懐かしのルノー・ベルレー

個人教授で
人気爆発の
フランスの俳優

甘く幼いマスクの
良家の坊ちゃんタイプ

女の娘には
アランドロンより
人気がありました

「さらば夏の日」は
彼の最高傑作

あの夏に戻りたい

飲んべえ

酒盗をボトルキープした

懐かしのKFC

下宿の連中と
立ち上げた

京都フレンドシップクラブ
略してKFC

ナンパ目的で
入会ビラを刷って

京都女子大と
同志社女子大の
校門前で配布

さすがに
京大は敬遠

それでも
入会コンパには
女子大生が
10人集まった

刷り込み

行きつけの店のBGMが鼻唄で出てくる

懐かしの時限爆弾

タバコの葉っぱを
三分の一ほど
かき出して

マッチ棒の
頭を仕込んで
葉っぱを戻す

それを飲み屋で
友達のタバコに
紛れ込ませ

爆弾タバコの威力を
楽しんでました

応援団出身

付属の吹奏楽のラッパ担当でも

懐かしのカールおじさん

友達の下宿での
徹マン明け

仮眠をして

電車で自分の
下宿へ戻って

歯を磨こうと
洗面台の前に行って
驚いた

マジックで
カールおじさんの
メイクをされていた

気まずい

別れの挨拶の後トイレで会った

懐かしの未亡人カフェ

下宿の近くの
喫茶店

バターライスが
美味でした

日刊スポーツと
平凡パンチと
少年マガジンを常備

色っぽい
未亡人風のオバちゃんが
ひとりでやっていたので

僕たちは
未亡人カフェと
呼んでいた

隣のヤンキー

メンチカツを注文していた

懐かしのリンリン・ランラン

エキゾチックな
大人子供ツインズ

インデアンルックで
マリオネットのフリ

人懐っこい
笑顔の下に

人買いに買われて
遠い郷愁のサーカスに
売り飛ばされたような

そんな
物悲しさが
漂ってました

いっそ禁酒にしたら

居酒屋なのに禁煙だった

懐かしの関西フォーク

リズムや
メロディラインではなく
スピリチュアルな歌詞が

売りだった
関西フォーク

その単純さや泥臭さが
いまいち
肌に合わなかったけど

そこから派生した
ブルーズは

日本のブルーズの
原点となった

清濁合わせ飲み

焼酎のユンケル割り

懐かしの博多ラーメン

学生時代
帰省のたびに寄ってた
ラーメン屋

とんこつと鶏ガラの
合わせスープに硬細麺

替え玉２回の後
残ったスープに
ご飯をぶち込んで

炒め高菜と紅しょうがを
てんこ盛り

お代は
昼のサービスタイムにつき
最初のラーメン一杯分
300円也