今日のひとネタ

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歌の力

2008年01月13日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 リッチーブラックモア師匠でお馴染みのレインボーにはロニー・ジェイムス・ディオ、グラハム・ボネット、ジョー・リン・ターナーという歴代3人のボーカリストがいました。それぞれ特色がありますが「観客を熱狂の渦に巻き込む」と言われたのはロニー・ジェイムス・ディオでした。

 で、レインボーとは関係なく今日はたまたま先日借りたCDを聞いてたのですが、子門真人氏の「アイアンキング」とか「流星人間ゾーン」を聞いてて「ん~、歌いだしからこうやって高揚してる雰囲気を出すのは一種の才能だなあ」と思いました。子供向け番組の歌なんてサラッと歌うと聞いてもらえませんものね。

 また、クルセイダーズの「ロイヤルジャム」というライブでは「ストリートライフ」をジョシー・ジェイムスという女性シンガーが歌ってますが、これもいきなりエキサイトしてる雰囲気が素晴らしいです。

 そういう歌い方がある中で、佳山明生氏は古賀政男先生から「歌は優しく歌いなさい」と言われたのを忠実に守ったそうで、同じ「氷雨」を歌っても日野美歌さんとは全然イメージが違います。

 一方リッキー・リー・ジョーンズはファーストアルバムのレコーディングでなかなかうまく歌えない時にプロデューサーから「歌ってのはこうやって歌うもんだ」と聞かされたのが矢野顕子さんの「ジャパニーズガール」だったとか。

 と、まぁそういう風に「歌い方もいろいろ」と思ったのでした。ちなみに、グラハム・ボネットは日本で言えばサンプラザ中野氏でしょうか。

 それにしても、なんのCDを聞いてるのやら…。