今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

まだまだです

2011年03月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

 さすがに本を読んだりビデオを見たりしないわけではありませんが、まだテレビのバラエティ番組を見る気にはなれません。同じような感覚の人は多いのでしょうが、昨日サンデーモーニングが終わってサンデージャポンが始まったら、娘2号に「サンジャポはやだ」と言われたのでテレビそのものを消しました。

 福島の原発がおさまらないと気分が落ち着かないし、ガソリンの供給が安定しないと仕事が本格化できないので、なかなか平常に戻るというのが難しいです。被災地でもないのでバリバリ稼いで使うところには金使って経済活動も活性化させたいところではあるのですが。


予想を上回る盛況ぶり

2011年03月20日 | 日記・雑記・ただの戯言

 うちの近所のガソリンスタンドは空いてるのか?給油は出来るのか?と思い調査に行ってきました。もちろん車で行くのはガソリンがムダなので、今日は健康のために徒歩。果たしてスタンドに辿り着く前に「込んでる!」と判明。要するにかなり手前から物凄い行列があったと。

 見に行った場所は道路の両側にスタンドがあって、片や店員が入れてくれるエネオス、片やセルフ式の昭和シェル。まずはエネオスのスタンドの最前列に行ってみたら、なんと既に売り切れで入り口にはロープが張ってありました。その入り口前の路肩に止まってるおっちゃんは車内でメールをやってたのですが、恐らく家族に「閉まっちゃった」と連絡をしてるのでしょう。が、そこで車が止まってるものだから入店待ちに見えてしまってその後ろ100mほど行列になってたという、まるでコントのような話。

 で、凄かったのがセルフ式の方。あんまりにも行列が長いのでついつい最後尾まで見に行ってしまいましたが、長いこと長いこと。帰ってから地図で測定してみるとその長さ約1.5km。始まりは鶴ヶ島市ですが最後尾は坂戸市でした。おまけに、間に信号のある交差点をはさんでるものだから、直進で並んでる列に信号を左折して加わる列もあってそれはそれは物凄い状況。両方あわせると多分3kmくらいになってます。

 なおかつ、なかなか行列が進まないものだから運転席で眠ってしまってる人もいて、ひどいのは助手席も使って仰向けにグーグー寝てる人もいました。列が進んだら後ろの車にプッと鳴らされて起きるのでしょうが、そのおかげでところどころ隙間があって列がさらに長くなると。このセルフは20L限定だそうですが、そのためにあれだけ並ぶってのは皆さん忍耐力強いこと…。

 別に「凄いねぇ」と言ってすんでるのならいいですが、この様子を被災地の人に見せられるかというと気が引けます。もちろん、こうまでしてガソリンを入れようという人はそれなりに切羽詰った事情があると信じたいですが。


今はなんとか

2011年03月19日 | ニュースに一言

 福島県双葉町の住民約1500人が、あちらの避難所からさいたまスーパーアリーナに集団で避難してきたとか。今回は町役場の機能ごと移るという異例の対応だそうです。良い点としては原発の影響はもちろんとして、埼玉の方が暖かいこと、救援物資が届きやすいこと、炊き出しなどのボランティアも手が届きやすいこと、など。

 難点は仕事とか学校とか今後どうするかということでしょう。今はほぼ春休みだからいいものの、4月からの子供達の学校が心配です。今後被災地が復興するためには長い年月がかかるでしょうがそれを支えるのは今の子供達ですので、「地震で学校に通えなかった」というケースが大量発生するのは是非避けねば。その辺行政がいろいろ考えるのでしょうが、これまでにはほぼ経験したことのない事態が各地で発生しそう。

 私はというと出来ることといえば、人並みにパソコンが出来るのと普通運転免許があることとギターが弾けることくらいなので、さいたまに避難してきた人の役には立たんなぁ。なんか出来ればいいのですけど。


避難所の様子を見てて

2011年03月17日 | ニュースに一言

 新潟県では、中越地震の際に各地から助けて貰ったお礼ということで福島県などから避難してくる人を積極的に受け入れているそうです。ニュースで見たところ、新潟市の体育館にも数百人の人が来ていました。また、三条市では南相馬市の避難所からバス数台でかなりの人数を乗せてきて福祉センターを宿泊所にしてるのだとか。

 その人たちの話を聞くと「お風呂に入れて嬉しい」とか「避難所は床の上に毛布だったのが福祉センターでは布団に寝られるのが嬉しい」とか言ってたので、被災した人は普通の人が普通にできることがまったくできなかったのだとあらためて実感。風呂や布団が普通にあるのがいかに幸せかと考えさせられました。

 また、体育館では幼稚園の先生が来て子供達を集めて紙芝居をやってました。それを見る子供達の嬉しそうな顔を見ると、これまでよほど退屈してたのだろうと。そんな様子を見てると、夕べの報道ステーションでの「計画停電でゲームが使えないので、充電できるノートパソコンでアニメを見せてる」という家庭の取材はなんだったんだろうと思ってしまいます。そんなもんを生活の知恵のように報じるのを見て民放のニュース番組は終わったとあらためて思いました。所詮すべてがバラエティなんでしょう。結局はテレビを見られない被災者じゃなくて、視聴率に関わる都市生活者の方を向いてしまうのが宿命でしょうか。

 テレビというと結局NHKばっかり見てます。まだバラエティを見る気分じゃないので。テレビを消すのが省エネとはわかってるのですが、どうも余震が多くてついついチェックせねば心配というのもありますし。

 ただし原発の構造などを延々と解説されるのは勘弁。漏れてくる放射能についてもっとわかりやすく教えてくれるよう期待します。


停電好きなの?

2011年03月16日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日某ラジオ番組のパーソナリティーの方が計画停電に対して「やるならやりゃいいのに」「こっちは停電なのに道路一本隔てた向かいが電気点いてたりするのがなんだか」とかおっしゃってました。しかし停電なんてのはない方がいいに決まってるので「やりゃいいだろう!」という言い方は乱暴なのではないかと。そんなに停電が好きなんでしょうか。

 停電になって困る人がどれくらいいるかというのは想像力の問題でしょう。今朝のNHKニュースで川越市の病院の様子を報じてましたが、停電になるとナースコールも使えなくなるので入院患者には空のペットボトルに駐車場の石を入れたものを渡してるのだとか。何かあったらガラガラ振って知らせろということで。また、夜間は片手に懐中電灯を持って作業することになるので事故も多いと。で、停電はというと3時間の予定が2時間で終了し、照明が点いた途端病棟では拍手が起こってました。そういう人に向かって「停電やりゃいいんだ」と言うわけにはいきませんのに。

 電力需要見込みが供給を上回る場合に停電せざるを得ないということで、その危機感からみんなが節電したり関係者が調整したりして結果的に停電を回避できたのなら、みんなでそれを喜ぶべきでしょう。また、自分のところが停電でも近所は電気が着いてるなら何かあったら助けて貰えるとか、その地区の飲食店に行けば明るいところで食事ができるとか思えば多少心強い面もありますから、それを「あっちは点いてるのに!」とか文句いうのも了見の狭いことではなかろうかと。

 本日の東北電力の停電が中止になったことについては、雨が降って水量が増えたため水力発電の出力が上がったことが要因だとか。いろんな要素がありそれをまた調整するためにそれぞれ関係者が尽力してるのであって、ここは一つしょーもないことで文句ばっかり言うのはやめにしませんかという提案でした。まったく放送局が停電しないからと言って強啓氏もいよいよヤキが回ったと見える。

 もちろん電力会社の広報の仕方には問題が多々ありますので、文句言うとすればそちらでしょう。が、あちらも相当てんぱってるのでしょう。それ以外の「だから原発は…」「電気無しで生活できないようにしたのは誰だ」とかいう批判をする人は事が治まってからするよろし。そんときは聞いてあげます。今はみんなで力を合わせて乗り切れるよう頑張りましょう。


ちょいと試しに

2011年03月15日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ミネラルウォーターとか乾電池を買い占めてる人は買いたいだけ買えばよろしい。せいぜい探し回ってガソリンを浪費しまくってることでしょう。で、私が買ったのはこれ。10数年前に四国が水不足になったとき、差し入れで重宝されたのがドライシャンプーとラップだというのを思い出しましたので。

 そのときは「なんでラップ?」と思ったのですが、これを皿に被せて料理を盛りつければ食べ終わってからラップを捨てればいいだけなので皿は洗わなくてもいいと。停電になるとマンションは水が出なくなりますが、これなら水がなくとも大丈夫。ちょっと試してみようと思いまして。さらに発展させれば、テーブルに皿とか茶碗の絵を描いてその上にラップを広げて食材を盛りつければ食器そのもののいらなくなります。ただし汁物は盛りつけるのも食べるのも難しいでしょう。(って、そこまではしませんが)

 また、ついでにカロリーメイトも買いました。別にカロリーメイトフェチでもカロリーメイトがあればご飯何杯でも食べられるというものでもありませんが、2日くらいなら朝昼晩カロリーメイト1箱ずつでも耐えられます。多分。(って、そこまではしませんが) 元々食べることに関してはそれほど執着心がないのですが、それはあまりよいことでもないのは承知しています。まずはとりあえず、買えるときに普通に買える範囲のものを備えておきましょうと。

 それにしても今度は静岡ですか。被災しておらず普通に経済活動ができる地域のパワーこそが復興の源になると思うので大きな影響が無いことを祈ります。特に東海道というと交通の要所ですので。


いろいろと考える機会に

2011年03月14日 | 日記・雑記・ただの戯言

 必要な物、あれば快適な物、贅沢な物、という3段階に分類する話を聞いたことがあります。この機会に絶対必要な物は何か、なくとも困らない物は何かというのを考える機会にしたいと思います。ただし、私のように被災しておらず健康にも問題なく収入もあるものがあまりにも経済活動を縮小するのもよろしくないでしょうと考えたりもします。

 今日は仕事でしたが、日常生活してる者としては落ち込んでばかりいないで、せっせと稼いで義援金を送れるくらいにしないと。うちの場合は親戚が被災地にいるので、まずは直接の見舞金が先ですが。

 あとは、いざ!というときには、歩けなくなった人を背負って歩けるくらいに体を鍛えたいとも思います。社内では相当なおっさんの部類ですが40代半ばというと世間一般では働き盛りですしね。

 まずはできることからやりましょう。被災していないならサラリーマンは会社で仕事する、スポーツ選手は試合する、ミュージシャンは演奏する、芸術家は何かを表現すると、そういうことでよろしいかと。


想像力を働かせないと

2011年03月13日 | 日記・雑記・ただの戯言

 明日から輪番停電を実施するとのこと。具体的なことはわかりませんが、想像力を働かせたり、他の人からの知恵も借りて対応したいものだと。要するに電気無しで暮らすために何か備えておくものはあるか、そのために何をすればいいか、何をすると他の人の迷惑になるか、など。

 一体何時から何時まで停電になるのかはわかりませんが、マンションの場合電気が無ければ暖房機器が使えなくなるということだし、水も出なくなるだろうし、その辺の備えですね。(別に電源不要のストーブとか七輪を買いに行ったりはしませんが。使い慣れてない物使ってかえって事故が起きるのも困るし)

 ま、真冬でもないし数時間であれば大丈夫でしょう。どうせなら「これがなくとも困らない」というのを見直す機会にできればと思います。暖房に頼らずに過ごす方法を見出せば来年の冬にも役立つし。そうやって前向きに考えます。そもそも朝日とともに起きて日没になれば寝るという生活が自然かもしれません。


なんにもできないのですが

2011年03月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 被災してない場所にいるわけで自分はピンピンしてるのですが災害救助ができるわけではなし、何かの技術者でもなし、できることといえば、

・電話はかけない

・無駄な電気は使わない

・渋滞させないため車で出かけない

・あわてて移動しない

・有益な情報があれば発信する

などでしょうか。阪神淡路大震災の時に被災地のおばちゃんが取材記者に向かって「何人死んだとかそんなニュースはいらんの。どこに行ったら何があるかというのを知りたい。教えて欲しい。」と言ってたのが印象的です。もっとも停電してる地域が多いからテレビを見られない人も多いのでしょうが。