ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

時間からの自由

2011-11-30 18:02:32 | スピリチュアル
前回、モノを持たない自由について書いてみましたが、
時間についても言えますね。

時間という概念は昔からあったものではなく、
長い人類の歴史から考えると最近のこと。

昔、むか~しの人たちは
明るくなったら起きて、農作業などなどして、
暗くなったら寝る、
そんな生活を長いことしてきました。

でも、現代人は時間に追われてばかり。
時間に束縛されています。

いろいろな技術が発達して便利になり、
前ほど時間がかからなくなったはずなのに。

それなのに、どうして時間がない、時間がない、
そんなにあわてているのですか。

もっと時間に束縛されない生活がしたいものです。

せめて休日だけでもそんな暮らし方をしたいものです。

年末年始あたり、
時計をまったく見ないで数日過ごす、
体内時計だけを頼りに、
明るくなったら起きて、お腹が空いたら食べて、
掃除やなにか作業でもして、
暗くなったら、あるいは眠くなったら寝る、
それがさしあたっての目標です。
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モノを持たない自由

2011-11-29 17:48:14 | 日記
なにかふとした拍子に、
ある表現が耳に飛び込んでくること、ありませんか。
まるでメッセージを伝えるように。

それは、電車の中で聞いた会話から、
街を歩いていて、すれ違った人々の会話から、
あるいはテレビやラジオから。

意外と貴重な情報が得られるときもあります。
あ~、そうそう、と思い出させてくれることも。
へぇ~、とびっくりしてみたり。

テレビをぼんやり見ていて、
「モノを持たないと自由なんだよ」
といった台詞が耳に残りました。

う~ん、確かに。
煩悩や執着にとらわれていると
苦しくもあり、悩みも消えることはない。
煩悩や執着をどんどん手放していくと、
やがて苦悩も消えていく。
このあたりは仏教的な感覚です。

そういったものから完全に抜け切ると、
究極の自由がやってくる、
インド哲学でそんなことも聞きます。

モノという存在があればあるほど
執着もなくならないし、あれこれ悩みます。

持たない自由。
どこまで行けるか。
ある意味、挑戦です。

ガンガン行きたい(捨てたい)な!
とりあえずの理想論ですが。
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滝行してきました。その2

2011-11-28 17:52:02 | スピリチュアル
滝行も無事終えて、宿へ戻って、
お風呂へどぼ~~~ん。

ホッとするひと時でした。

夕食のあとは、瞑想したり、
雅楽の笙(しょう)を聴いたり。

この笙が良かったですね。
なんともいえない和音が日本人にしっくりと
くるのでしょうね。

長い長い歴史の中で日本人のDNAに組み込まれ、
現代の日本人でも何か感じる、
DNAが覚えている、
そんなことでしょうか。

アタマを使わず、ただ感じる。
現代の都市生活では、いつもいつもアタマが働いて、
何かしら考えている中で、
アタマを使うことなくただ感じて、いいな~と思う、
素敵なひと時。

クリスタルボウルヒーリングなるものも体験しました。
大きなボウルをすりこ木?のような棒で
ぐわーん、ぼわーん、と橋本さんが演奏?して、
私たちはリラックスして横になって聴く。

橋本さんいわく、顔ぶれによって
感じ方が違うそうで、
演奏もその時々で違ってくるそうです。

病気の人がいると、そのあたりも
ヒーリングしてくれるとか。

これもなかなかのオモシロ体験でした。

夜は~~~宴会ですね。
ふしぎな話がたくさん飛び交って。
ふしぎかいですから。

次の朝、再び滝行する人も。
私はパスしました……。

朝の御嶽も気持ちイイものでした。

私は次の予定があったので、
ちょっとお先に下山。

大満足の週末でございました。
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滝行してきました。

2011-11-27 20:57:08 | スピリチュアル
週末にちょっとオモシロ体験してきました。
御嶽で滝行。

前から行きたかった静山荘。

時々参加しているふしぎかいの企画で、
何カ月か前に静山荘へ行くという連絡が来て、
行きます行きます!と早くから返事をしていました。

静山荘では、滝行のほかに、
雅楽の笙(しょう)なども楽しめます。

宿坊となっていますが、お寺ではなく神社系。
ご主人の橋本さんは神主さんであり、
笙のCDを出している音楽家でもあり、
滝行や瞑想などの指導もしているという多彩なお方。

いろいろ体験できるユニークな宿として有名で、
いつか行きたいと思いつつ
なかなかチャンスがありませんでした。

そして巡ってきたチャンス!
ふしぎかいの人たちと行けるなら
願ったりかなったりです。

今回の参加者13人のうち、滝行をした人は6人。
男性4人、女性2人です。

まずは白装束を各自持って、
綾広の滝まで歩くこと約30分。

途中、ハイキングでぷらぷら歩いている人多し。
私も2~3回はハイキングで来たことがありますが、
今回はまったく違った気分です。

滝に到着して、着替え、
やり方を橋本さんに教えてもらいます。
橋本さんが祝詞をあげ、
準備運動?で気合いを入れて、
いざ!滝へ。

うわ~っ、冷たい!

滝そのものはドーっと流れてくるほどでもなく、
でも、とにかく水が冷たかったです。

一人ずつ入って、橋本さんがエイっと合図するまで、
1回目は15秒ほど。

終わったら順番を待ちます。

2回目は20秒ほど。

神々しさを感じる余裕もなく、
足が冷たい~で終わった感じです。

でも、帰り道は清らかな気分で
足取り軽く帰りました。

余裕もなく終わった、
正直そんな感じですが、
体験できて大満足です。経験重視主義ですから~。
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小池龍之介『考えない練習』

2011-11-25 19:04:46 | 最近読んだ本
小池龍之介『考えない練習』(小学館)

いまや大人気のベストセラー僧侶、小池龍之介の代表作。
25万部も売れているそうです。

実は、この本、図書館で予約して
手に入れるまで1年以上待ちました。
いまも何百という予約が入っています。

仏教の話を具体的な例を挙げて、
とても分かりやすく、若者向け(だと思う)に
書いているのがいいですね。

いえ、そんなに人気僧侶になってしまっていいのか、
疑問に思いつつ読んでみたら、
なるほど!と思わせるものがありました。

仏教をかじっている私としては、
目新しいことはそれほどなく、
ところが、説明がウマイ!
発想もいいですね。

以下、自戒を込めて。

「捨てる」という章のお話。

ものを出しっぱなしにしておいてはいけない。
1回1回きちんと片付けること。
出しておくのは必要最低限のものだけ。
必要以上にものを持たないこと。

そうそう、例のお寺ではそんな感じでした。

持っているものを失いたくない、失うのが怖い。
失うことに恐怖感、抵抗感がある。
それが増えると、自分の心が乱れていく。

ふんふん。

仮にものがなくなっても、盗まれたとしても、
心はほとんど苦痛を感じない。
心にほとんど霧がなく、晴れている。

著者はそんなところまで来ています。

あえて「捨てる」ことが心の訓練となる。

う~ん、なかなかいい切り口です。
確かに、部屋の整理をしてたくさんものを捨てると、
とてもスッキリした気分になれます。

そう、そのスッキリ感を味わうために、
心も訓練するために、
年末年始は整理整頓しよう!
と、ここで宣言しておきます。

あ、テーマは本でしたね。
いい本です。さらっと読めます。本質的なことを。
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被災地のこと。

2011-11-24 17:40:03 | 東日本大震災
陸前高田2回、南三陸1回と、
計3回ボラバスで行って、
小さい力ながらボランティアをしてきて思うこと。
いろいろです。

テレビで被災地のことをやっていると
前よりもずっと身近に感じるようになりました。

かといって、やったことといえば
瓦礫を拾ったり、分別したり、草刈りをしたり。

たとえば、仮設住宅に住んでいる人々を訪問したり、
寄り添ったり、お喋りしたり、
といったことは今のところできていません。

そういった活動にも興味がありますが、
一度や二度限りの訪問はかえって失礼なのではないかと
そんなふうに思ったりもしています。

炊き出しとかもやってみたいし、
単純に話相手にもなってみたいけれど。

でも、あくまで継続的に同じところ、同じ人々にかかわる、
ある意味「覚悟」が必要だと思うのです。

瓦礫や草が相手なら、今日はこっち、来週はあっち、と、
ボランティアセンターの指示により
どこへ行っても構いません。

ところが、人が相手となるとそうはいかないでしょう。
あ~、また来ました、こんにちは!
といきたいものです。

家族も家も仕事も失った人がたくさんいる。
そうでなくても、ものすごい喪失感にさいなまれている人がいる。

感情や心の傷は人それぞれ。

少しずつでも、時間をかけて心が癒されるよう、
なにか自分にできることがないか……
あーーー、ないのですねぇ……。
それが悲しいところです。

今後はそういった分野の勉強をしたい、
そんなことを思わせる被災地行きです。

被災地を支援するために物を買ったりするのは、
それはそれでいいのですが、
そうやって物を出せる、出荷できる状態の人は、
言ってみればすでに仕事がある人。

本当に困っている人は仕事を失ってしまって、
仕事が見つかる見通しもない人。

そういった人たちに手を差し伸べるにはどうしたらいいか。
まだまだ課題がたくさんあります。

すでに仮設住宅で暮らす何人もの人が自殺しているそうです。

ぼんやりと、いえ、はっきりと、
本当は仏教の出番だ~と思っています。
慈しみを持ちながらも、執着しないこと。

これが本当の意味で身に付いていれば、
かなり助けになっただろうに。
といっても、そんな「きれいごと」では済まない、
壮絶な体験をしている人々がいる。

自分の力のなさを感じてしまいます。

でも、でも、小さい力でもいいから協力したいです、ね。

あ~、まとまりなくてスミマセン。
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手作り満載民家園&留学生文化祭

2011-11-23 16:28:59 | 街歩き&商店街
週の真ん中の祝日ってウレシイですね。
お天気も上々。

今年も成城のあっち側にある次太夫堀民家園
(じだゆうぼり、と読みます)の手作り市へ行きました。

川場で顔を合わせる人々がたくさんいて、
そこら中で「こんにちは!」。

木工で一緒になる方は鍛冶屋さんをやっているし、
茅葺関係でいつも会うのは民家園の職員の方々だし、
川場からはリンゴや野菜、のむヨーグルトなど
売りに来ています。

10人ほど顔見知りがいました。

しかし、民家園の手作り市はやっぱり面白い!
今年も残念ながらあまり時間がなく、
さささーーーっと見ただけでしたが、
来年への課題ができました。

ほうき作り体験。です。

川場の方が教えてくださいます。
40分ほど時間がかかるので今回は無理。
来年やるぞ!と決めました。
機織体験も興味あり。木挽きも。

さて、そんなこんなで次の行き先へ。
駒場留学生会館(駒場国際交流会館)です。
そう、以前に少しだけ日本語ボランティアをしていた場所。
留学生がたくさん住んでいる会館です。

そこで文化祭があるので、行ってみました。
駅で友人と待ち合わせて。

もちろん、食べること目的で!

祖師谷留学生会館よりも種類が少なくて、
でも、ベトナムのフォー、スリランカのカレーなど
おいしくいただきました。ドイツの
スープのようなポテトサラダも。

留学生による和服ファッションショーも見て、
日本語ボランティアのブースでは
ご無沙汰していますーーと声をかけ。

また、日本語ボランティアも復活しなければ。

そして、久しぶりに会った友人には、
被災地へのボランティアバスの話を
思いっきりして。

楽しい楽しい秋の祝日。でした。
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疲れる第九。

2011-11-22 17:33:58 | 音楽&麻雀
ラフマニノフ「晩祷」、
クリスマスソング、第九と、
合唱団の練習も盛りだくさんになってきました
(これまでの様子は、カテゴリーの「合唱団」参照)。

「晩祷」は早くも2曲目。
発音を確かめながら、神尾式のキリル文字講座も
時々交えながら、でも読みはローマ字頼りで。
各パートの音取りを終え、合唱してみると……
これまた荘厳な雰囲気で、ゾクゾクです。

クリスマスソングは楽しく。
久しぶりに日本語!で「きよしこの夜」。
歌詞は賛美歌バージョンです。

最後は第九。
第九まるっきり初心者のワタシは、
前回、音取りCDを借りて、1週間練習しました。
でも、実際に今回の練習で歌った部分は、
歌うスピードが速くてびっくり。

ひぇ~っ、ついていけない!

それにみんな本当に張り切って歌うのですね。
毎回毎回びっくりです。

だから、そんな調子でやっていると疲れてしまいます。

普通なら練習後は爽快感を味わえるのに、
第九のあとは疲労感。

月曜日からこれでは、ねぇ。
なんなんでしょ。

しかし、とにかく今年は歌います。出ます。

大晦日の丸ビルでのガラコンサート、
時間が決まってきたようです。

17:00からオペラアリアで、
そこには部分的に2曲参加することが最近決まりました。
練習は次回から。

第九は18:00から。

12月31日、大晦日にそんな場所で第九を歌っているなんて
自分でも信じられません。

12月23日のロイヤルパークホテル水天宮のロビーでの
クリスマスコンサートは時間など詳細は未定。

どちらも出ます。歌います。今年は。
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ブータン国王旋風でしたね。

2011-11-21 18:00:41 | 日記
ブータン国王の6日間の日本滞在は
あっという間でした。

宮中晩餐会、国会演説、慶應義塾大学~明治神宮、
福島、京都などなど、
結局はナマの国王にはお目にかかれませんでした。
残念です。慶應義塾大学三田キャンパスは、
まさにニアミス!だったはずなのに、情報不足でした。

それにしても、一時的なブータン国王ブームになり、
連日ニュースにも登場。

ブータン好きとしてはウレシイばかりですが、
ちょっと複雑な気持ちにもなりましたよ。

だって、多分、ブータンの「ブ」の字も知らなかった
多くの日本国民が
「イケメン」国王、「美男美女」国王夫妻、
そんな週刊誌のタイトルのような紹介のされ方で
突然興味を持つことになり、
ちょっとしたブータン国王旋風に。
これもまたマスコミのおかげですな。

しかし、高感度バツグンでした。
とても気さくで冗談も出るし、良いお方。
「イケメン」という「冠」は全く不要です。

だからこそ、会ってみたかった~。

あっという間の滞在でしたが、
これを機会にブータンに興味を持つ人が増えて、
幸せについて考えて、ブータンのいいところを見習おう!
そんな流れができるといいですね。

単なる一過性のもので終わってほしくない、
そう思った1週間でした。
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ボラバスで南三陸へ。

2011-11-20 16:12:05 | 東日本大震災
2週間前と同じレーベンのボラバスで
今回は南三陸へ行ってきました。

といっても、南三陸行きがあっという間に定員に達し、
あわてて、とりあえず陸前高田に申し込んでおきました。
キャンセルが出たら南三陸へ行きたいと。

当日、キャンセルはどちらも出ていないから、
といわれ、陸前高田行きに乗りました(集合場所は同じ)。
でも、最後の最後になって、
南三陸行きで席がありますから、
とギリギリで乗せてもらえることに。ラッキー!

社長は今回も同じバスです。

南三陸は陸前高田より近いので
午前7時ぐらいには現地到着。
移動中に行う自己紹介タイムも今回は
コンビニの駐車場にバスを止めたまま開始。

やはりリピーター率高し。
リピーターの方が友人や同僚を連れてくる
パターンも3組ほどありました。
そうそう、それだよね理想は。

話に聞いていた通り、陸前高田に比べて南三陸は
まだまだ復興が進んでいない印象です。
今回作業した場所もそんな感じ。

鉄骨だけが残った消防署の周辺に
ガレキが山になっているところがあり、
そこの分別作業から始めました。
午後、男性は側溝の片付け。
女性は引き続きガレキ分別を中心に。

あとで聞いた話ですが、
側溝に電柱が横たわっていて、
最初は無理だろうと思ったのにみんなで協力して、
側溝から出すことができたそうで。
帰りの感想タイムで、感動した、と何人も言っていました。

今回のびっくりは、その場所。
川沿いに消防署があるのですが、
そこから海は全く見えません。
川では、現在ちょろちょろと流れているだけ。
その川を津波がどんどん押し寄せてきて
被害にあったとのこと。
すぐ目の前の線路(川を渡る鉄橋があったであろう)も
ダメになり、土台だけが残っていました。

ぺちゃんこの車も散見されたし、
まだまだ復興までには時間がかかりそうで、
たくさんの人の力も必要でしょう。

帰りには、例によって温泉タイム。
前回と同じ気仙沼プラザホテルの温泉で
お世話になりました。
これが気持ちイイ!
さんま刺身定食も楽しんでお土産も買って。

そうそう、被災地へ行って、見て、活動して、感じたことを
みんなに伝える、それも重要なことですから。
これも何人もの参加者の方々が言っていました。

しかし、しかし、
本当にボラバスを出してくださる社長には
心から感謝しています。
交代で運転してくださる方にも。

また行かなくちゃ!と思わせるボラバス。
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