吉田修一
『横道世之介』★★★
2012年1月28日
今から7年前・・
そうこの本から始まった。
世之介
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途中、自動販売機の前で、「何、飲む?遠慮せずに好きなの言えよ」としてしつ
こく訊くので、「じゃあ、ファンタオレンジで」と世之介は自らボタンを押した。
「・・・・・・明日、東京に帰ろうかな」
気がつくと、世之介はそう呟いていた。そして東京に「行く」ではなく、初めて
「帰ろう」と言ったことに自分で驚く。
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その当時住んでいた目の前が図書館で、
転勤っていうのもあり、週末をわんこと過ごす以外時間を持て余し、
自然と図書館に通っていた。My本棚代わり。
毎度山のような本を抱え、何気にすれ違う人の目線もあったけど、
だって家は目の前ですから(笑)
そして何度か重なるようにしてデジャブを感じはじめた。
大体好みが偏っているから作家も然り同じ本を選んでいたよう。
その当時、今みたいな発想はなかった。
そこで記録を残そうと思い、この備忘録に至った。
ちょうど読んでいたのが世之介
お友達には1000冊になったら教えるって言ったけど到達してなし。
世之介の続編が出たってことで、読み返し。
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2011年3月11日
あと少しで震災から8年
いま、わたしができること。
我が地元ですが・・
https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RizLAK04Vc6XIAbsCJBtF7?p=3.11&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=3.11&at=&aa=&ai=OffL6mTRSN2JHymk_8n.AA&ts=1811
先日、駅にあったポスターに足が止まる。