NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、本日は母親役の小泉今日子が娘に昭和のアイドル史を語る場面がメインでした。で、その場に置いてあったのがキャンディーズの10000人カーニバルVOl.2のライブアルバム。ジャケットを見て思わず「おおっ」と反応してしまいました。何しろこのライブは昭和51年秋に蔵前国技館で行われたもので、前年「年下の男の子」でブレイクした後、この年は「春一番」「夏が来た!」とヒット連発したときのものですから三人とも絶好調。音もいいし、私は彼女達のライブアルバムとしてはこれが一番好きです。最高です。ファイナルカーニバルは場所が後楽園球場で、観客も相当多いし歓声が凄いので実際後半は音が悪くて…。
その蔵前ライブの方は演奏のMMPとの息もピッタリ。ホンセクは新田一郎さんと兼崎ドンペイがいるときでとにかく勢いあってキレキレだし、リズム隊ではベースの渡辺直樹さんがとにかくブイブイいわしてます。アイドルのライブ盤でこんだけベースがよく聞こえるのも珍しいのではという気もしたり。
それにしても、このライブが現在はCD入手できないというのが困ります。私は元々レコード持ってるのですがCD持ってませんし、この点CBSソニーには不満いっぱいです。今年はキャンディーズのデビュー40周年ですから、その辺なんとかなりませんでしょうか。