2006年8月31日 入院52日目

　朝、歩行トレ30分。
　8月もあっという間に最終日。

　コンビニ、キリンラガーとチーカマで一杯。マイヤーズなくなったので、トリスのポケット瓶もついでに購入。

　嫁、来院。めん処で、ざるそばとビール。

　本日退院の隣の病室の Y 氏とバス停で談笑。
　人工股関節は身障者4級に認定されるとのこと。病院関係者は教えてくれない。

　★トピックス「入院中の読書」

　入院中は久し振りに読書を満喫した。当初入院用に、昔読んだ本や買ったまま積んでいた本を持参した。それらを思わぬハイペースで読破でき、新たな本が必要になった時、院内図書館の存在を知った。そこであまり肩の凝らない軽い小説を中心に借り入れた。　

　◎読んだ本一覧
　新潮社　　「名短篇」　
　文芸春秋　　「戦後50年の作家たち」
　小学館　　「昭和の時代」
　植草甚一　　「知らない本や本屋を捜したり読んだり」
　片岡義男　　「10セントの意識革命」
　村上龍　　「オーディション」
　イギリス新鋭作家短篇選
　秋山鉄　　「ボルトブルース」
　藤原周　　「ブエノスアイレス午前零時」
　ジュンパ・ラヒリ　　「停電の夜に」
　村上龍　　　「とおくはなれてそばにいて」
　重松清　　　「日曜日の夕刊」
　五木寛之　　　「海を見ていたジョニー」
　向田邦子　　　「思いでトランプ」
　秋山鉄　　　「居酒屋野郎ナニワブシ」
　向田邦子　　　「隣の女」
　出久根達郎　　　「お楽しみ」
　常盤新平　　　「冬ごもり」
　秋山鉄　　　「ころがる石のゆくえ」
　田口賢司　　　「センチメンタル・エデュケイション」
　三木卓　　　「路地」
　尾辻克彦　　　「出口」
　保坂和志　　　「この人の閾」
　出久根達郎　　　「逢わばや見ばや」
　清水義範　　　「ことばの国」
　出久根達郎　　　「恋文の香り」
　椎名誠　　　「ねじのかいてん」
　藤原伊織　　　「ひまわりの祝祭」
　出久根達郎　　　「あなたのお耳に」
　J・M・ロベール　　　「奇妙な季節」
　ラテンアメリカ短篇集　　　「遠い女」
　スペイン短篇選集　　　「イワシの埋葬」
　ル・クレジオ　　　「ロンドその他の三面記事」
　吉田直樹　　　「ラストイニング」
　高野和明　　　「13階段」
　楡周平　　　「C の福音」　　
　

2006年8月30日 入院51日目

　朝、歩行トレ10分。
　診断書、会社へ郵送。

　図書借入れ。
　午後、読書しながらマイヤーズをチビリチビリ。
　

2006年8月29日 入院50日目

　朝、歩行トレ15分。
　リハビリ、順調。筋力アップ著しい。

　嫁、来院。保険関連の申請書、診断書持参。
　夜中、雷雨。

2006年8月28日 入院49日目

　朝、歩行トレ15分。
　担当看護婦に、9月7日退院希望の旨を、婦長に伝言するよう依頼。
　希望通り承諾される。
　関係各位に退院日のメール発信。

　9月2日の土曜日、飲酒リハビリのため外泊許可を取る。
　コンビニ、キリンラガーとチーカマで一杯。

2006年8月27日 入院48日目

　朝、歩行トレ20分。
　朝食後、一服。

　退院の件、まだ婦長と相談していない。

　病院前のめん処に初めて入店。
　ざるそばと瓶ビール、熱燗でほっとひと息。

　図書借入れ。

2006年8月26日 入院47日目

　朝、歩行トレ20分。

　コンビニ、キリンラガーとホタテの干物で一杯。
　炎天下で一服。いつの間にか、本来のショートホープの味に戻っている。

　★トピックス「ホスピタルブルース」

　暇だったのでブルースを作ってみた。キーはE 、ブルース進行で。

　1.目が覚めたら　病室だったよ
　　目が覚めたら　Oh ベッドの上
　　Baby 手術したんだ　行きつけホスピタル

　2.Every 看護婦　めちゃめちゃ美形さ
　　Every 看護婦　めちゃセクシーナース
　　Baby ナースカフェだぜ　行きつけホスピタル

　3.今日も Somebody　担ぎ込まれたよ
　　今日も Somebody　行っちまったみたいだ
　　Baby せまい世界さ　行きつけホスピタル

2006年8月25日 入院46日目

　朝、歩行トレ30分。

　傷口の浸潤、よく見たら糸が出ていた。主治医の説明によると、筋肉を縫合した時の下縫いの糸らしい。普通は体内で自然に溶けるらしいが、たまに外へ出てくる場合もある。心配無用とのこと。

　コンビニ、キリンラガーとサキイカで一杯。
　図書借入れ。

2006年8月24日 入院45日目

　朝の歩行トレ、サボり。
　少々飽きてきた。

　図書借入れ。
　コンビニ、キリンラガーとサラミで一杯。
　嫁、来院。

2006年8月23日 入院44日目

　朝、歩行トレ45分。
　ほとんど普通に歩ける。階段昇降も OK。

　朝食後、一服。
　コンビニ、キリンラガー & チーカマで一杯。
　午後、読書三昧。

2006年8月22日 入院43日目

　朝、自立歩行トレ1時間。
　トレーニング後の背筋や腰の張りが、だんだん緩和されてきている。

　手術の傷口から少し血が浸潤。絆創膏を貼る。

　主治医より、退院日について婦長と相談するように指示される。

　嫁、来院。マイヤーズ、サキイカ、ベーコンチーズパン持参。
　昼食、豚冷しゃぶ。マイヤーズに良く合う。

　午後3時頃、突然の豪雨。大阪府に大雨洪水警報発令。

2006年8月21日 入院42日目

　本日より、朝、自立歩行トレーニング開始。45分
　もうほとんど杖なしで歩ける。でも歩いた後は、まだ腰に来る。
　朝食後、一服。だんだん味が戻ってきた。

　炎天下、コンビニまでロードワーク。キリンラガー500mlとカルビー堅ポテトで一杯。

　医長回診。今月末ぐらいでも退院可能みたい。入院保険との兼ね合いで、9月初旬まで引っ張りたいが・・・。

　図書借入れ。図書館の開館時間が 5:00AM～10:00PM だったのには驚き。

2006年8月20日 入院41日目

　朝、杖歩行トレ45分。
　トレーニングのやり過ぎか、左太腿脇が神経痛みたいな痛さ。

　図書借入れ。

　タバコ一服のつもりが、コンビニまで炎天下ロードワーク。
　キリンラガー500ml缶とチーズカマボコで、木陰でググ～ッと一杯。めちゃ旨い。
　明日から日課になりそう。
　
　★トピックス「酒と肴の日々」

　１ヵ月半の禁酒後のビールは、禁煙後のタバコと違い、五臓六腑に染み渡るほど旨かった。マイヤーズをチビリチビリというのもいいが、やっぱり冷えたビールを、喉を鳴らしてゴクゴクには敵わない。
　私は基本的には、酒を飲む時には、腹に溜まらない肴が必要である。コンビニには、そんなおつまみが揃っている。

　◎入院時飲酒の肴ベスト5
　　第1位　都こんぶ(酸っぱさ、昆布の味がグー)
　　第2位　サキイカ(乾き物の定番。固いほど噛めば味が出てくる)
　　第3位　すきやきふりかけ(粉末ビーフジャーキーみたい)
　　第4位　チーズカマボコ(練り物と乳製品のベストハーモニー)
　　第5位　ベビースターラーメン(チープな懐かしい味)

2006年8月19日 入院40日目

　朝、杖歩行トレ45分。
　朝食後、喫煙。まだ味が違う。
　リハビリ休み。

　日が経つのが早い、早い。
　パッと思い切って決めた入院と手術。事前にネットから仕入れた情報と違い、手術、リハビリも楽々乗り切れている。
　
　生活感が希薄になってきている。学生時代の留年時の、テレビと読書三昧の無為の日々みたいだ。

2006年8月18日 入院39日目

　朝、杖歩行トレ、本日より45分。
　朝食後、喫煙。まだ味が変だ。
　リハビリ。二足歩行が板に着いてきた。

　図書借入れ。
　昼食後、喫煙。外はすぐに汗ばむ。やっぱり猛暑だ。
　午後、杖歩行トレ、看護婦付き二足歩行練習。

2006年8月17日 入院38日目

　朝、杖歩行トレ30分。
　トレ後はまだ背筋と腰が痛い。持久力が必要だ。明日からトレ時間45分に延長しよう。

　本日禁煙終了。
　１ヵ月半の禁煙だった。禁断症状は全然なかった。
　このまま禁煙を続けても良かったが、喫煙もライフスタイルのひとつと考えて、喫煙再開に踏み切った。

　ショートホープ3本吸ったが、なぜか旨くない。風邪の時に吸うような味がする。早くなりたい「今日も元気だ、タバコがうまい」に。