主な出演者は西郷輝彦、山本陽子、佐藤慶など。(もしかしたら西郷輝彦は違ったかも) ストーリーは、普通の旦那(西郷輝彦)とその妻(山本陽子)にシャブの売人で悪い人(佐藤慶)が忍び寄ってきて家庭崩壊という話。学生時代に見たので多分20年以上前。
序盤をちゃんと見てなかったのであんまり記憶してないですが、なんかで騙されて覚せい剤打たれた山本陽子を佐藤慶がトラックの荷台に押し込んで下着姿の写真を撮り「これをバラまくぞ」と脅迫。心労に悩むうち自分から覚せい剤に手を出すようになり、徐々に性格が破綻。子供の参観日の教室で急にハイになって歌いだしたら娘が「お母さん、やめて!」と叫び、周囲も異変に気づきだす。
すっかり中毒になって覚せい剤の入手のため佐藤慶の元を訪れるが、そのまま拉致されて小屋の中で客を取らされるように。西郷輝彦が探しに来て小屋に入ると、山本陽子は男二人にのしかかられてる最中。男達をけちらして妻を連れ出そうとするが、妻は錯乱状態で自分を認識せず「ねぇシャブちょうだい。させてあげるからシャブちょうだいよ。」とすがりつくという悲惨な展開。
そのドラマがあんまりインパクトが強かったので、翌日会った友人にストーリーを説明しつつ「覚せい剤は怖いね」と言おうとしたら、そいつは
「俺やったら『シャブやるから』言うて…」(以下自粛)
ですと。覚せい剤も怖いけどもてない男も結構危ないです。ちなみにドラマの方は、一旦は佐藤慶にボコボコにされた西郷輝彦が棍棒持って再び乗り込んで山本陽子を助け出し、最後は元の幸せな家庭に戻るという結構極端な展開。今日はBS日テレのドラマで出演者に「西郷輝彦、山本陽子」という名前を見かけたのでそんな話を思い出しました。これは西郷輝彦が警察官のシリーズらしいので全然違うドラマですけど。さあみんな、覚せい剤なんか打たずにホームラン打とう!(って、なんちゅう結論じゃ)