宇江佐真理
『雨を見たか―髪結い伊三次捕物余話』★★★
表紙から誰が捕まったんだろうと思案
引き続き龍之進達同心の活躍を描く、シリーズ第七弾
「本所無頼派」VS「八丁堀純情派」
龍之進を始め、緑川鉈五郎、春日多聞、西尾左内、古川喜六、橋口譲之進という面々
私的にはやっぱり龍之進かな(笑)
最初「鉈五郎」の名前を聞いた時は一緒になって笑った。
そう簡単に一冊の中で敵が捕まったらあっけない。
その気持ちを汲み取るかのような一冊
大年増にドキッ
人生どう転がるか分からない。
◆お江戸?なぞワード◆
惜春鳥(せきしゅんちょう)こちら短編の題名
「行く春」、「暮春」などの春の終りに、過ぎ去る春を惜しんで鳴く鳥の意から名付けられた鶯の異名である。
焙烙(ほうろく)
素焼きの土鍋の一種
岡場所
江戸時代、唯一幕府公認の遊女屋(女郎屋)を集めた遊廓である吉原に対して、
それ以外の、非公認の私娼屋が集まった遊郭のことである。
「岡」は「 傍目」(おかめ)などと同じく「脇」「外」を表す言葉である(例:傍目八目)
労咳(ろうがい)
肺結核
猪牙舟(ちょきぶね)
猪の牙のように、舳先が細長く尖った屋根なしの小さい舟
道明寺餅
関東風の桜餅は「長命寺桜餅」、関西風のものは「道明寺桜餅」
辻斬り
士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。
また、それを行う者
特に江戸初期には禁令が出るほど横行した。
日々何かしらの出来事があり、それを誰とどこまで共有するか。
この人だったらここまで言っても大丈夫とかね。
最近クレカを不正利用された件!
親と会話した際さすがに言えなかった。
だって「絶対」心配するし、ネット利用しない親にとっては想像もつかないこと。
そう考えると言わなければ何も伝わらないってホント。
相手の様子が、ん?いつもとちがう・・その気づきって電話じゃ伝わらない。
例え対面したとしても「ううん 何でもない」と言ってそのままになることが多い気がする。
私的には三秒ルールはあり!
サッと食べちゃう。
キャンプだったら当たり前とかね(笑)サバイバルですな。
牡蠣に恐れなくなったわたし