吉田修一
『湖の女たち』★★
ハードカバーで読む週末(11月中旬)
初出 「週刊新潮」2018年8月~2019年8月
発行 2020年10月30日
--------(抜粋)
琵琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男が殺された。捜査で出会った男と女――
謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。
一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが……。
昭和から令和へ、日本人が心の底に堆積させた「原罪」を炙りだす、慟哭の長編ミステリ
謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。
一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが……。
昭和から令和へ、日本人が心の底に堆積させた「原罪」を炙りだす、慟哭の長編ミステリ
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うーん参ったなぁ
私的には苦手・・というかリアルな世界観に嫌気
吉田修一 上手過ぎるんだけど、内面をえぐってくるのよね。
そういう衝動を抑えることを出来ない状態
分かる・・んだよなぁ
ラストに長々と続く描写に取り繕ったような「まともさ」
ただスッキリ終わってよかった。
情熱を失っている今 安定した日常をわざわざ壊したくない。
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元気がないうちのわんこ・・心配だなぁ
吉田修一 未読が数冊(挫折も含)
『アンジェと頭獅王』→途中挫折
『逃亡小説集』
『オリンピックにふれる』
個人全集もいつか読んでみたい。
エッセイ『ブランド』
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しばらく読書備忘録お休みします(年末一気に更新?)
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