今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

金田一三昧の日

2010年07月21日 | 映画

 月曜日の話。CSのファミリー劇場では朝からドラマ「獄門島」の一挙放送をやってました。「久しぶりに見てみるか」と思って見てたら、牢屋から出てきたのは古谷一行ではなくて石坂浩二。

 「え???」と思ったら、なんと朝6時からドラマ「獄門島」の一挙放送で、9時30分からは映画「獄門島」の放送でした。ドラマは女優さんは誰が出てたんでしたっけ。今回は映画の方しか見なかったのですが大原麗子はさすがにキレイです。惜しい人を亡くしたものです。この映画では浅野ゆう子も思いのほかGoodでしたけど。

 たしかドラマ版と映画版では犯人が違ったように思いますがどうだったでしょうか。もっと凄いのは片岡千恵蔵版の映画で、これまた全然犯人が違うそうです。おまけに犯人と片岡千恵蔵が二役ってのもありえんし。そういえば原作は誰が犯人なんでしょう???

 さらにこの日は午後0時20分からドラマ「女王蜂」でその後映画「女王蜂」。ちょっとあけて6時20分から映画「悪魔の手毬唄」で、9時から映画「犬神家の一族」(1976年版)。その後深夜12時からは2006年版の「犬神家の一族」。シメは3時半から映画「病院坂の首縊りの家」。もう金田一三昧です。

 とはいえ「女王蜂」は映画もドラマも興味なくて「悪魔の手毬唄」はドラマの方が好きなので映画版はスルー。1976年版の「犬神家の一族」はまた見てしまいました。これはなかなか結構です。

 ただ説明が足らんなぁというところはあって、犬神佐兵衛翁は戦争の度に儲けたという話で「ケシからアヘンを作ってそれを軍部に…」ってことだそうです。が、私の認識では、一部のケシから取れるアヘンを精製してヘロインを作ったりモルヒネができたりするのですが、これらの麻薬はどっちもダウナー系というか抑制系なので、軍がこれらを使ったというのは違うんではないかなぁと。軍隊を薬物で元気にさせようと思うと覚せい剤とかヒロポンなのでは?と。

 で、あるサイトを見ていたら、軍が遠征先でアヘンを売りさばいて戦費を調達していたという噂はあるそうです。それなら話はわかると。その辺どうなんでしょう。

 あとは湖の逆立ち死体。あれは斧(ヨキ)・琴(コト)・菊(キク)の関連では映画では「斧で頭を割られた死体」ということになってるのですが、原作では「スケキヨ」が逆さになって下半身だけ水面から出てるので「ヨキケス」→「ヨキ」ということで斧との関連を説明されてるのですね。その辺が映画では話がなかったなぁと。

 実は中二の夏休みの読書感想文の宿題は角川文庫版「犬神家の一族」で書いたので、私はちゃんと原作は読んでます。もう1回読んでみるかなぁ。ちなみに映画では坂口良子がGoodでした。そこがフカキョンとの違いです。

 ということで今回は全部敬称略でした。あしからず。


娘に語る「ウナセラディ東京」

2010年07月20日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 夕べBSの番組で宮川奏特集を見ました。「ウナセラディ東京」も演奏されたのですが、もちろんザ・ピーナッツは出ないので伊東ゆかりさんと園まりさんのデュエットでした。こういう組み合わせは珍しいのではないでしょうか。

 しかし、そんなとき娘2号が「“ウナセラディ”ってなに?」と聞いてきたからさあ大変。わからないので適当に「ウナギは背中から裂いてもハラワタがデーっと出るって歌じゃないの?」と言ったら「それだったらウナセ“ナ”デーじゃないの?」と普通に突っ込まれてしまいました。

 まぁそれはそれとして今年は「なんでもかんでもいちいちネットで調べない」というのをモットーにしてます。適当に想像しながら生活した方が考える力がつくはず。思うに、きっとスペイン語とかフランス語とかスカンジナビア語で「哀愁の」とか「ワシの」とか「二人の」とか「なぜか」とかいう意味なのではないでしょうか。(バラバラや)

 ちなみに、この件で正解をコメントいただく必要はありません。知ってても実生活に役立ちそうにないので。


炎天下に歩くと

2010年07月19日 | 日記・雑記・ただの戯言

 3連休は毎日ウォーキングに行きました。土曜、日曜は夕方に行ったのですが、今日は暑くなりそうだったので朝から。お供は妻。

 家を出発して近所の公園近くの遊歩道を行ってまた戻ってきて計1時間10分ほど。遊歩道というか公園の中なのですが、木陰なので歩くのには快適でした。とはいえ暑かったけど。

 で、歩行前と歩行後に同じ服装で体重を量ってみたところ、なんと800g減。「おぉ~!」と思ったのですが、水分摂らねばと思って水を飲んだところ瞬時に200g戻りました。当たり前といえば当たり前ですが。

 まぁ私の場合は折角身につけた肉を落とすのももったいないと思うものでして、特に体重を減らしたいとは思いません。問題は中性脂肪、コレステロール値の低減と、ウエストだけ減らしたいなと。それにしても、減った体重のうち水分がどれくらいで脂肪がどれくらいかってのはわからんもんでしょうか???


「恋するマリンパーク」来たー!

2010年07月18日 | ラジオ番組の話題

 TBSラジオ日曜夜の音楽番組「ListenHEART!」に、尾崎亜美さんの「恋するマリンパーク」をリクエストして見事採用されました。音楽番組ではありますが、リクエストの競争率がかなり高いので今回は快挙と言えるでしょう(笑)

 今日のメッセージテーマは「私の海物語」でメッセージも紹介されたのですが、特に受け狙いの内容ではなかったので「メッセージは無理でもリクエストだけでもなんとか!」と願ってたのがかなったわけですが、実はメッセージも紹介されて感激はひとしお。濱田マリさんにハイファイパパという名前を読んでもらえるのは特に快感です。

 それにしても特にヒット曲ではないナンバーをオンエアしてもらえるあたり、大人のための音楽番組としては存在価値が高いと思います。今はRadikoもありますのでAMの音楽番組がもっともっと注目されるべきですね。

 夏だということで、実は先週は岩崎良美さんの「月の浜辺」をリクエストしたのですがサクッとボツでしたので今回は喜んでおります。あとは番組のステッカーが貰えるとさらにいいのですけど。

 ちなみにオンエアリストはこちらですが、18日22時現在ではまだ更新されてないような…。


アダルトなキャラとは

2010年07月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 妻に「今日のミュージックフェアのゲストは誰?」と聞かれたので、自分のイメージとしてはなんかアダルトな歌手だったなぁと思ったのでその旨告げたところ、妻や娘はSuperflyとか西野カナとか言うので「おめーら、それがアダルトなキャラか? アダルトっちゅうと、普通は八代亜紀とか坂本冬美とかそういうのじゃろーが!」と怒りました。


 「じゃ、もしかして森山良子とか?」というので、「そう、その線!」と言ってから番組欄を見たら、正解は青山テルマでした。「どこがアダルトじゃ!」と責められたことはいうまでもありません…。


 おっかしいなぁ、たしかアダルトな人だと思ったのですが。先週は安全地帯だったからアダルトだったんですけどね。なお、アダルトと聞いてすぐに村西とかチョコボールとかいう人とはお友達になれません。あしからず。


借り物天国

2010年07月16日 | ギターと楽器のこと

 仕事関係の知り合いにギターを弾く人がいて、「マルチエフェクターは何がいいんですかねぇ」と話してたら「使ってみますか?」ということで、これを貸してくれました。BOSSのマルチは初めてなので楽しみです。

 別にZOOMも歪みと空間系は使えないことがないんですが、クリーン系がダメなんですね、私にとっては。クランチというか軽く歪むくらいの設定ができないので、これはどんなもんでしょうと思いまして。

 とはいえ、これも持ってみたら結構重いので一応お試しだけと。これが使えそうだと思ったらME-25を導入してみようかと。ま、今のところリハがないので自宅で試すしかないのですが。なんにしても、JCでウンチャカやるのにいい音が出ないかなぁと思う次第。どうかなぁ。


私は私をチェックする

2010年07月15日 | ギターと楽器のこと

 チェチェチェ チェッ~クポイント…という曲を、2週間ほど前に「歌のトップテン」の再放送で見ました。だからどうだというわけじゃないですが、今回私がチェックするのは自分の演奏。

 ライブハウスで演奏した際には、ステージ上で聞こえてる音と客席で聞いてる音が全然違うわけで、その辺はあとでチェックせねばなりません。プロのミュージシャンが専属のPAさんにやってもらうなら毎回安心してできるでしょうが、我々アマチュアミュージシャンの場合はほとんど初対面のスタッフにやってもらうわけで、「どうかなぁ」というのが不安なわけです。

 あとで聞くにはいろんな方法があって、私の場合はいつも会場内にレコーダーを置いて録音してるのでそれで一応聞くことはできますが、リズムギターの音なんて大体埋もれちゃってるし、会場のざわめきも混ざってるので細かくチェックはできません。

 で、ライブハウスではお店に頼むとPAさんがとった音を録音してくれたりします。今回はそれを貰ってチェックしたわけですが、まぁなかなかいい音でした(笑) 使ったアンプが会場と対バンの都合でフェンダーツインで、ライブで使うのは初めてでしたがなかなか良かったですね。

 実は演奏中はよく音が聞こえなかったのと、なんとか聞こえてくる音がやたらとシャリシャリしてたので「フェンダーなんてこんなもんか」と思ってたのですが、実際は切れがあるのにコクがある音だったと自己満足。

 バンドでは生音のでかい楽器(ドラム、管楽器)と、生音のない楽器(キーボード)、生音のそんなに大きくない楽器(パーカッション)があって、あとはエレキギターやベースなどのアンプを使う電気楽器があって、ヴォーカルもありと。

 その辺のバランスをとりながら客席全体にうまく演奏を聞かせなきゃいかんので、PAの人も大変だと。特に今回うちのバンドは8人が全員最低1曲ずつは歌うという企画だったので、リハの段階からかなり苦労をかけてたのですがなかなか頑張ってもらいました。

 自分の反省点としては、リハの前にギターソロの音がでかすぎてハウったのでゲインを絞ったところ、本番ではちょっと小さすぎたかなぁというところ。ソロがないとフラストレーションがたまるギタリストも多いようですが、私は歌と踊りで忙しいので別にソロはなくてもいいです。その方が音量調整しやすいから楽なんですが。それか、いっそのことエアギターがいいかしらん。

 ま、なんにしても次は頑張ります。学習効果は発揮したいと思う次第です。それにしても、PA卓でとった音はヴォーカルがそのまんま聞こえすぎて強烈です。今回は歌う曲が少なかったのですが、ちょっと出家したいような気も…。


これはあかんやろ その2>ドラマ「ハンマーセッション」

2010年07月14日 | ドラマレビュー

 先週土曜からTBSの新ドラマ「ハンマーセッション」というのが始まりました。ハンマーセッションとは、番組HPによると<メキシコ系ギャングが使っている俗語で、新入りがやってきた時に「しきたりや掟を脳天に叩き込んで教える>という意味だそうです。

 設定としては<天才詐欺師が護送車から逃亡、逃げ込んだ学校で教師になりすまし、詐欺師のテクニックを駆使した“衝撃的授業=ハンマーセッション”で問題のある生徒たちの根性を叩きなおしていく…。>というあほらしいというか、全身の毛穴から尿が噴出しそうというか、そういう内容。

 それはそれとして、まず「あかんやろ」と思ったのが主演俳優。速水もこみちなんですが、台詞回しがまったくダメ。同じく教師役の比嘉愛未もイマイチなもので、二人の会話はハッキリ言って学芸会レベル。

 もう一人主役扱いで志田未来も出てるのですが、ちょっとミスキャストかなぁ。彼女自体は頑張ってるように思いますが「役に合わない!」という感想。彼女をドラマに出すのは大賛成ですが、もっと役柄を考えて起用してもらいたいと思う次第です。

 一番「あかんやろ」と思ったのが初回のオチ。天才詐欺師と言いつつ、使ったネタは腹に血糊を仕込んで刺されたふりをするだけってのはいかがなものでしょう? 大体は初回くらいは「おおっ!」というネタを使って段々グレードダウンするものですが、最初からこれではいけません。

 こんだけボロカスに言うくらいなら見なきゃいいのにと言われそうですが、実は我らがアイドル濱田マリさんが出てるんです。ただし役柄が<光学園教頭。独身。女性で東大卒であることを鼻にかけている。今まで結婚できなかったのは、自分が優秀過ぎたせいだと信じている。若い女性教師には厳しく、若い男性教師には甘い。最初は蜂須賀にも親切にしようとするが、愛想がなく生意気な態度に腹を立て、目の敵にするようになる。>だそうで、出番が少ない上にグッと来る場面がなくてガッカリ。

 ということで、私は次回から見ません。原作は劇画だそうですが、ドラマ化されるということは人気あるのでしょうか? もしかして原作はすごく面白かったり…。あるいは「ああ、主演が福山だったらもうちょっと面白いかも」とか思ってしまいました。ご覧になった方はどんな感想でしょうか。


これはあかんやろと思ったので

2010年07月13日 | TV番組レビュー

 CSチャンネルの「日テレプラスサイエンス」にて「歌のトップテン」の再放送をやってます。昨日の放送は1986年11月3日放送分だそうで、司会は徳光和夫と石野真子。出演者と演奏曲は、渡辺美奈代「雪の帰り道」、西村知美「わたし・ドリーミング」、南野陽子「接近(アプローチ)」、吉川晃司「すべてはこの夜に」、渡辺満里奈「深呼吸して」、1986OMEGA TRIBE「Cosmic Love」、長与千種「100カラットの瞳」、チェッカーズ「NANA」、中森明菜「Fin」など。

 一部ではおニャン子がベストテン番組を潰したなどと言われましたが、たしかにこの時期の再放送を見ると必ず2~3組出てます。昨日もW渡辺が出てて、それに加えて西村知美、南野陽子が素晴らしい歌唱を聞かせ「これはあかんやろ」と思いました。当時もまともな大人の人は見てなかったことでしょう。

 この年は私は就職してたのでまぁ大人の部類。この回は見てたかなぁと考えたのですが、11月3日というと祝日なので休み。おまけに月曜日なので3連休だったはず。ということは寮にいたはずなので、まず見てないですね。というのも、寮の部屋にはテレビがなかったので…。出張に出てれば見てたでしょうが。

 いやしかし、知ってる曲がチェッカーズと吉川晃司だけという厳しい内容でした。おニャン子だけの問題じゃなくて、歌謡界全体が低調だったのかも。この時期には世間では何が流行ってたんでしょう???


妙な汗をかきました

2010年07月12日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 先日から告知していたライブは昨日無事終了しました。参院選の投票日で、なおかつ激しい雨の中、わざわざ足をお運びいただいた方々には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 なにしろ今回はスペクト村デビューライブということで、我々は定番曲は一切やらないという企画だったので実際焦ったこと焦ったこと。元々上がり症なのですが、今回はさらに緊張して妙な汗をかきました。あとでビデオで確認しようかと思いますが、最初のMCで「Second Navigation」のジャケットを紹介しようとしたところ、片手で持ったらブルブル震えてしまってかっこ悪いので両手で持ちました(笑) 人が見たらジャケットをヒラヒラさせてると思ったかもしれません。

 ただ、しゃべってるうちになんとか落ち着いてきて、初披露の「なんとなくスペクタクル」のイントロはピックを落っことすこともなくちゃんと弾けたし、他にも大失敗はあんまりなし(?)。ま、何がどうかといって、出番は1時間あるものの本編の演奏時間を計算したら33分しかなく「へ、27分しゃべるの?」というのが一番のプレッシャーだったかも。

 それにしても本番弱いなぁと思ったのが、ペダルの踏み違えで違う音が出たのが多数(若干ボタンがへたってきてるのもありそう)、リハでハウってしまったのでゲインを下げたら本番でソロの音が小さかったり。そういうのを瞬時にちょこっとツマミひねって対処できればいいんですけどねぇ。と、今から言っても仕方なし。ライブの恥はかきすてにしましょう。

 残念なのは、多分二度とやらないであろう「遠足ロックンロール」のあれやこれやを客席から見られなかったこと。(って、当たり前か) 横に並んでるから見られないのもあったのですが、あれを見ると笑ってしまって弾けないという事情もありまして。

 そんなこんなですが、お越しいただいて盛り上げて下さった方々にはお礼を申し上げます。終わってから、初めて見かける方に「面白かったです。」「楽しかったです。」と声を掛けていただいたりしたので、なんとか楽しんでいただけたものと思います。今回来られなかった人には、同じセットは多分もうできないのでまたの機会に違う形でお会いしましょう。その時にはよろしくお願いします。

 今回のイベントの主役は若手ミュージシャンによる新しいコピバン「スペクト村」で、それはそれは素晴らしい演奏を聞かせてくれ「才能と実力のある人がやるとリハ2回くらいで決められるんか。ワシらは一体なんね?」と思わんでもないのですが、まぁそれはそれとして今後もバンド人生を楽しんで参りましょう。

 「スペクト村」のライブレポについては、多分どっかに誰かが書くでしょうから、今日はこの辺で(笑)


<セットリスト>
1.サンバ・イン・F(From「SPECTRUM FINAL」)
2.黒い炎(TOPSヴァージョン)
3.なんとなくスペクタクル(From「Second Navigation」)
4.すべて懺悔だけ(From「TIME BREAK」)
5.ファンキー身体検査(From「SPECTRUM BRASSBAND CLUB」)
6.遠足ロックンロール(From「SPECTRUM BRASSBAND CLUB」)
7.エレガント・レディ(From「Second Navigation」)
8.青春とはなんなんだ(From「SPECTRUM BRASSBAND CLUB」)
9.流れ星に乗ってみたいかい(アルバム未収録)
【アンコール】
トマト・イッパツ

ReSPECT:
 Tp.Vo(9) 1号 ゆた
 Tp.Vo(1) 2号 モハ
 Tb.Vo(3) 3号 ハッケヨイ土方
 Bs.Vo(4) 4号 ムラ
 Gt.Vo(2,5) 5号 ハイパパ
 Kb.Vo(2,5,9) 6号 てー
 Dr.Vo(8) 7号 よしけん
 Perc.Vo(6)8号 いくみ