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2021-10-12 | 翻訳物

 

ドニー・アイカー
訳:安原和見
『死に山
 世界一不気味な遭難事故<ディアトロフ峠事件>の真相』


スゴイインパクト
赤文字で『死に山』ですよ!
 
またこれが冷戦下のロシア(ソヴィエト)で起こった未解決事件って言うのが
特に不気味さを強調
何が起こってもおかしくないイメージ強
 
二日で一気読みしてしまった。
夜中読書で集中 入り込み過ぎて手に汗握った。
(だって写真が・・見たくないけど見てみたい恐怖)
 


--------(抜粋)
 
 
 
1952年ウラル山脈での不気味な遭難事故
隕石かソ連か宇宙人か?
米国人ジャーナリストがその真相に挑む!奇界遺産の佐藤健寿推薦

世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》──
その全貌と真相を描く衝撃のノンフィクション!

1959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故
登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、
この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。

氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。
三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失
遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。

最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ――。
地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から50年を経てもなおインターネットを席巻、
われわれを翻弄しつづけるこの事件に、アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。
彼が到達した驚くべき結末とは…!
 
 
 
--------
 
このあらすじを読んだだけでも背筋が凍る・・
 
時系列の展開が上手く読ませる中盤戦
結論はさておき、ぐっと引き込ませる力はまさしく怖いもの見たさ。
 
 
 
秋の夜長にいかがでしょう?
 
 
 

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