インド～ヨガと世界遺産の旅＜１１＞

前回でインドレポート終了したつもりでしたが、
アップし忘れていた写真があったことに
いまさら気がつきました。

せっかくなので。



左がブータンツアーに続いて
今回もとてもお世話になった
サンジーブさん。

日本や日本人のこともよく知っているので、
説明も分かりやすいし、
インドのいろいろなことについて
たくさん教えてもらいました。
ヨガも一緒にやりましたよ。

右は、エローラとアジャンタを
案内してくださったガイドのカプセさん。
サンジーブさんのお父さんの代からの
長い付き合いということもあり、
とても良くしてくださいました。
日本語もバッチリ！



インドでは、ほんっとにみんな
写真を撮ったり撮られたりするのが大好き。

エローラで学校の遠足できていた
グループがたくさんいて、
日本人の私たちは注目の的でしたよ～。

みんな笑顔がステキ！！

インド～ヨガと世界遺産の旅＜１０＞

エローラへ行った次の日、
インドでの最後の日ですが、
もう一つの偉大なる世界遺産アジャンタへ。

でもその前に。
ホテルの近くではこんな花屋さんがありました。



大晦日だったので、
正月用のスペシャルな花かと思って聞いてみたら、
そうでもないとのこと。
日本の門松？のような雰囲気もあったのですが。

近くのスーパーでまたまた発見！



お気に入りの石鹸Pears。
大きいほうの石鹸が３個入ったお徳用パック。
見てしまったら、買うしかないですね。
２パック購入。

これで、今回の旅では計１６個も買ったことになります。
Pears買い出しツアーですね！！
大満足ですよ。



アジャンタの全景。
少し歩きます。こちらもまたすごい人出。
それもそのはず、前日エローラへ行った日は
こちらのアジャンタがお休み、
この日はエローラがお休み。
だから、こぞって来ているわけです。



アジャンタは壁画が有名です。
ブッダの生涯を描いています。
中が暗いのではっきりは見えないのですが。
それでも、きれいな色が残っていて、
やっぱり素晴らしい世界遺産です。



こんな美しい天井もどうやって描かれたのか……。







アジャンタはすべてが仏教遺跡です。
こちらの仏像の前でも、三拝してみました。



最後、第２６窟で感動したのが涅槃像。
大きすぎてうまく撮れませんが。



足のほうからだとこんな感じです。
あ～、来てよかった！と感無量。

仏教のルーツですね、当たり前といえば当たり前ですが。
となると、涅槃の地、クシナガラへも
早く行きたくなりますね。

さて、１０日間のヨガ＆世界遺産の旅、
たくさん得るものがあって、たくさん感動して、
たくさんおいしいものがあって、
楽しい仲間と楽しい時間も共有できて、
本当に行って良かったですーーー。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜９＞

ところで、前回の様子はこちらで
一気に見ることができますよ～。
なんとも懐かしいですね。
今回とは全く違った雰囲気も
しっかり思い出しました。

修行っぽいところがある一方、
西洋化された俗っぽさもあり、
サンタクロースも来ましたね～。
そうそう。

さて。エローラです。





大きな岩盤を掘り下げていった、
驚異としか言いようがない遺跡です。

全部で第１～３４窟まであり、
第１～１２窟までが仏教、
第１３～２９窟までがヒンドゥー教、
第３０～３４窟までがジャイナ教という、
インドの宗教の変化がわかる遺跡でもあります。

上の２つは仏教。
思わず仏像の前で三拝しましたよ
（坐禅会でいつもやっている正式な参拝の仕方）。







この３つは、一番有名で一番精妙な第１６窟。
言葉では言い表せないほど素晴らしいもので、
どうやって人間がこれを造ったのか、
想像できないほどでした。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜８＞

さて、収穫の多かったヨガ修行も無事終わって、
さみしい想いを感じながらも、
今回の旅の後半のハイライト世界遺産訪問のため
拠点となるオーランガバードという町へ。

この移動が大変！
バスに揺られてガタガタゴトゴト。
決して乗り心地がいいとは言えないバスで
昼食の時間も含めて、計７時間以上。



デカン高原のこんな景色も楽しみながら。



途中のランチ休憩には、さすがに
ホッとしました。

一応、高速道路というものを走るのですが、
どこかの町を通り抜けるときは
普通の道路っぽいし、牛だっているし。
日本の感覚でいう高速道路とは違います。

でもね、その先には素敵なホテルが待っていましたよ。
部屋が広くてきれい、
真っ白のシーツにふかふか布団、
ベッドのマットレスもちょうどいい感じ。
バスタブ付き。

わ～、ゼイタク気分。

ホテルの広い庭をお散歩していると、
何やらパーティー会場設置中。

そこにいた人に聞いてみたら、
工業関係の会社社長の息子さんの結婚式が
行なわれるとのこと。
参列者は２０００人！！

午後８時３０分からディナーで、
来てもいいですよ～と気軽に言うではあ～りませんか。

そうそう、ラオスで結婚式に出た時も
そんな気軽な感じだったことを思い出しました。

インドですからね～。



ホテルのレストランで夕食を済ませてから
行ってみたところ、
ちょうど舞台上の新郎新婦さんに
参列者が続々挨拶をしているところでした。



ものすごい人、人、人……。
ビュッフェスタイルで食事ができるようになっていて、
何でも自由にいただけます。
が、食事は済ませていたので、水だけいただきました。

ウロウロしていたら、
何人もの人が声かけてきてくれて、
いきなり日本の歌を歌い出す子供たち
（日本人の友達がいるそうです）、
エアーインディアで働いている人とか、
ヒンディー語で話しかけてくる人とか、
インドだな～と実感できるひと時でした。

インド人はみんな興味津々の国民性ですから。
写真も撮ったり撮られたり。

そんな場所に乱入しても全然平気で迎えてくれる、
インドの懐の深さを感じましたね。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜７＞

さて、今回はヨガのあとに
エローラ、アジャンタという
偉大な世界遺産を訪問するのですが……



こんなデカン高原をひたすら走って……

ちょっとその前に。
去年と比較してみましょう。

どちらも行って本当に良かったです。
これは、はっきり言えます。

去年と今年（あ、本当はおととしと去年ですね！）、
かなり違った雰囲気の場所でしたね。

去年はいかにもヨガ修行の場所で、
早朝に起きて、瞑想～マントラ（インドのお経）、
そしてヨガ。
食事は床で食べて、おしゃべり禁止。
午後はヨガのコーチクラス（自由参加）、
レクチャーやお茶の時間などもあり、
夜は再びマントラ。

と、禅寺での坐禅修行と似ています。
坐禅とヨガ、その違いはありますが
（朝、瞑想の時間はあり）。

作務にあたるカルマヨガもあります。
私は食事の時間、給仕（給食当番）をやりました。
これが意外と大変で。

参加者は１００人以上。
ほとんどが西洋人でした。
インド人、日本人はちらほら。

今年は修行の場というよりも、研究機関。
大学や研究所があることもあり、
ひたすら修行するという雰囲気はありませんでした。

マントラも作務もなし。
のんびりできる自由時間も多く
（アーユルヴェーダやナチュロパシーの時間もあるため）、
あちらで買った本の読書が進みました。
参加者はほとんどがインド人。
西洋人はちらほら。
別のプログラムで中国人の団体も入っていました。
食事は、ビュッフェスタイルで、
おしゃべり自由（一応、沈黙するよう書いてありますが）。

どちらも興味深い場所でした。

今回なくてさみしかったのは、
マントラと作務。
それから、コーチクラス。
自分の苦手なポーズを個人レッスンしてくれたのです、去年。
これが良かった！

今回良かったのは、
インド人インストラクターの教え方や
展開の仕方、呼吸法やレクチャーなどなど。
いろいろ勉強になりました。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜６＞

午後３時のお茶の時間に出るフルーツも良かった～！



このメロン、サイコーでした。
でも、これは１回だけ。
ほかの時はたいていパパイヤ。
一切れが大きくて満足でしたけどね、もちろん。



こんなカワイイビスケットも食べました。
これはいただいたもの。

一回だけ、ロナワラの街にお出かけ。





店先でミシンをかけていたりして。



カメラに笑ってくれる男の子たち。



もちろん、お気に入りの石鹸Pearsも
無事、入手しましたよ。
大量購入で１０個。

あまりに私がオススメするから、
一緒に行ったみんなも続々大量購入。
ふふふ。
Pearsファンが増えたかな。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜５＞

去年と同様、食事はメチャウマ！

去年と同じく、また、坐禅修行の時と同じく、
食事は菜食（ベジタリアン）で
スパイスやニンニク、タマネギは使ってありません。



ある日の朝食。朝食は一種類で、日替わりでした。



メニューは毎回こんなふうに書いてあります。



これはポハという、ご飯をつぶして蒸したような？感じ。



パンの日もあって、最初に見た時はインドでパン？と思って
ハズレな気がしましたが、食べてみたら
これまたメチャウマ！　ゴマ味の緑色のソースが
なんともいえないおいしさで、おかわりしちゃいましたよ。





昼食と夕食は、日本のみそ汁にあたるダールが毎回ついていて、
ご飯とチャパティもあります。
あとは野菜の煮物風のもの。
カボチャやインゲン、ダイコンを煮たものなど
どれもやさしい味で食べやすかったです。



サラダも時々登場しました。

どれもレモンをかけて食べると、これがまた
おいしくなるのですね。

スパイシーでないからか、
全く飽きない味だし、食事はほんっと毎回楽しみでしたよ。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜４＞

ヨガは１日２回、
朝７時と夕方５時から、
１時間～１時間１５分ほどやります。

最初は初心者クラスに行ってみましたが、
その後はやっぱり中級クラスに。

ポーズとしては基本的なものをいくつかやり、
それを基本として毎回バリエーションで
展開していきます。

バリエーションの部分で
これいいかも、というものがいくつもあり、
とても参考になりました。

苦労したのは、ポーズそのものが
いつもやっているものでも、
そのポーズのまま２０カウントぐらいするので、
いつも１０カウントぐらいで
さささっとやっている私としては、
あーーー、もういいよーーー、
と思うことが何度もありました。

いずれにしても自分のペースでやればいいわけで、
力尽きても問題ありませんが。

参加する人数は十数人ほど、
インド人がほとんどで、西洋人少しと私たち日本人、
そんな感じでしたね。
１００人単位で人がいて、ほとんど西洋人だった去年とは
大きく違います。雰囲気も、もちろん。



毎日のスケジュールは、
午前６時　お茶の時間
午前６時３０分　任意で鼻洗浄（インドちっくです）
午前７時　ヨガ
午前８時３０分　朝食
自由時間
正午　　　昼食
自由時間
午後３時　お茶＆フルーツの時間
午後５時　ヨガ
午後６時３０分　呼吸法などのレッスン
午後７時　夕食
午後８時１５分　講義

といった、いたってのんびりしたスケジュールです。
自由時間が多かったですね。
もちろん、参加者によっては
その時間にアーユルヴェーダや自然療法（ナチュロパシー）の
マッサージなど受けます。
私は１回だけオイルマッサージ受けました。
お肌しっとり～で気持ち良かったです。





微妙に波打っている屋根、味があってステキ！

インド～ヨガと世界遺産の旅＜３＞

さて、ヨガです。今回の目的の。



ロナワラにあるヨガアシュラム。
設立されたのは１９２４年で、
ヨガの大学や研究所があり、
ヨガ専門の大学としては
インドでは一番古いそうです。

図書館なども併設されていて、
アカデミックな雰囲気。



こちらが創始者。屋根の下に座っていらっしゃいます。



一般の参加者が宿泊したり食事したり
する場所はこちら。



部屋はこんな感じで、思ったよりも快適でした。
気候も快適だったし。
難点は、部屋の窓のすぐ外に高速道路が走っていたこと。
日中も夜中もずっと車の音がうるさかったです。



なかなか味のあるドアと鍵。



中庭。ここに洗濯物を干しながら、
読書などしました。



ヨガは１日２回、初心者向けと中級者向け
（一応、上級者向けと名前はついていましたが）に分かれていて、
どちらでも参加可能です。
ここがヨガをやるアサナホール。



奥の部屋で中級者向けクラスに参加しました。



先生がなかなか几帳面なお方で、
ヨガマットの敷き方にこだわっていました。
両端のヨガマットの角度をきちんと揃えるのです。

インド～ヨガと世界遺産の旅＜２＞

大満足した香港にさよならして、
いよいよムンバイへ。

１年ぶりのインドです。
今回はヨガ仲間と来ているから、
つまり団体さんだから楽々！
２０１０年のブータンツアーでお世話になった
デリーの旅行会社のＳさんにも
またご案内いただけるのでワクワクです
（ブータンの懐かしい話はこちらへ。ひま～な方向け）。

夜遅く到着したため、ムンバイのホテルで１泊。

次の日は少しだけムンバイ観光をしました。



ムンバイ一番の観光名所、インド門。





一番右にあるインドなスナック、おいしかったです。

観光はそこそこにして、早速、
今回滞在するヨガアシュラムのあるロナワラへ！

ふむ。移動に使ったバスは見かけはそこそこ、
乗り心地は……インドです（ガタガタしていました）。
雨でもないのに、車内で雨降ってくるし
（エアコンから水が垂れてきて……）。
インドだなーーー。

途中、ランチタイム。



やった～。大好きなイドゥリ登場。
蒸しパンふうの、日本人にもなじみやすい
南インド料理です。



名前は忘れましたが、このあたりの名物。
パンにインド風ケチャップ味？？のソースで
食べます。



そして、ドーサ。大好き大好き！
インド風クレープ。中にはジャガイモ。



あれっ、食べ物の話ばかりですね。くくく。



カラフルなお菓子もいろいろ。