★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

エアコン点けずにいられない

2021年08月03日 21時01分58秒 | 徒然(つれづれ)
 日課のウォーキング、特に夏場はその暑さが堪える。
 帰宅直後は、歩いている時よりも、全身から汗が噴き出す。

 何はともあれ、まずは書斎のエアコンをオンだ。
 手早く洗顔、うがいをして、ハーフパンツに着替える。

 時間にして2、3分だが、その頃には5畳ほどの書斎は、完全に北国の冬状態だ。
 特にエアコンから吹き出す冷風は冷蔵庫の涼しさだ。

 団扇しかなかった子供の頃の昔と比べると雲泥の差だ。
 家電製品の技術革新は数あれど、エアコンの冷房ほどそれを体感できるものはない。
 テレビや洗濯機、冷蔵庫や掃除機など、その進化には目を見張るものがあるが、それを実際に肌で感じ、気分がよくなるものはエアコンだけだ。

 子供の頃から家庭を持つまで、暑さを凌ぐのは昔ながらの扇風機くらいだった。
 温度を下げることによって、それを可能にしたのがクーラーでありエアコンだ。

 当初はアイドリングに時間を要したが、今はほとんど瞬間的に涼しさを提供してくれる。
 それはエアコンがなかった時代を考えると、画期的なことだ。

 夏場はエアコンなしでは乗り切れない歳になってしまった。
 

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デリバリーという名の出前

2021年08月03日 14時57分06秒 | 徒然(つれづれ)
 コロナ禍の自粛と相まって、Uber Eatsや出前館が大繁盛だ。

 私たちの年代になると、出前といえば、蕎麦屋や丼物屋の出前が一般的で、それも親に来客があった時の特別な食事だった。
 それこそ年に数えるほどしか出前など頼んだこともない。
 また、それとは逆に、昔の赤塚不二夫や藤子不二雄の漫画に出てくるような、貧乏ぐうたら人間の食事だった。

 要は、ハレの日の特別メニューか、ぐうたら手抜きメニューだったのだ。
 そこにはそこはかとない情緒や哀愁、生活臭などが漂っていた。

 それが今や、Uber Eatsや出前館はもちろん、既存のピザのデリバリー、果てはマクドやケンタ、ファミレスなどのデリバリーは、若者にとっては、なんの抵抗もないドラスチックな日常のひとコマのようだ。

 そう、昭和チックな出前ではなく、今風にはデリバリーという。
 出前館などは文字通り、それを逆手に取ったべタな商号がウケているようだ。
 CMのテーマソングも、昭和の時代に流行った植木等の「スーダラ節」の替え歌だ。

 私たちの世代にはなんとなく抵抗感があり、いまだ利用したこともないし、今後も利用することはないだろう。
 家内が利用している食材の宅配は出前とは異なるが、もう10年か15年ほど歳をとったら、老人食の宅配を利用するようになるかもしれない。
 しかしそれはあくまで宅配であって、私の認識では、出前とは似て非なるものだ。
 


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雨を逃れて

2021年08月03日 14時04分34秒 | 徒然(つれづれ)
 今日は緑内障の検査で大阪の街に出た。
 天気予報では、ちょうどその時間帯が雨マーク。

 傘を持って出たものの、行き帰りの歩きの区間は雨に降られることはなかった。
 電車に乗っている時間と検査の時間に降ったようだ。
 これをラッキーというのだろうか。

 帰りはちょっと遠回りをして、会社の近くの天神橋商店街経由で梅田まで歩いた。
 雨上がりだったが、猛暑は衰えず、汗びっしょり。

 帰りの電車は空いていて余裕で座れた。
 座って発車する前に寝落ちしたらしく、一瞬で15分の距離の最寄り駅に着いていた。
 まるで股関節手術の時の麻酔から覚めた気分だった。


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