★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

牛丼御三家の現状

2022年09月27日 11時20分34秒 | 徒然(つれづれ)
 いつもブランチでお世話になっている牛丼御三家。
 コロナ禍においては、他外食産業のテイクアウトやデリバリーのシェアも伸びたが、三社は従来からやっているテイクアウトやファーストフード形態で時流に合っている。

 前年の売上的にはすき家が2325億円と断トツで、吉野家1070億円、松屋729億円と続く。
 吉野家は今でこそメニューのバリエーションを拡げたが、長年、牛丼一本に拘ってきた弊害が未だに影響しているのだろう。
 松屋は期間限定メニューが他社より頻繁だが、それが売上アップに直結しないのは残念だ。

 店舗数はすき家1940店、吉野家1191店、松屋1197店だ。
 テレビCMもすき家が圧倒的に多い。

 すき家が吉野家の2倍、松屋の3倍以上の売り上げがあるのは、店舗やCMの多さもさることながら、そのメニューの豊富さによるところが大きいのだろう。
 メインの牛丼に至っては、20種類以上のバリエーションで、吉野家、松屋を圧倒している。
 牛丼の味が、三社でほとんど変わらなくなり、差別化が必要になったからだろう。

 それはさておき、私の評価は、牛丼なら吉野家、定食は松屋、朝食はすき家となる。
 評価基準は価格、味、内容、ボリュームなど総合的に判断した。
 この位置づけは以前から変わらない。

 私の御三家に対する差別化の提案は、卓上のショウガをオリジナルの漬物に変更することだ。
 カレーの福神漬け同様、マンネリ化が否めない。
 既得権の座に胡坐をかき、そこに旨さは追求されていない。
 肉には、ショウガより漬物やピクルスが合うはずだ。
 

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