ラジオNIKKEIのサイトで「『ヤロメロ35周年』公開生放送」のオンデマンドが公開されています。ヤロメロが何か知らない人はどっかで調べて下さい。私が聞いてたのは1978年の秋からですので、始まってから1年半ほどしか経ってなかったようですが、その時点で既に強烈な内輪ウケ番組になってたので、私も馴染むまでに時間がかかったという印象があります。
今となってはどんなきっかけで聞き始めてどんなコーナーがあったのかもあまり覚えてないのですが、一番はあのオープンスタジオの雰囲気が「なんかわからんけど楽しそう」と思ったことでしょうね。なにしろ初めて聞いたときには既に大橋さんは妊娠中で、ほどなく産休になったため、その間3ヶ月ほどいろんな人が代役をやってた記憶があります。斉藤洋美さんが曜日を増やしたり、大橋さんの兄嫁の方とか、デビュー間もない高見知佳さんとか。そんな状況だったので、私は「ヤロメロ=大橋照子」という感覚だけではないです。実際ハガキ送ってたのは斉藤洋美さんがほとんどでしたし。
当時既にラジオオタクだったのは間違いないですが、ああやって女性DJの話ばっかり聞いてたから今も耳が肥えてるんですのよ。ホホホ。今だと声とか話し方で言うとDJマッピーが好きなんですが、ストリーム終わっちゃったしなぁ。
当時のことを思い出そうと思ってWikipediaを見たのですが「4時のふれあいスタジオ」という番組名だったこともあり、その部分の記述がごそっと抜けてますからよくわからんですね。坂下裕子さんなんて名前も出てこないし。坂下さんの曜日にはツービートがレギュラーで出てたりもしたのですが。
さて、今回の記念放送のオンデマンドですが、聞いてみると懐かしくて一気に聞いてしまいました。大橋さんも最初は「なんか感じ変わったかなぁ」とか思ったのですが、途中からエンジンかかった感じで最高です。スタジオの雰囲気も伝わってきて究極の内輪ウケは健在でした。ま、当時を知らない若い人はまったく入り込めない世界でしょう。若くなくても「大橋照子ってだれ?」という場合は無理でしょうし。とりあえず興味ある方は是非。5月一杯は聞けるようです。