「めざましどようび」を見ていたら食べ歩きのコーナーは、金沢の近江町市場でした。私は石川県出身ですが前しか通ったことがありません。今から思うと残念ですが、高校生が部活の試合の帰りに立ち寄ってカニやら甘エビやらを買い込むことはありえないので仕方ないでしょう。
で、「金沢では蒲焼といえばどじょうです」と言って、どじょうの蒲焼を紹介してました。そういえば確かに子供の頃食べましたね。台所で母が目にも止まらぬ早業でどじょう数匹を空中に放り投げタタッと包丁を振るとまな板の上に三枚におろされて落ちてくる光景を思い出します…というのは真っ赤なウソで、もちろんどっかで蒲焼になったどじょうを買ってきたものでした。
昔はあの苦さがなんとも耐えられなかったのですが、今考えると結構美味しいものかもしれませんね。ちゃんとどじょうだとわかって食べればいいのでしょうが、泥臭いというかそういう感じはあります。が、あれで日本酒を一杯というと結構楽しいかもしれません。しかし、どじょうさえあればご飯何杯でも食べられるという人はまだ見たことありません。
なお、現在食べ歩きのコーナーに出てる人はこの人のようです。嫌いなタイプではありません。以前出てた人は美味い物食うだけで全然気の利いたコメントが言えない人だったので嫌いでしたが。