ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

男同士手をつなぐインド人

2007-09-30 21:17:23 | たび<海外>
今回のインドは2回目。
前回行ったのは7年ほど前なので、記憶のかなた~。

久しぶりに訪れて、あ、これこれ!と
思い出したことがありました。

「男同士手をつなぐインド人」

韓国や東南アジアで女性同士が
手をつないで歩いているのはよく見かけます。
でも、インドでは男同士……。
仲良く手をつないで歩いているのです。
みんながみんなとは言いませんが、不思議な光景です。
これ、中近東でもそうらしいですね。

さて、お待たせしました。
数少ない写真を少しずつアップしますね。
まずは、竹林精舎にいたかわいいおサルさんから。

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おつりをくれっ!

2007-09-29 09:56:34 | たび<海外>
インドを旅するときは、小銭や小額の紙幣を
持っていないと困るときがあります。

「おつりがない」

これで3回ほど余分に払うハメになりました。

せっかく50ルピーを40ルピーに値切ったのに
「おつりがない」で42ルピーを払うことになった馬車。
そもそも日本人だということでボラれているだろうに。

ブッダガヤの小さな博物館でも。
入場料が2ルピーなのに、5ルピーを出したら
「おつりがない」で3ルピー払うことに。
まあ、6円か9円か、というところですが。

ゴーカな朝食を一度は食べようと入ったホテルのレストランでも。
あれっ、おつりが5ルピー足りない……。
そういったら、「あ、今度来たときはオマケしておくから」と。

逆に10ルピー足りなくてもOKだったことがありました。
最後、空港でルピーを全部使い切ってしまいたかったとき。
買おうと思ったお菓子が250ルピー。
お財布の中身は全部で240ルピー。
じゃらじゃらと出して、これだけしかないです……
といったら、OK!と。ラッキー!

いえ、250ルピーというのが空港とはいえ
どう考えても高すぎるので、
いずれにしても店員さんはちゃっかり儲けたのだと思います。

「おつりがない」といわれても、場合によっては
すぐに引き下がってはいけません。

「ないはずないでしょ!」といってみましょう。

これで馬車のお兄さんに8ルピー出させました。ひひひ。
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インドの外国人料金

2007-09-28 21:06:38 | たび<海外>
日本と比べて物価の安い国を旅行すると、
外国人料金に出くわすことがあります。
インドでもありました。

ラージギルの竹林精舎。
最初の仏教寺院があったといわれるところです。
現在、寺院はなく、静かな公園になっています。

入場料は、インド人5ルピー(約15円)、
外国人50ルピー(約150円)。
まあ、この値段なら仕方ない、と思って払いました。

霊鷲山(りょうじゅせん)で読むつもりだった
『ブッダ最後の旅』を竹林精舎の木陰で
のんびり読むことができて、それはそれで満足して。

もうひとつの外国人料金はカルカッタで
1日ツアーに参加したとき

ビクトリア記念堂という博物館めいたところ。
インド人10ルピー(約30円)、
外国人150ルピー(約450円)。

この差はひどいと思いませんか。
そのツアーに参加した人で外国人はわたしだけ。
なんだか悔しくて、入るのをやめました。
建物の中に入らずに庭だけ見るなら4ルピー。
わたしはそちらにしておきました。

モノの値段や価値、貧富の差などなど、
インドにいるといろいろ考えさせられます。
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下を向いて歩こう

2007-09-27 13:56:39 | たび<海外>
インドでは「上を向いて歩こう」なんて言っていられません。

インドの田舎へ行くと、牛さんたちが
の~んびり道路を歩いています。
車が来てもお構いなし。

駅にもホームにも牛がいたということを先日書きましたが、
つまり、どこにでもいるというわけ。

どこにでもいるということは、
あるモノもそこら中にあるということ。

そう、ウ○コがあちらにもこちらにも!
キョロキョロしながら上を向いて歩いていたら
踏んでしまって、憤慨です(失礼!)。

なので、下を向いて歩こう、です。

この牛さんたちのおかげで
インド滞在中、おいしいできたてヨーグルトを
何度もいただくことができました。
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インド人の「眼力」

2007-09-26 13:08:44 | たび<海外>
インドでは「すごい!」と思えることがたくさんあります。
いいコト、イヤなコト含めて。

「眼力」(がんりょく)と勝手に名づけましたが、
インド人の鋭い目つき、すごいです。
というか、も~やめて!といいたくなるほど、
ジロジロ、じーーーっと見るのです。好奇の目。
その目の力たるや。

田舎に行けば行くほどそれはすごくて。
日本人が珍しいというのもあるでしょう。

とにかく、じーーーっとこちらの顔を凝視するわけ。
どこでもそうだから、笑顔でにっこり返そうという気も起こらず。
まあ、時と場合にもよりますが。

その対処法は、そのままこちらの眼力で返すこと。
コレ、効き目大。こちらも負けずにじーーーっと見ると、
相手は目をそらします。
でも、こっちがまた目をそらすと、またじーーーっと。
負けじと、こちらもじーーー。

ラージギルからパトナへ列車で移動したとき、
2等車に乗りました。インド人の「眼力攻勢」、
そのときが一番すごかったです。
乗ってくる人くる人、みんな。子どもから大人まで。
田舎の人たちだから余計でしょうね。

まるで動物園の檻の中にいる気分でした。

みんなに注目されたい人、インドに行きましょう!
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駅に牛が!

2007-09-25 16:19:36 | たび<海外>
インドのお話、まだまだ続きます。

カルカッタに降り立ち、早速ブッダガヤへ行くため、
ガヤという駅へ列車で向かいました。
う~ん、切符もスムーズに買えたし、順調順調。
約6時間の旅、無事ガヤの駅に到着。

さて、ここからが本当の勝負!
(オートリキシャやら、タクシーやら、
 乗っていけと、人が群がってくるのです)

と思いきや、まずは駅で牛が迎えてくれました。
あ~、インドだぁーーー。
駅舎のすぐ外に牛くんがの~んびり。

ほほえましく思ったのも一瞬でした。
人が群がる群がる。

なんとかオートリキシャのお兄さんと交渉成立。
相手は絶対ふっかけてくるので、必ず値切ることにしています。
なめんなよっ!てね。

駅に牛!でびっくりしていたら、
ああ、さすがインド、それだけではありませんでした。

ラージギルからパトナ経由、カルカッタへ列車で戻るとき。
ラージギルからパトナまでは、ほ~んとうの田舎。
牛が駅どころかホームにいたのです!
それも、ひとつの駅だけでなく、次から次へと。
5つぐらいの駅で見かけました。とさ。
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最後のどんでん返し

2007-09-24 22:56:36 | たび<海外>
「もう少しでインドともお別れ」だなんて
前回書きましたが、その時点では確かにそうでした。
でも最後のとんでもない「どんでん返し」が待っていました。

風が強くて、雨も降っていて。
空港までバスで行こうかと思っていたのに、
雨が強くて断念。
あ、インドでローカルなバスに乗るってことは
かなり大変なことです、念のため。

バスを諦めて、タクシーにしました。
雨が降っているというのに、
運転手さん側の窓は全開、助手席の窓も半開。
窓が曇るのを盛んに気にしていたので、
多分そういうことなんでしょう。
車内に雨が降り込む中、そして渋滞の中、
じっとガマン……。

これぞインドの渋滞!というものに巻き込まれました。
それでも関心したのは、運転手のワザ。
日本なら3車線ぐらいの幅の道路、
カルカッタでは、5台ぐらい走っています。
車同士がぶつかりそうなほど、間はすれすれ。
それをすごいハンドルさばきでスイスイと。
インドの大都会で運転するには
かなり高度な技術が必要です。

前置きが長くなりました。
空港へ無事到着して、チェックイン後、
出国審査、とそこまでは順調でした。

その後、搭乗するはずの飛行機が
まだ到着していないことが発覚。
出発時間になってもまだ……。

なんだかんだとありまして(インド人の怒り方、すごかったし)、
結局飛んだのは、予定の出発時間から12時間後。
空港には早めに行っていたので、それもトータルすると
なんと16時間も空港に缶詰になっていたのでした。

宿探しも列車やバスでの移動も思ったより
ずっとスムーズにいって、満足感に浸っていたのに、
最後にやってくれましたね。

旅は家に無事到着するまで、気を抜いてはいけません。
今回はそんな教訓を得ました。ハイ。
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ああ混沌のカルカッタ

2007-09-22 22:38:06 | たび<海外>
さあ、インド最後の日。お天気は曇りで涼しい1日。
カルカッタ1日観光ツアーに参加しました。
こういうツアーに参加することは滅多にないのですが、
安い上に、離れている観光ポイントを
いろいろ回ってくれるので参加してみることに。

午前8時に西ベンガル州政府観光局に集合。
出発は午前8時30分。
結局、その時間になるまでガイドさんは来なくて
みんなのんびり待っている様子。
わたし以外はみ~んなインド人。あらら、びっくり。
そういうことなんですか。

バスもやっと到着して、いよいよ出発。
ラーマクリシュナの住んでいた寺院、
モザイクがきれいなジャイナ教寺院などを
めぐりながら、つい、インド人を観察。

かなりお喋り好きのご様子。
怒っているように話す、声のデカイおじさんがいて。
携帯電話で話すわ話すわ。

ガイドさんはなぜか日本語が少しできたりして。
ハイデラバードから来たというご夫婦、
ダンナは外科医で奥さまは教授。ほう!
旅行好きで、去年は中国に行って大変気に入ったとか。
来年は日本に行く予定だとのこと。
どこがオススメが聞かれました。
その質問、難しいのですね。
無難なところで東京と京都。時間があるなら北海道。
来年、東京をご案内できるといいな。

そう、混沌のカルカッタです。
しっかり渋滞に巻き込まれるし、
そこら中にお乞食さんはいるし、
歩道で寝ている人も数知れず。
かと思えば、ビジネスマンもたくさん。

当たり前ですが、ブッダガヤやラージギルとは
なにからなにまで違います。
正直、都会の空気(汚いですが)を吸って
ちょっとだけホッとしている自分を発見。ははは。

さて、もう少しでインドともお別れです。
今回は本当に本当に満足感がじわ~っと味わえる
素敵な旅でした。達成感もバッチリ!
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またまた感無量のラージギル

2007-09-21 23:49:59 | たび<海外>
ブッダガヤからラージギルへ行きましたが、
ネットカフェの「ネ」の字もない
完全なる田舎の村。

そこでもリアルタイムで書きたいことが
山ほどあったのに。ううう。そこで
「ブログ禁断症状」に陥っている自分に苦笑!

カルカッタでやっと日本語が打てる
ネットカフェに飛び込んで、シャカシャカして。
あ~、なんだか嬉しい!

そう、ラージギルへ行ったのよ~。ほんっとに。

霊鷲山(りょうじゅせん)と竹林精舎のあるそこは、
やはり仏教にとっては重要な場所。
もちろん、ご存じの方はご存じでしょう。

中村元訳の『ブッダ最後の旅』でも
霊鷲山が冒頭に出てきます。
本当のところ、霊鷲山でその本を読む
という素晴らしい計画があったのですが、
登ったときはも~暑くて暑くて、断念。
案内人がいたという事情もあったし。

そのあとに訪れた竹林精舎のほうで
『ブッダ最後の旅』を読むことにしました。

ふふふ、ああいう本をああいう場所で
読めたということはすごいです。

カルカッタへ戻ってきた今、
つくづくいい旅をした(まだ旅の途中ですが)
と感じています。
じわじわ嬉しさがこみ上げてくる、この満足感。

苦労というほどの苦労もせず、
ほとんどのことがびっくりするほどスムーズに運んで。

どうしてか、分かっています。
「焦らず、慌てず、怒らず」
という今回の旅の「裏テーマ」があるから。
なんといっても相手はインド、そしてインド人。
これを呪文のように唱える、これが功を奏しています。
なんだか修行の一部みたいって!?
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そして、スジャータ村へ

2007-09-18 12:15:11 | たび<海外>
書きたいことがたくさんあります。
でも、だらだら書かない、1日に1回しか書かない、
というポリシーがあるので、現状報告優先で。

スジャータの村へ行ってきました。感無量。
と、これだけで何のことか分かる人は仏教ツウ(!?)。

お釈迦さまが6年もの間、山にこもって苦行をしたのですが、
苦行に意味を見いだせなくて(この表現が正しいかどうか微妙)、
山から降りてきたとき、疲れきったお釈迦さまに
乳粥でもてなしたというのがスジャータ。

そのスジャータが住んでいた村を訪ねました。
村の名前はセーナー村ですが、スジャータ村で通じます。
その村は、ブッダガヤから、
雄大なナイランジャラー川を渡ったすぐそこ。

といっても、歩ける距離ではないので、
リキシャーのおじさんとまず料金交渉。これ、重要デス。
折り合いがついて、さあ出発!

と、途中でやっぱり話しかけてくる人が(いつものこと)。
日本語を勉強している学生で、日本語の練習をしたいとか。
悪い人には見えなかったので、案内してもらいました。

お釈迦さまが苦行をしていたという前正覚山がよく見える所、
そして、スジャータが乳粥を差し上げたという場所。
そこは緑いっぱい、田んぼの中。
田んぼの畦道をくねくねと歩いて行きました。

仏教史上、すごい場所なのに、
村はいたっての~んびりした感じ。
それが気に入りました。暑かったけど。

それにしても、本では何度も読んだことがあるこの話。
実際にその場に立ってみると、感動モノです。
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