恩田陸
『puzzle』★★★★
『象と耳鳴り』からのつながり
関根さんの息子 春(しゅうと読むが私のイメージは「はる」)
祥伝社文庫創刊15周年記念 特別書き下ろし作品
テーマ競作「無人島」
そういう着目がおもしろいと思う。
2000年
軍艦島 端島
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学校の体育館で発見された餓死死体
高層アパートの屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体
映画館の座席に腰掛けていた感電死体
――コンクリートの堤防に囲まれた無機質な廃墟の島で見つかった、奇妙な遺体たち。
しかも、死亡時刻も限りなく近い。
偶然による事故なのか、殺人か?この謎に挑む二人の検事の、息詰まる攻防を描く驚愕のミステリー
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題名の通り、最後にピースがピタリと合わさり謎が解消する小気味よい推理小説
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誰と来よう?誰とここを歩こう?
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しかし新元号の「光文」事件は初耳だった。