1月3日から放送開始でしたが今日やっと見ました。結構面白いです。新番組の特に大河ドラマはキャストを覚えるのが大変なのですが、我が家には<NHK大河ドラマストーリー「龍馬伝」前編>の本がありますので困りません。
昨年は幕末物の本をいろいろ読んだのでこの辺りの歴史は完璧! …と言いたいところですが、坂本龍馬というと「世に棲む日々」にも「燃えよ剣」にも「花神」にもほとんど出ないか「チラッ」と名前が出るだけだったので実はどういう人なのか知りません。
世に龍馬ファンは数多くいると思いますが、私は坂本龍馬というと武田鉄矢を通じて知ったのが最初なので極めてイメージ悪し(笑) そもそも世間一般の坂本龍馬のイメージを決定しているのが司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」とかそれの大河ドラマだったりする部分が大きいでしょうから、今回はそれをどう書き換えていくかが注目。
今回のドラマでは岩崎弥太郎と龍馬の関係が鍵となってますが、実際にはこの二人の接点はあまりなかったそうですので、フィクションの部分が大きい様子。それだけに好きなように描けるのでしょうからこちらもそれを楽しみましょう。私の場合はそもそも歴史に詳しくないし、うるさく言わないし。
なお、TBSドラマ「仁-JIN-」で内野聖陽が演じた坂本龍馬が強烈だったので、この福山雅治の龍馬はインパクト弱いだろうと予想してこのブログでも書きましたが、実際見てみると福山龍馬もかなり頑張ってます。
東京新聞の投書欄でも概ね好評でしたが、意見があったのは土佐藩の身分制度である「上士と下士」について。もっと説明があった方がドラマがわかりやすかったのではないかという指摘がありました。これは確かにそうで恥ずかしながら私も知りませんでした。これについては大河ドラマの本に解説があったのでこれを読めということでしょうか。ここもドラマの大きな鍵の一つなんですけど。ところで「上士」という言葉はMS-IMEでは変換されないのですが、もしかしたらATOKでは出るでしょうか?
なお、恥ずかしながら知らなかったことがもう一つ。俳優の大森南朋はずっと「おおもりなんとも」だと思ってたのですが「おおもりなお」なんですと。おまけにこの人は麿赤兒の息子だそうな。世の中知らないことが多いです。
いずれにしても、まずは2回見ましたが今回は1年見続けられるかどうか。ちなみに天地人は半年ちょっとで挫折しました。まぁもちろんつまんなければ今年もあっさりやめますけど。