年末年始は京都のお寺で

ということになりました。
今回が今年最後のブログとなります。

先日、電気のないお寺で過ごしたとき、
一緒に行った坐禅仲間からこの京都のお寺のことを聞きました。
ずっと気になっていて、年末年始がいいチャンス！と
勢いで決めてみました（！？）。

明日から３泊４日でお寺にこもります。寒そ～。

さて、今年もいろいろお世話になりました。
とても充実した楽しい１年を過ごせたのも
みなさんのおかげです。

特に今年からブログを読んでいただいている世田谷の住人（セタトモ）の方々、
お知り合いになれてほんっとに良かったです。
今年は世田谷がますます好きになって困っちゃった１年でした。

もちろんそれ以外の方々も楽しいときをありがとうございました。

来年もまたウキウキ、ワクワク、楽しく過ごしましょう！

ららぽーと豊洲へ行ったよ

ららぽーと豊洲へ行ってみました。話のタネに。
街自体はマンションがニョキニョキ建っているだけの無機質な街。
あまりいいエネルギーを感じません。

さて、ららぽーと豊洲です。
１９０にも及ぶいろいろな店が入っていて、
そこはまるでアメリカの巨大モール。
子どもたちが職業体験できるキッザニア東京はこの３階にあります。

これといって目的もなく行ったのですが、
珍しいものに出合いました。

ヤクン・カヤ・トースト

カヤといえば、ココナツミルク・卵・砂糖を煮詰めて
パンダンという葉で緑色に色を付けた、東南アジアでは
よくお目にかかるココナツジャム。

本当のところ、べっちょり甘くてあまり好きではありません。
でも、日本で食べられるとなれば話は別。
早速、カヤトーストセットを頼んでみました。

かなり薄くスライスしたパンをカリカリにトーストして
カヤとバターが挟んであります。

この店、シンガポールの店ですが、
嬉しいことにコーヒーもあちら風。
ヤクンコーヒーは、コーヒーにコンデンスミルク入り。
赤いプラスチックのレンゲまで付いてきます。
濃くて甘くて、懐かしい味。東南アジアで飲むコーヒーそのもの。

おおお！と思ったものの、この店いつまで続くことやら……。

お勧めブログ

今日はお勧めブログをじっくり読んでいただきましょう。
とてもリアルなお話です。

現実ブログ！！「現実にある出来事の紹介」

特に「捨てる勇気有りますか？」も読んでほしいところです。

やっぱり、使わないものは捨てましょう！ですね。
どんどん捨てましょう。
「もしものとき」なんてないのですから。
本当に必要なものは必要なときに与えられる、手に入る、
だから心配することはありません。

そして、要らないものは家に持ち込まない、ため込まない、
これも重要ですね。

１日１日を大切にしてしっかり生きよう、ということは
数多くの人が言っていることです。私も本当にそう思います。

ということは、自分の身の回りをいつもきれいに整えておく、
ということにもなると思うのです。
いつ何が起こってもいいように。
でも、自問自答してみると、汗汗汗……。　
今後の努力目標ということで。へへへ。　

さよならクリームパン

先月東京で一番好きなクリームパンと紹介した永福町のフロール中村屋が
年内で店を閉めるという悲しいニュースが飛び込んできました。

早速、元永福町の住人だったセタトモ（注：世田谷の友達）と
永福町駅で待ち合わせ。
クリームパンを絶対手に入れたいので、そのセタトモに
電話で予約を入れてもらっておいて。

フロール中村屋１階のパン屋でまず予約してあった
クリームパン３個をGET。ロールケーキにあずきが入っていて
その周りをよもぎパンで巻いてあるこれまた大好きだったパンもGET。

そして、地下１階の喫茶へ。
懐かしいメニューを見て、さんざん迷った挙句、
ドライカレーとミックスジュースを注文。
セタトモはエッグトーストとミックスジュース。
あ～、これこれ、懐かしいこの味！　　

永福町の話に花を咲かせながら、完食。

せっかくだからケーキも食べようということになって、モンブランを注文。
生クリームいっぱいの昔懐かしいモンブラン。これも完食。満腹。

久しぶりの永福町だったので、商店街を散策。
おしゃれっぽい店がいくつか増えていたのが印象的でした。
でも、以前から頑張っている店は相変わらず頑張っていて。
大勝軒のラーメン屋はやっぱり行列で。

セタトモと永福町で待ち合わせて、フロール中村屋でご飯を食べるなんて、
ちょっとフシギだけど、とっても楽しい体験でした。

＜追記＞
お腹いっぱいで満足満足、だったのに、家に帰ってすぐ
クリームパンを食べたのは言うまでもありません。もちろん大満足！
でも、もう食べられないなんて悲しすぎます。　

カトリック神田教会クリスマスミサ

イブイブはお寺で迎えたのですが、
イブは以前から気になっていたカトリック神田教会へ行きました。

だって、カトリック神田教会といっても、聖堂の名前が
「聖フランシスコ・ザビエル聖堂」、そして、
日本で最初にザビエルに捧げられた教会とくれば、
ザビエル好きの私が行かないわけにはいかないでしょう！
ザビエルの聖遺骨も安置されているし。

昭和３年に建てられ、空襲にも耐えた現在の聖堂は登録有形文化財。
外観も素敵だし、中のステンドグラスも
日本ではなかなか見られないような立派なもの。

クリスマス夜半のミサ１回目は午後６時から。
早めに行ったから無事座れたものの、かなりたくさんの人が参列していて、
横の通路は立ったままの人でいっぱい。

キリストの誕生に関する部分の聖書の朗読を聞いたり
賛美歌を歌ったり、聖体拝領をしたり……。

歴史の重みを感じる聖堂の中でのクリスマスミサ。
これまで行った教会とはまた違った雰囲気を味わうことができました。
途中、ゾクゾクする感じがして。なんだか来るんですよね。

帰りにはなんとお土産と飲み物がもらえました。
かわいいクリスマスの袋の中には教会のパンフレットとチョコレート。
なんだか嬉しい気分になりました。

私、最近本気で思っていることがあります。
過去生でキリシタンだったときがあるに違いない、と。　

恒例お寺の大掃除

去年は土曜日がクリスマスイブ、今年はイブイブ。
って、そんなことは関係なく、恒例のお寺の大掃除に参加しました。

午後２時ぐらいから始まる大掃除、いろいろ用事を済ませていたら
行くのが午後３時ぐらいになってしまいました。

今年は参加者が１０人もいて、順調にお掃除が進んでいる様子。
煤払いをしたり、畳を雑巾で拭いたり、掃除機をかけたり……。
１年使わせていただいた感謝を込めてお掃除をします。
同時に、自分のココロとカラダの煤も払って、
キュッキュッと磨きをかけるつもりでやりました。
なんだかコレ、とっても気分がいいのです。

１０人もいるので、いつもより早く進んで、早くもお茶の時間に。
前の日に焼いたレモンクッキーもみなさんに食べてもらいました～。

そして、お掃除再開。坐禅堂をきれいにして、最後はワックス掛け。
あっという間に大掃除終了。
その後は、密かな楽しみとなっている夕食……。
カレーライスをおいしくいただきました。

坐禅会は１チュウの後、懺悔会と座談会。これも恒例です。
おいしいおしるこやお菓子をいただきながら
今年１年を振り返ってお喋り。
いろいろな話が出ますが、話を総合すると、
坐禅に来てよかった、ということになります。
私も本当にそう思います。
いつもながら、一緒に座ってくださっている方々に感謝感謝！　

スポーツ三昧の１年

まだ１年の総括をするには私としては早いと思っているのですが、
すでにスポーツニュースでは今年１年を振り返っていました。

思えば、スポーツ三昧の１年でしたね。
トリノオリンピックから始まって、ワールドベースボールクラシック、
ワールドカップサッカーと大きな大会が続いて、
日本人を楽しませてくれました。

この３大会、どれもテレビにかじりついて
大いに盛り上がりました。
特にワールドカップ期間中は、いつものことながら
ウインブルドンと重なって、体力勝負の日々。
なにをやっていても、テレビ観戦が生活の中心で……。

スポーツニュースで１年を振り返っているのを観て、
そうそう、と思い出したのは、新庄と落合監督の涙。
どちらも別に好きでもないのに、ちょっとだけ「ほ～」と思いました。

桑田投手も別に好きではなかったのに、
マイナーリーグと代理人を立てないで自分で契約したことなどなど
お、彼はなかなかの人物かも、と思ったり。
世間ではきっとびっくりですよね。これからアメリカに挑戦するなんて。
でも、年齢とか関係なく、本当に何がやりたいか、それが重要で、
いまこそ挑戦したい、というようなことを言っていました。
まさに修業だとも。偉いっ！

来年は何人もの野球選手がアメリカに渡りますが、
一番注目したいのは桑田です。一番応援したいのも桑田です。

きっと桑田のアメリカ行きで励まされたおじさま方、
たくさんいるでしょうね……。

『お坊さんだって悩んでる』

玄侑 宗久『お坊さんだって悩んでる』（文春新書／文藝春秋）

いいタイトルですね。正直でいいですね。
お坊さんだって人間なんです。悩みもあるでしょう。

住職や檀家からの数々の悩みや質問に対して、
玄侑さんが時には一緒に悩みながらも、絶妙に答えています。
これは月刊『寺門興隆』という寺院関係の専門誌に掲載されたものを
まとめたものだそうです。

目次を見るだけでこの本の面白さが期待できるというもの。

お賽銭箱のお金はどう使われるの？
お寺に定休日があってもよいか？
厄落としやお守りは、本当に効くのか？
住職の跡取り息子が茶髪。どういさめるべきか？

……という、思わずクスっと笑ってしまいそうなものから、

墓参や法事をしない檀家にはどう対応する？
お盆の棚経は、檀家にとっても負担なので、やめてもいい？
十歳の一人息子を跡取りにするために、どう育てたらよいか？

……という、切実なもの、そして、

携帯電話を手放すと不安でたまらないのですが、病気でしょうか？

……という、ごく普通のものまで。

へ～、そんな悩みを持っているんだ、とびっくりしたり、
やっぱり人間は人間だからね、と思ったり、
でも、お坊さんだったらもっとしっかりしてほしいな～と思ったり、
普通はなかなか見ることができない姿を垣間見ることができます。

答えのほうは敢えてここには書きません。面白いのは確かです。
気になる方はぜひ読んでみてください。

日本一周方言クイズ

面白いページをご紹介しましょう。
日本一周方言クイズ。
好きな都道府県をクリックすると、その地域の方言クイズが出てきます。

いろいろなところを挑戦してみましたが、沖縄は全問正解。
さすが、元沖縄ファンクラブ会員です。

では、ここでクイズです。

１　なまら（北海道）　　とても／ゆっくり／少し
２　あべとべ（宮城）　　面白い／巨大な／適当な
３　だんだん（島根）　　ごめんなさい／こんにちは／ありがとう
４　あもじょ （長崎）　　お姉さん／おばけ／狸

答え、想像つきますか。難しいですよね。
正解は、１とても　２適当な　３ありがとう　４おばけ。

日本は小さな島国だと思っていても、これだけいろいろな方言があると
意外と広い気がしてきますね。

方言クイズで日本一周旅行の気分を味わってくださ～い。

浅草案内人、再び

１０月にやった浅草駅でのボランティア、日曜日にまたやりました。

その日は、年末恒例浅草寺の羽子板市の初日。
さすがにすごい人出で、次から次へと地下鉄のホームから
人が吐き出されてきます。
私たちが立っているところは改札口の反対側、
きっぷ売り場のすぐ横、だから乗り換えのことについても
よく聞かれます。外国人からも日本人からも。

雷門・浅草寺へはどうやって行くの、という質問は当然として、
相変わらずいろいろな質問を受けました。
浅草観光以外のお勧め観光地はどこか、どこで食べたらいいか、
水上バスでどこへ行けるのか、原宿へはどうやって行ったらいいか、
などなど。

面白いこともありました。
○□×△駅へはどうやって行くのか、とスペイン系の人に聞かれたのですが、
何度聞いても、聞き覚えのある駅ではありません。
書いてもらっても、そんな駅はない、としか言えません。
いろいろ想像してみても分かりません。
でも、話をよく聞いてみたら、ヘンな格好した人が集まっていて
お祭りやっていて……あ、それってきっと原宿だ！
書いてもらったスペルを見たら、かなり原宿に近かったので、
お祭りじゃないけれど、と断ってから、原宿までの行き方を案内しました。
これは難易度高かったですね。
みなさん楽しく観光できたかな～。だったら嬉しいな。