歌謡ポップスチャンネルの番組ですが、先週録画したのは「りりィ」の回でした。この人の曲は数曲しか知らないのですが、生い立ちとかは今回初めて知りました。また今回初めて知ったことはもう一つあって、「私は泣いています」は最初研ナオコのために作ったんですと。研ナオコも気に入ったそうですが、「これはりりィが歌った方がいい」と本人に薦めたのだとか。今回の番組に研ナオコ本人がインタビューで出てました。
りりィの曲ではすごく気になるのがあります。20年以上前にたまたま借りて来たニューミュージック系のオムニバスCDに入ってたのが「お元気ですか」という曲。その時はカセットテープに録音して聞いてたのですが、そのテープはもうなく曲も聞けません。
調べてみたら、この曲はシングルでは発売されておらず、なぜそのオムニバスに入ってたのかは不明。今はamazonもWikipediaもありますから簡単に調べられますが、なんとファーストアルバムに入っていた曲だということが判明。今は1曲だけ買うこともできますから、買ってみるかなぁ。あの淡々とした曲をガラガラ声で歌うのがどうも印象に残ってまして。
昨日の午前中にラジオで「青い山脈」を聞いたのですが、これが禁断の舘ひろしヴァージョン。当然違和感ありありで聞いてたのですが、その番組アシスタントの女性の感想は「エロい…」の一言。
これは1988年の作品だそうで、そうなると私も当時聞いたはずですが完全に忘れてました。なんというか、服はガウンかバスローブ、手にはブランデーグラス、場所はホテルのスウィートルーム、という感じですね。
多分私もリアルタイムでは「ふざけんな!」と思ったはずですが、今となってはそこはかとない味わいを感じるので大人になるのはいいことですね(?)。それにしても、この曲の録音中のスタッフが笑い出してしまって舘ひろしに殴られたりしてなかったか心配です。気になる方は動画サイトでお調べ下さい。
先週金曜から始まりました。中谷美紀主演という以外は事前情報無しで見ました。共演は、木村多江、玉木宏、ユースケ・サンタマリアなど。中谷美紀も含めて好きな人は誰もいません。原作は小説で、脚本は大島里美という人ですが、これまで私が見たドラマだと「花燃ゆ」しか思い当たらないので、その点はさっぱり参考にならず。
サイトの宣伝文句によると「豪華キャストがお送りする大人ドラマの神髄がここに!」だそうですが、そんなに豪華でしょうか。「夫婦は家族だけど、他人。」「平穏に見える夫婦の足元にも、実は大きな落とし穴が!?」ともありますが、それだけだとさっぱりわかりませんね。
初回見ましたが、中谷美紀と玉木宏が夫婦で、木村多江とユースケも夫婦。そして玉木宏と木村多江が初回からワッチコンするわけで、ユースケはユースケで不気味な旦那で今後どうなるかはまったく読めません。
ということで、面白いかどうかというと…。いろんな「夫婦あるあるネタ」を取り入れているそうで、確かに「あるある」とは思いますがそれが楽しいかというとそうではありません。要するに「まぁ面白いことは面白いけど楽しくない」というドラマです。(意見には個人差があります)
来週も一応見ますが、好きな女優が一人も出てない状態で見続けられるかどうか。
先週から始まりました。水曜10時なので、結構本格的なヒット作の多い枠かと思います。前クールは「anone」でした。
このドラマは主演が吉高由里子という事前情報だけで見始めたのですが、原作は阿川佐和子の小説で人気シリーズだそうです。脚本家は名前を見て思い当たらなかったのですが、「ごくせん」とか「花咲舞が黙ってない」の人ですね。結構人気作を書いてます。
実はTwitterで「面白い」という声を聞いたので結構期待して見たのですが、確かに面白いです。開始数分で「なんか面白そう」と思ったのですが、いわゆる「つかみは充分」ということでそういう雰囲気は大事ですね。
「正義のセ」というくらいなので、吉高由里子が新米検事役なのですが、それをサポートする安田顕もいい味出してたし、同じ職場の人や吉高由里子の家族もいい雰囲気だったので「初回から出来すぎでは?」と思いました。吉高由里子も久々にドラマで見た気がしますが、元気でハツラツとしててなおかつ可愛いです。気持ちが先走る熱い新米検事の雰囲気をよく表現してたと思いました。演出もいいんでしょうね。
前クールではTBSの金曜ドラマ「アンナチュラル」が受けてましたが、今クールではこれが行くかもと予感させます。(1話だけで判断するのは危険ですが) 実は先週から始まったフジのドラマを2本ほど見たのですがレビューを書くのをためらってました。つまらないドラマにケチつけるより、面白いものを他の人に勧める記事を書く方が気分が乗りますしね。
ということで、見逃した人は2話目から是非どうぞ。結構元気出ます。
NHK朝ドラ「カーネーション」の再放送が始まってます。それに先だって7日の土曜日にその「カーネーション」の同窓会という番組が放送されました。集まったのは、主役である糸子の尾野真千子さん、母親役の麻生祐未さん、次女直子役の川崎亜沙美さん、幼なじみの勘助役の尾上寛之さん、勘助の義姉役の田丸麻紀さんなど。もちろん、ほっしゃんはいません(笑)(当たり前)
役の上では饒舌でも実生活では大人しかったり、カメラの前でのフリートークが苦手だったりする役者さんは多いですが、尾野真千子さんはこういう場面では最高ですね。糸子役のイメージは崩さず、その上で当時の話を表情豊かに語ってくれるので見てて楽しいです。本当に魅力的な人だと思います。
当時の仰天エピソードとしては、デパートで國村隼さんに走り寄る場面でオノマチさんが転倒してしまって、前歯が折れたことがあったとか。ただし、神経の方まではいかず本当に歯の部分だけが粉砕したため、顔にも口にも傷はつかなかったのが不幸中の幸いだとか。それを知らなかった出演者がいたのはなんとも…。
また、あの父親役の小林薫さんに引っぱたかれる例のシーンについては、小林さんが「ほんまにやろか?」と打診してきて受けたそうです。ただ、妹役の役者さん達にはナイショだったので本当に叩かれて周りがびっくりしてあの雰囲気になったとか。
なお、視聴者からの投票による名場面ベスト3もありましたが、3位は「綾野剛に告白した後抱きしめられる」という場面、2位はオノマチさんのラストで「岸和田で生きていく」という場面、1位はミシンのだんじりに乗って引っ張られるシーンでした。が、1位はオノマチさん本人が一番恥ずかしいシーンだそうで、やたらと照れてました。ちなみにほっしゃんとのシーンは入ってません。当たり前か…。
ちなみに私個人としての名場面は、枡谷パッチ店の窓硝子に鼻の頭をくっつけて「へぇ~」と見てるところとか、空襲に遭って「死なへんで!」と叫ぶところとか、まぁいろいろあります。
終盤では他のドラマの収録が終わってから駆け込んできた甲本雅裕さんも登場しましたが、オノマチさんとの本音のやりとりを聞けて仲が良いんだろうなぁと思って、そこも微笑ましい場面でした。
最後はオノマチさんが締めたのですが、すっかり泣いてたのでそれだけ思い入れのあったドラマなんでしょうね。すごく感情豊かな人だと思いますます好きになりました。そういう「カーネーション」が毎日地上波で放送されてると思うとなんか嬉しいですね。ま、私は夕方の時間では見る機会がないのですが、「そこにカーネーションがあるだけで…」と思うだけで満足することにします。
WOWOWのドラマ「監査役 野崎修平」全8話をようやく全部見ました。毎週見てたのですが、なぜか最終回の録画を失敗し今月の再放送でやっと見られたと。序盤は「どうかなぁ」と思ってたのですが、中盤からだんだん面白くなって最終回を期待させる展開まで行きましたからドラマとしては一応成功でしょう。原作が漫画だと聞いてほとんど期待してなかったのですが、さすが人気作品だけあって話の筋は良かったと思います。
最初のうちはそもそも主演の織田裕二がどうもはまってない気がして、「これはミスキャストではないのか?」と思ったり、岸谷五朗の「いかにも悪役」という大げさな演技にもドン引きだったのですが、回が進むにつれて結構快感に変わりました。これが3回くらいで終わったドラマなら最後まで違和感あったのでしょうが。
あとは最終回のラストの大どんでん返しで、ただの勧善懲悪もので終わらなかったこともインパクトは大きいです。同じ銀行を舞台にしたドラマの「半沢直樹」があれだけ受けたのなら、これもその半分くらいは騒がれてもいいのにと思ったり。
WOWOWのドラマは結構質の高いのが多いですが、そもそも「毎月金払ってるんだから!」という期待感もあって、それを考えるとこの作品は合格としましょう。(←偉そう) ということで、興味を持った方はDVDがレンタルになった場合にでもどうぞ。って、DVD出るのか知りませんが。
昨日のNACK5「キリン一番搾り One More Pint!」の1曲目はP-MODELの「美術館で会った人だろ」。ゲストのサンプラザ中野くんのリクエストでした。あの人は昔ロックが嫌いで、うるさいだけの音楽だと思ってたそうです。それがラジオでこの曲を聞いて「あ、ロックって自由でいいんだ。なんて自由な世界なんだろう!」と感激し、初めてロック的音楽に目覚めたのだとか。
それにしても、この曲は昨年11月にNHKラジオ「ひるのいこい」でも聞いたので、半年足らずの間に2回もオンエアされたわけです。何がどうかというと、リリースされた1979年当時はまったく聞いたことなかったのが、ここにきて2回も聞けるとは。ラジオは自由でいいですね。
スマホの4年縛りのニュースを聞きました。「4年縛り」と聞いても「7年殺し」と「亀甲縛り」しか思い浮かびません。スマホでいうと、多分自分も縛られてるとは思うのですが、まあ私が縛られるくらいで世の中が平和になるなら喜んで縛られましょう。「美しい~女は~ 縛っちゃ~いけないよ~」と、新井満先生も歌ってたくらいですので、おっさんが縛られるのはかえって美しいのです。(意見には個人差があります) 4年縛りについてのまともなコメントを期待した人はすいません。私はこういう人間です。
ところで、今日のニュースでは将棋の藤井聡太六段の偽サインがネットで販売されてたというニュースがありました。そもそも、サインなんてものは本人が目の前で書いてくれたものを直接貰ったという以外は価値を認めませんので、こういうニュースは教訓になるのではないかと思います。
その昔「トイレット博士」という漫画があって、部活の勧誘か何かで「今なら王選手のサインボールが貰えますよ~」と言ってる後ろで、一郎太が「えっと、王選手ってどんなサイン書くんだっけ?」と言ってるのを見て爆笑した記憶があります。今回の藤井六段のニセサインもそのレベルだったようで、あんまり下手な偽物だとかえって価値が出たりするんじゃないかなぁとか思ったり。
なお、私が持ってる尾崎亜美様のサインはそれこそご本人に直接貰ったものなので価値はあります。が、家宝なので売りません。フッフッフ。
萩原健一さんが新曲を出すということで、TBSラジオの「伊集院光とらじおと」にゲスト出演してました。私なんぞは今も毎週日本映画専門チャンネルで「前略おふくろ様」を見ているくらいなので、ショーケンの新曲というとチェックせねばなりません。
元々の芸能活動はテンプターズからですが、昨年デビュー50周年記念ライブをやってました。今回は新曲を出すというくらいで本格的に音楽活動をやるようですが、テンプターズより前の自分の原点でブルースからやりたいということのようです。
今日は新曲を聞きましたが、結構かっこいいですね。昨年のデビュー50周年記念ライブの歌い方を聞いてると「どんなもんでしょう?」と疑問にも思ってたのですが、今度のは雰囲気違いますね。
ちなみにこの人の自伝の「ショーケン」という本は私の愛読書でもありまして、いろんな意味で面白いです。まだ読んだこと無い方は是非どうぞ。
なお、日本映画専門チャンネルの「前略おふくろ様Ⅱ」もいよいよ佳境に入って参りました。なんだかんだ言ってこのドラマでは北林谷栄が一番かっこいいと思うとともに、この時は風吹ジュンもよかったですね、と思った次第。こちらも見たことない人は是非ご覧下さい。
公式サイトにてデビュー40周年記念アルバムの情報がリリースされました。アルバムタイトル は「わたしの毎日」で、発売は6月20日。オリジナルアルバムというと、1983年の「プライベート」以来で9枚目ということになりましょうか。
さらに、7月26日(木)にはデビュー40周年記念アルバム『わたしの毎日』発売記念ライブが羽田ティアットホールというところで行われるそうです。いよいよ盛り上がってきましたね。詳細は公式サイトでどうぞ。