岡本綺堂
『半七捕物帳(三)新装版』★★★
装丁の橋の絵の橋桁が高すぎやしない?(ちょっとボケてますが)
じーっと眺めて何度も思う。
時代劇のイメージ強し。
さてタイムラグってる捕物帳
半七老人が話してくれる小粋なお江戸小噺
印象深かったのは『旅絵師』
江戸時代の隠密とは?
今でいうスパイだけど、ハイテク機器があるわけじゃなし。
家族の命もかかってますぜ。
半七老人の悦に入っている語りも直前の「ははははは」 笑い声が豪快
小説って分かっているけどこちらまで笑いたくなる。
マンネリせずに一度に二度美味しいお話も。
いつの時代も根っからの悪人はいる『松茸』
やはり時代劇化されていて里見浩太朗
しっくりきてるね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f0/83da7e27812183fe573840908e8b5357.jpg)
と、真田広之も演じていたらしい。
こんな素敵な岡っ引きいる?(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4d/80ea8758959861d575ae7e79f4078bdf.jpg)
年末のちょっとしたばたばたもあり、同時進行読書はなし。
当分は山ブログと化する?