器が勝ってしまう。それで、バランスを取ろうとなると今度は内声パートが遊んでしまう。実際、シューマンもブラームスも第2ヴァイオリンとビオラは、かなり暇である。こういうものに弦楽器奏者が熱中することは無いのもむべなるかな。
その昔、フランスの作曲家オネゲルが「弦楽四重奏やらピアノ五重奏などという形態はそのうち無くなる」と言っていた。弦楽四重奏については大ハズレだが、ピアノ五重奏については当たらずとも遠からず。
大体、ピアノ五重奏曲で世間に知られているものは何曲あるだろうか。
シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、フォーレ、ショスタコーヴィチ、おしまい。
ちなみに井財野作品にも10分弱の小品「博多人形師」があるが。
この編成、室内楽にしては人数が多く、バランス的には弦楽器が勝ってしまう。それで、バランスを取ろうとなると今度は内声パートが遊んでしまう。実際、シューマンもブラームスも第2ヴァイオリンとビオラは、かなり暇である。こういうものに弦楽器奏者が熱中することは無いのもむべなるかな。