★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

吉野家レビューを中原中也風に書いてみた

2014年03月12日 20時53分57秒 | 徒然(つれづれ)
朝、鈍い日が照ってて
風がある。
千の天使が
バスケットボールする。

私は目をあける、
悲しいかな空腹だ。
もう久しく食べてないあれを
今日は食べに行く。

私は家を出る、
あの店までは遠い。
もう15分も歩いたが
あの店はまだ遠い。

私はくたびれる、
公園のベンチに座る。
もう太陽は高い
あの店までもう少し。

私はたどり着く、
オレンジ色のあの店。
カウンターに座って
オーダーする。

「牛丼 並 ご飯少なめ つゆなし」

朝、鈍い日が照ってて
風がある。
千の天使が
バスケットボールする。

コメント
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