アゴタ・クリストフ
訳:堀茂樹
『第三の嘘』
『悪童日記』三部作ラスト!
とにもかくにも重くなる。
期待を裏切られた感・・人生の消耗
天気予報が外れて久々の青空が広がる。
おかげでこの重くなった気持ちを忘れて(単純なので)
お洗濯に勤しみ、気持ちを切り替えることが出来た。
連続何十日も雨空が続き、気圧の変化で身体もダルめ。
日光浴してほどよく汗をかいて、心身共々スッキリ!
リュカ(LUCAS)とクラウス( CLAUS)の再会
LUCAS CLAUS
これが完結なの!?・・・
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「わかります。数ある本のうちでいちばん悲しい本も及ばないくらい悲しい人生って、ありますものね」
「そうなんです。一冊の本は、どんな悲しい本でも、一つの人生ほど悲しくはあり得ません」
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リュカは帰ってきた。そして、ふたたび発っていった。私が、彼を追い返した。
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時は経過してゆくし、作中人物も齢を重ねてゆく。
三つ目の「嘘」としてほしい。