今日のひとネタ

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ヒットスタジオっ!

2010年01月25日 | 夜のヒットスタジオ

 しばらく前に録画してあったのを見ました。番組サイトによると#39で、初回放送は1976年9月6日だそうです。当時私は中一。夏休み明け直後ですのでこれは多分見てなかったのではないかと思いますが、中学生なのでぼちぼちこの時間帯の番組も見てたかもしれません。

 この回の出演者と演奏曲は、

桜田淳子「ねえ!気がついてよ」
森進一「さざんか」
内藤やす子「思い出ボロボロ」
芦川よしみ「花火」
青江三奈「伊勢崎町ブルース」「長崎ブルース→池袋の夜→小樽の灯(メドレー)」
木の実ナナ「愛人」
内山田洋とクールファイブ「東京砂漠」
キャンディーズ「ハート泥棒」

など。

 これまでは再放送を見るたびに「ヒットスタジオっていうわりには、この曲ってヒットしたかなぁ…」と思うのが多かったのですが、今回は知ってる曲が多かったので楽しめました。

 桜田淳子の「ねえ!気がついてよ」は「ああ、そういえばこういう曲があった」という感じ。まずまずヒットしたのがわからないではないですが、結構難しい曲ですね。その後、別のアイドルがカバーしたとかは聞いたことがないのでやはり桜田淳子だけのための曲ではないかと。作曲は大野克夫だったんですね。

 んで、森進一は早送りして、内藤やす子も1コーラスだけ見たのですが、娘1号は内藤やす子の髪型が凄いと感心してました。芦川よしみの曲は知らなくて青江三奈もパス。さすがに私の年代で青江三奈で反応する人はいないのではないかと。

 木の実ナナの「愛人」という曲は知ってました。特に好きな曲ではありませんが、結構聞かせます。おまけに衣装がセクシーだったのでついつい最後まで見てしまいました。ちなみにこの曲も「思い出ボロボロ」も作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童でした。当時はこのコンビが多かったんでしょう。

 内山田洋とクールファイブの「東京砂漠」はこの頃の歌だったんですね。結構歌い継がれてるのでいつ頃の曲だかわからなくなってました。ただし、いまだにサビしか歌えません(笑) クールファイブでは私はリーダーの内山田洋さんが好きで、なぜかというと単純にギターが上手いから。

 昔、NHKの公開の歌番組でクールファイブの生演奏があって、そのときはグヤトーンのマロリーを持っててかっこよかったです。一般に演歌とかムード歌謡の人はフルアコかセミアコというイメージですから。この人はもう亡くなってしまったんですね。

 で、順番が意外だったのがキャンディーズ。大体トリは演歌の大御所とか布施明というイメージなのですがアイドルが最後とは。キャンディーズファンの私ではありますが、かなりの売れっ子になった「春一番」以降ではもっとも印象の薄い曲かもしれません。なので衣装とか振り付けをちゃんと見るのはかえって新鮮でした。

 今聞いてみるとまずまずの曲のように思いますが、「ミスターX」だの「シー」とかいうのが大人のファンには引かれてしまったのかも。ちなみに、2回目の1万人カーニバルのライブに入ってますがそれは結構好きです。

 ということで簡単な感想でした。これから数年の間は私が歌謡曲をちゃんと聞いてた年代ですので今後の放送も楽しみです。ちなみに今回も敬称略でした。あしからず。