★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

シンメトリック矯正法

2022年09月02日 23時18分07秒 | 徒然(つれづれ)
 姿勢が悪い、もっと背筋をシャンと伸ばして・・・猫背の私はよく家内に言われる。
 昔から、シャンと背筋を伸ばすのがいい姿勢、と言われるが、果たしてそうか。

 試しに壁を背に、直立不動の姿勢をとる。
 後頭部、肩甲骨、臀部、脹脛、踵を壁に密着させるのがいい姿勢らしい。

 しかし、いい姿勢のはずが、正直、保持するのがかなりキツイ。
 解放すると、身体のあちこちに軽い痛みが生じている。

 下手をするとギックリ腰や筋違いになりそうだ。
 もちろん加齢や運動不足のせいもあるだろうが、身体に変な負荷や負担がかかっているのは明らかだ。

 これでは、私にとって、いい姿勢とは言えない。
 いい姿勢とは、楽チンな、気持ちいい、そこそこ維持できる姿勢だ。
 すなわち猫背にほかならない。

 これから戦おうとする、スポーツ選手の基本姿勢を見るがいい。
 例外なく猫背だ。
 直立不動のいい姿勢では、臨機応変の素早い動きができないからだ。

 高齢者は無理をしていい姿勢をとらず、猫背でいいのだ。

 いい姿勢はとれない私が、ひとつだけ心掛けているのは、シンメトリック矯正法だ。
 シンメトリック、すなわち左右対称だ。

 人間、日常的な動作は無意識に左右どちらかに偏っている。
 例えば、パンツやズボンを穿いたり靴を履く時には、左右どちらかの足からと決まっているものだ。

 それをいつもと反対の足から始めるのだ。
 最初は違和感があるが、慣れると身体の左右のバランスが取れたように感じるから不思議だ。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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