今回の素材はこちら。ヤングギター1977年8月号です。割れたページはというと、こちらの「座談会 風に吹かれて話そう甲斐」という寒いタイトルの記事。
そもそも、風の二人と甲斐よしひろを対談させるという無理やりな企画に雑誌がびっくりして割れてしまったのではないかという気もします。風の大久保さんは二日後に結婚式だったそうですが、こういう仕事をしてる場合だったのでしょうか? おまけに甲斐さんはなかなか来ないし。
ただ、今回は症状としては楽勝というか最初にやった修復の方法で、今は綿棒の扱いも軽々なので接着剤ヌリヌリして固定中です。接着剤は今回もこちら。
あんまり塗り過ぎというか、はみ出してしまうとよろしくないので、今は綿棒の片方で接着剤を塗り、その反対側の方で塗り過ぎた接着剤を拭きとるという技を編み出しました。
そして、接着剤を塗ったあとはこのように固定します。今回から滑り止めも付けて挟み込むこととしました。ちょっと上達しています。
さて、古雑誌修復計画といいつつ単に自分のコレクションを披露しようとしてるのではないかという声もあるでしょうが、それは正しいです。是非お手元に1975年~1977年くらいの音楽雑誌があるという方はご一報ください。雑誌としてはgutsがいいなあ。やっぱり面白いし。
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