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(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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S

2019-01-25 | 作家別諸々(さ行)



雫井脩介
『火の粉』★★★+


ここまで惹き込まれた本は久々
一気にその世界へ飛ばされ、考えさせられた。

読む前内容を見てちょっと躊躇した本
文庫本でもちょっとした厚さもあり濃い内容かと勘繰り。
そのちょっとから時間を置いてみて、それでも読んでみたいと興味が。
雫井脩介 「雫」「脩」この漢字の苗字名前はめずらしい。
装丁の絵?も何か孤独と言うか淋しさを感じさせられて、センスが伺える。



そして現実本当にこわかった。

私的の目線はやはりお嫁さん。
ただ私だったらこういう行動は取らないな。


ドラマ化されていて、ユースケが演じていたことを知ったばかりにイメージが・・
ネタバレを注意して検索してもどこかで目に入ってしまう。
だから読書メーターは見ないようにしている。

家族の心理描写が上手い。
そう身内だからといってみんながみんな味方になってくれるとは限らない。
世間体とは?
人の心の動きってその本人ですら分からないことがあるぐらい、
感情に捉えられてそこから動けなくなることがある。頑なにね。


何かが引っかかる。
その「何か」が分からない。
何かのきっかけでそれが何なのか分かることもある。

直感



最後の最後差し迫ったところで最寄り駅に着いて現実に戻され放心(苦笑)
もー気になってしまい会社のトイレに持ち込んで読んでしまった。
私的にはスッキリした結末だった。
ドラマの方はちがう!?






























読書会メンバと新年初顔合わせ^^
家庭の事情で不思議な生活をしているけど、余裕がある人ってよい。
カツカツしている人といると荒んでゆくし、自分にも余裕がなくなる。

GW10連休に向けて節約&貯金しないと。
先日航空券はGET
あとは現地移動の航空券・・いくらするんだろ?


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