今週14日(月)の夜から人形劇「プリンプリン物語」の再放送が始まりました。7年前に再放送があったときにはBSでしたが、今回はEテレなのでいわゆるNHK教育テレビ。待望の地上波での放送です。
この人形劇は1979年4月2日から放送開始されたもので、個性的な木製の人形やシュールなギャグ、風刺の利いた奇想天外なストーリーと唐突に登場人物が歌い出すという展開でとても万人向けではないと思われたものの(私の主観です)、これが大人気となりなんと3年も続きました。
今回は「おとなの人形劇」という枠で、先月までは「平家物語」が放送されていました。この「プリンプリン物語」がどれくらい大人向けなのかはわかりませんが、時間が夜10時50分からで、「懐かしい!」という声が多いので見るのはやはり大人のようですね。もちろん放送当時は子供だった人が大半でしょう。
その1979年4月というと私は高校に入学した時期で、開始直後の1~2ヶ月程度はほぼ毎日見てたものの、部活に入って放課後の練習が始まると見てなかった時期も結構あります。試験期間や夏休み、冬休みなどは見てましたが飛び飛びなのでストーリーはよくわからず。
そして、終了した1982年3月というとそれこそ進学で引っ越しの準備もあってドタバタしてましたから、知らないうちに終わってしまっていました。こうやってブログには書いてますが、実際はあれこれ語れるほど詳しくはないです。
そんななので、今回は脚本担当の石山透ワールドをじっくり見たいことと、芸達者な声優さん達のしゃべりと歌も堪能したいと思ってます。特に石山透先生の世界は大人でないとわからないところも多いと思われ。
が、聞くところによると今回は週2本ずつの放送で50回までの予定とか。全656回なので50回というとほんの序盤です。その序盤がどんな感じかというと
・アルトコ市篇 第1~20回
・ラセツの国篇 第21~25回
・オサラムームー篇 第26~90回
なので、50回までというとオサラムームーの途中で終了してしまいます。これでは、皆さんが注目しているアクタ共和国のルチ将軍が登場しないことになります。これは何とか盛り上げてNHKを動かさねばなりませんね。是非放送を継続させましょう。こちらは月曜夜が本放送、火曜のお昼に再放送があり、NHKプラスでも放送後1週間は見られます。
とにかくアクタ共和国篇にならないと、あの軍曹が出てこないでございますですよ。いろいろ聞けない歌もありますしね。どうせなら最後までやって欲しいものです。
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