★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

憶えているかい、あの夏を

2017年07月09日 16時52分48秒 | 徒然(つれづれ)
 また夏が巡ってきた。
 灼熱の太陽に意識は揺らぎ、思考は乱れ、誘惑と欲望が渦巻く、堕落と快楽の季節だ。

 そんな夏をテーマにした2編の小説を、Amazon Kindle Storeにて、7月9日から7月14日17:00まで無料キャンペーン中です。
 この機会にぜひご購読いただき、カスタマーレビューをいただけたら幸いです。
 

夏シリーズ1「夏の終わりの台風の夜に」

<あらすじ>

 台風で会社が早仕舞いの日。
 僕はすることもないので、適当に時間を潰したあと、いつものように行きつけのワインバーへ行った。
 台風の夜にもかかわらず、ママは店を開けていたし、常連の宮島と早紀が来た。
 そこへ迷い込んで来た真実を入れて、5人は杯を重ねながら、怪談話や思い出話、恋愛話に花を咲かせ、台風の一夜を語り明かす。
 台風の夜という非日常は、束の間、日常を忘れさせ、そして思い出させる。
 しかし、あくまで束の間だ。
 僕たちはどうあがいても、バーチャルに対する、リアルという日常からは逃れられないのだ。
 別にそれは不幸なことではない。
 生活も想い出も幸せも、小さな奇跡さえも日常の中にあるのだから。


夏シリーズ2「短編集・それぞれの夏」

<あらすじ>

 僕が生まれた海辺の村の風景と、そこに住んでいた人々の生活をノスタルジックに描く「あの頃の海」。
 夏の終わりに、慎二が体験した砂丘の町での不思議な出来事・・・「砂丘」。
 ビートルズが好きだったアルツハイマーの母のために、丈二は武道館コンサートを再現する・・・「三十年後のビートルズ」。
 矢島が居酒屋で出会った、ハードロック好きの単身赴任の社員の葛藤・・・「単身赴任」。
 僕と祖母の夏休みの墓参りの一日・・・「恋のバカンス」。
 初めて出会った日に、彼女は大学一年の正彦に変わった交際を提案した・・・「期間限定」。
 昭和の風景を色濃く残す園田競馬場で、岩崎の身体に異変が起こる・・・「熱中症」。
 高校野球の監督、大城は二年後の甲子園出場を目指して、チーム作りを始めた・・・「九回裏二死満塁」。

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王将でのクールな注文例

2017年07月09日 14時31分01秒 | 徒然(つれづれ)
 二日酔い解消のために、王将へ行ってきた。
 味噌ラーメンと餃子を注文。
 味噌ラーメンにはラー油と唐辛子ニンニクをたっぷり入れる。
 食べている最中に隣に客が来て、以下の通り注文をした。 

  王将店員「いらっしゃいませ」
  客「ビールセットね」
  王将店員「セットはニラレバと酢豚と唐揚げがありますが、どれにされますか?」
  客「酢豚で」
  王将店員「ビールは生と瓶、どちらにされますか?」
  客「瓶ビールで」
  王将店員「ビールは先にお持ちしますか?」
  客「料理と一緒で」
  王将店員「今日はお車ではないですか?」
  客「うん」

 王将でビールセットを注文すると、前述のような会話が交わされる。
 王将フリークの私は、双方の煩わしさ軽減のために、以下のように言うことにしている。

  「瓶ビールセット、酢豚、上がりビール、歩き」(上がりビールとは、料理の上がりと一緒にビールを出すこと)

 この注文のうちのどれかを聞き返す店員は、新人か要領の悪い店員だ。
 客が多い時などは、プチ尊敬の眼差しを向ける客もいる。

 

 
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