ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

被災地応援ファンドツアー’22<3>

2022-05-31 19:56:23 | 東日本大震災
カモシーでおいしい夕食をいただきながら、事業者やツアー参加者の方々と
楽しいひと時を過ごした後、気仙沼の唐桑半島にある宿泊場所へ移動。
今回はホテルに泊まる人と民宿に泊まる人と半分に分かれました。
当然ながら民宿のほうが参加費は安く、民宿なら宿の方と話もできる、
そんな単純な理由で民宿希望としました。
ところが、その民宿は名物女将がいる、とても有名な
すごい民宿だったのです。その名も「唐桑御殿(からくわごてん)つなかん」(こちら参照)。



夜遅く着いたので、真っ暗な道をくねくね曲がって、どんなところを走っているか
分からないまま到着。
朝、明るくなってから見たら、こんな立派な御殿でした。
この地域では、漁に出た漁師が帰ってくる時、自分の家がすぐに分かるように、
御殿を建てたそうです。集落の中に、同じような御殿はいくつかありました。



防潮堤を作っているところで、高さは8.1メートル。つなかんから海が見えていたのに、
防潮堤が完成すると、もう見えなくなってしまうそうです。
津波が来た高さは18メートルだったので、防潮堤の8.1メートルは疑問との話。
それに、防潮堤を超えて来た波は、引き波とならず、こちら側に溜まってしまうのではないかと。

朝食の前、みんなでお散歩。
まずは、すぐ裏の八幡神社へ。階段の途中にあった碑。



昭和8年3月3日に発生した昭和三陸津波の被害にこの地域もあっていて、
「地震があったら 津浪の用心」と記されています。



神社の境内からは静かな海が見えます。





急な階段で、ガタガタしていて、こわごわ上がりましたよ。下る時も。



牡蠣の養殖が盛んな地域です。



防潮堤は目の前で見ると圧巻。



宮城県のゆるキャラ、むすび丸がこんなところで活躍中!



充実した朝食。自家製の味噌を使った味噌汁や、ばっけ味噌(ふき味噌)が民宿ならでは。



こんなお土産もいただきました。気仙沼のミヤカンというメーカーがあって、
ツナ缶を販売しているのですが、ネットで検索すると民宿のつなかんのほうが上に出てきてしまう
(会社としては悔しい)、それならコラボしてみよう!というアイデアで、
つなかんに宿泊した人にプレゼントしてほしいと、何箱も持ってきたそうです。
人気のツナ缶のようで、帰りに寄った道の駅でも売っていました。
ありがたや~。



ホテルに宿泊した参加者のつなかんに集合。女将の一代(いちよ)さんのお話を伺います。
つなかんは東日本大震災後に一代さんが始めた民宿です。
詳しい経緯はHPにも説明してあります(こちら)。

東日本大震災の津波で3階建ての建物は柱と屋根を残して、すべて失いました。
牡蠣の養殖をしていた筏もすべて。
当時、気仙沼にボランティアで来ていた学生たちに、屋根さえあれば寝ることはできるからと、
寝る場所を提供していました。延べ1000人以上が泊まり、人々に触れている中、
人とのつながり、触れ合いの大切さを痛感し、民宿を始めました。
被災地応援ファンドの力も借りて、ボランティアにも手伝ってもらい、
始めたのですが、2017年、事故が起こります。
漁業を続けていたご主人たちが乗った船が転覆し、
長女が亡くなり、ご主人と三女のご主人は行方不明となりました。
津波では生き延びたのに、転覆事故で一度に3人の大切な家族を失ったわけです。
その後、民宿は休業。それでも、3カ月後に再開。
忙しくしていないと、悲しくなってしまうばかりと。
そして、苦しみを乗り越え、いえ、乗り越えてはいないかもしれませんが、
明るくて元気な名物女将が戻ってきました(こちら参照)。

少し前のNHK朝ドラ「おかえりモネ」の前、何度も取材に来たそうです。
ストーリーの中に、そういった体験談が盛り込まれているとか。
撮影の時には気仙沼の人がエキストラでたくさん協力していて、
女将もバッチリ出ていたそうです。
でも、ドラマは悲しいことを思い出してしまうかもしれないと、
全然見ていないそうです。
また、船には一生乗らないと決めているとも。
明日は何が起こるか分からないから、今を生きる、
つらい経験をした人の言葉はとても重かったです。
今を生きる。
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被災地応援ファンドツアー’22<2>

2022-05-30 19:25:14 | 東日本大震災
南三陸の次に向かったのは陸前高田。
本当は南三陸の各地域(特にボランティアでよく行った歌津)を巡りながら
北上したかったのですが、三陸道が先のほうまで開通しているため、
三陸道でスイスイ走って陸前高田に到着。

もう街は全く変わってしまっています。
高田松原津波復興祈念公園として整備されている場所は広大な緑が。



まずは、防潮堤を見学に行きます。高さは12.5メートル。



震災前は高田松原として松の名所でした。それが津波で奇跡の一本松を残して、すべて流されて。
防潮堤の向こう側には、その松を取り戻そうと植林されています。



写真の中央に見えるのが奇跡の一本松。もう植物の松としては死んでしまっているそうですが、
残すことにしました。確かに、色がもう茶色っぽくなっていて、生気がありません。



右の先にある三角の建物は、道の駅高田松原だった建物で、下から3分の2ぐらいの高さまで津波が来ました。
伝承館では、震災や津波の様子を後世に伝えるための展示がしてあり、
津波の大きな被害を受けた消防の車の展示などもありました。
私は最初にボランティアバスに参加した時は、ぺっちゃんこになった車を何十台も積み上げてある
車の墓場のような場所がまだ残っている時期で、その光景はまだはっきり覚えています。



被災地応援ファンドに関わる陸前高田の事業者の代表ともいえる八木澤商店の社長が
陸前高田の街をバスで案内してくださいました。
このあたりは三陸復興国立公園に指定され、人が住むことはできないそうです。

人口18000人の陸前高田で、86%の企業が震災・津波の被害を受け、事業を再開できたのは
そのうち6割だけだそうです。
ただ、若者を中心に、新しく会社を立ち上げる動きも活発になっていて、小さな会社が多いとはいえ、
140社もの会社が立ち上がっているそうです。
ほかの地域ではほとんど取り組んでいない夏のいちご栽培、東北では唯一といえる青のり栽培など、
陸前高田ならではということを意識して事業を進めています。
大阪の企業がピーカンナッツを植えることにも取り組んでいて、
これからピーカンナッツで盛り上げていこうという動きもあるそうです。





ワタミの子会社が関係しているオーガニックランドというテーマパーク?もできていて、
修学旅行生が農業体験したり、大人数で食事を取ったりできる施設となっています。
ブドウの栽培も始まっていて、ワインを作る計画があります。

社長の話を伺っていると、陸前高田がしっかり未来に向かって動いている、
それを実感しました。



その象徴ともなるのが、発酵パーク CAMOCY(カモシー)。
八木澤商店は震災前、気仙という地域にお店がありましたが、津波ですべて流され、
一旦はほかの地域で本社を構えることにしました。
その後、10年の時を経て、元の場所に戻ることを決心し、10メートルかさ上げされた
この地域に味噌工場を建て、本社も移転しました。

陸前高田は味噌・醤油や酒などの醸造所が昔からあり、発酵に関わってきました。
そこで、発酵をテーマにしたこの施設をオープン。
八木澤商店のほか、クラフトビールの醸造所、パン屋、発酵をテーマにしたデリなどが入っています
こちら参照)。



木造りの建物は、陸前高田で取れた間伐材などを使ってあり、太陽光発電なども利用し、
持続可能性を意識した事業を進めています。
小さなことを一つずつと社長はおっしゃっていましたが、
最先端を行っていると思いましたね。
すべてを失って、言ってみればゼロからのスタート。だからこそ、最先端で行けるのです。
素晴らしいことです。他の地方からたくさんの人が訪れたり、見学に来たりするといいですね。





薬剤師監修のフェアトレードチョコレートもウリです。カカオ77%のチョコを購入。



せっかくなので、八木澤商店を代表する醤油とぽん酢も買いました。久しぶりです!



夕食もこちらでいただきます。





すてきな字ですね。カレンダーの裏に書いてあるところが、またいい!
カモシーで店を構えるジャンティーと発酵食堂やぎさわの方々が準備してくださいました。



参加者や事業者の方々とお話ししながら、おいしくいただきましたよ。



なかでも、ホタテのぶ厚さと大きさが衝撃でしたね。こんなに大きなものは初めてです。





お菓子の木村屋からは、社長がやはりご挨拶にいらっしゃっていて、お土産をいただきました。
こちらでもピーカンナッツを使ったお菓子を開発しています。
陸前高田のピーカンナッツの展開に今後も注目していきたいです。

さて、お宿は気仙沼の民宿「唐桑御殿つなかん」。有名な民宿で、名物女将が待っています。
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被災地応援ファンドツアー’22

2022-05-29 18:05:50 | 東日本大震災
被災地応援ファンドツアー、1日目。
仙台に集合してバスで最初の目的地、南三陸に向かいます。
と、その前に、バスが出発する前、ご挨拶にいらした事業者がいて、
すでにお土産をいただいてしまいました。



ほやのしぐれ煮と味噌漬け。
ほやは、以前に船の上で新鮮なものをいただいたことがあります(こちら)が、
それ以来、食べていません。しぐれ煮や味噌漬けなら、ご飯と一緒にいいかもね。
笹かまぼこは、別の事業者から。
被災地応援ファンドのツアーに参加すると、自分が支援していない事業者からも
いろいろいただいて恐縮してしまうんですよね。
でも、事業者の方々にとってみれば、私たち参加者は、
応援していただいているファンドのツアーで来た人々、ということなので、
とにかく感謝されるわけです。
これは、ツアー中、続きます。



三陸道をスイスイ走って、南三陸町のさんさん商店街に到着。
ボランティアバスに参加していた時は、まだ仮設だったさんさん商店街に最後に寄って、
昼食を食べたりお土産を買ったりした懐かしい場所です。
川の反対側にオープンしてから行くのは初めて。



土曜日のお昼時とあって、たくさんの車が止まっていて、
名物のキラキラ丼目当てのお客さんの行列が店の前にできていました。



私たちは事業者が準備してくださったスペシャルな丼を。
ほたては事業者からの差し入れです。毎回こういったサービスをしてくださるんですよね。



志津川名物のタコものっていました。どれも2切れづつの豪華版。ありがたや~。



例によって、ご挨拶のお時間も。現状報告や感謝の言葉など。本当にいつも感謝の言葉をいただきます。



昼食後は、震災復興祈念公園へ。



橋をわたった反対側に、例の防災対策庁舎が震災遺構として残されています。





周辺は公園として整備されていて、緑を楽しみながら、丘の上までくるくる上ります



犠牲者の名簿が入っているそうです。
向こう側には、高野会館がまだ残っていて、
その先にはホテル観洋が見えます。
高野会館といえば、震災当日そこにいて、九死に一生を得た方の話を伺ったことがあります。

前日の土砂降りの雨とは打って変わって、いいお天気。
静かな南三陸の午後。



さんさん商店街のシンボル、モアイ像にも会ってきました。
お久しぶり!!
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7年ぶりの被災地応援ファンドツアーへ

2022-05-27 19:58:11 | 東日本大震災
順番待ちのネタは数あれど、優先順位の関係で、
被災地応援ファンドツアーの件。
週末、7年ぶりに被災地応援ファンドのツアーに参加します。
2020年4月にツアーが計画されていて、久しぶりに申し込んで、
とても楽しみにしていたのですが、コロナの影響で中止となってしまいました。
そんなこともあったので、今回、ツアーの連絡をもらってすぐに申し込んだわけです。

東日本大震災後は、ボランティアバスに参加して陸前高田や南三陸に何度も行きました。
特に南三陸へはよく行きましたね。
カテゴリーの「東日本大震災」にまとめてあります。
被災地応援ファンドのツアーも過去の記事を見てみたら、3回参加しています。
懐かしい~~~。

前回参加の様子はこちら()。
最初の記事の中に、その前の記事のリンク貼っていますので、
それもよかったらご覧ください。

今回は南三陸、陸前高田、気仙沼と一気に巡ることができ、
応援している事業者の方々にもお会いできるので、とても楽しみです。
10年以上経っても、まだ課題は山積だと思います。
そのあたり、現状と本音もしっかりお伺いしたいです。
街の様子もすっかり変わっているでしょうね。
もちろん、おいしいものも食べるぞー--!
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下高井戸でおいしい台湾:鶏肉飯&胡椒餅@美麗(MEILI)

2022-05-26 18:06:41 | 食いしん坊
下高井戸の台湾カフェ美麗(MEILI)はすでにご紹介しています(こちら)が、
その後、再訪。紹介できていないうちに、2回も行っています。



最初行った時に、次回は絶対食べようと思っていた鶏肉飯。
最近すっかり有名になったルーロー飯は豚肉ですが、
こちらのジーロー飯は鶏肉です。
台湾で食べた時から、すっかりジーロー飯ファンです。
ルーロー飯よりずっと好みです。でも、どこにでもあるわけでもないし、
大ハズレのこともあるのですよ。
その点、このお店ならきっとおいしいはず、と。その通りでした!



ほろほろに裂いてある鶏肉にゆで玉子、ゆでキャベツ、パクチーなど。
沢庵は……なくてもいいかな。
ルーロー飯に比べるとそれほど濃い味でもなく、食べやすいし、
本場でもこんな感じだったな~と、かすかな記憶と答え合わせ。
鶏のだし汁で作った(多分)スープも本場の味。

数週間後、また下高井戸を通ったので、今度は胡椒餅を。



最近では横浜の中華街でも食べられるようですが、
台湾の人気スナック、胡椒餅。名前だけ聞くと、すごいですよね。
胡椒の餅??



がっつり、ゴロゴロお肉が入っています、胡椒がしっかり効いた。
皮はパイっぽい感じで薄く、焼き立てなので、パリパリです。
スナックの感覚でいただきますが、かなり食べ応えがありますね。

ドリンクは台湾茶ラテ(鉄観音)にしてみましたが、甘い~。
ポットの台湾茶のほうが、すっきり味わうことができて好みですね。
台湾茶ラテは甘さ抜きにはできないそうです。すでにミックスされたパウダーを使っている、
とのことでした。それって、がっかりですよね。
ま、一回は飲んでみようと。二度目はなくていいかな。

ほかにも食べたいものがあるし、鶏肉飯リピートしてもいいし、
近いうちに再訪します。
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高知銀行からうなぎとジェラート届きました

2022-05-25 17:42:07 | 食いしん坊
沖縄ネタに続いて大阪ネタ(楽しかったな~、達成感ありありだったし!)もたっぷりご紹介していて、
それ以外でご紹介できていないネタが相変わらず行列になって待ち状態。
何週間も前のネタすらあります。
まずは、先週届いたうなぎとジェラートから。

これまでも何度かご紹介していますが、
高知銀行よさこいおきゃく支店の「土佐からの便り定期」(こちら参照)でいただいているものです。



また、うなぎをいただきました。ふわっふわで、ご飯がススムくんのタレで
早速、おいしくいただきましたよ。ま、うなぎはカリッと焼いてあるほうが好みではありますけどね。
これはこれで、ありがたくいただきます。



もう一つはジェラート。12種類入っています。



やぎミルクで作ったジェラートも入っていて、興味があったのですよ。
低温殺菌の牛乳を使ったジェラートもあって。
早速、やぎミルクと普通のジェラートと、ちょっとずつ食べてみましたが、
あっさりしていて食べやすく、うっかり、あっという間に食べてしまわないように
気を付けないと……。
例年、この時期にふるさと納税などで頼むと、夏になる前にパクパク食べてしまうんですよね。
今回は、ちびちびといただきます。
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ウォンバット&ひよこちゃん目指して大阪へ!<6>

2022-05-24 19:02:13 | たび<国内>
大阪(と京都)の旅レポート、前回で終わる予定でしたが、予定変更。
羽田空港へ降りる飛行ルートがすごかったので、ご紹介します
(その前に、中部国際空港の真上を飛んだのも衝撃的でした!)。

通常、房総半島のほうまで行って、そこから着陸するパターンだと思いますが、
今回、都心上空をなめるようにぐるりと回ったルートでした。
少し前に新しい飛行ルートができて、その関係なのでしょう。

まず、スカイツリーがはっきり見えてきて、そのうち池袋のサンシャインシティや
ホテルメトロポリタンも見え、おおお!と思っていたら、新宿のプリンスホテルまではっきり分かり、
新宿御苑もよく見え、すぐに赤坂御用地の、それも仙洞御所まで見えてきて、
ということは、当然、東京タワーも視界に入ってきました。おお!写真を撮っておこう!



六本木ヒルズも分かったし、となると、レインボーブリッジも。



はっきり見えました。橋の手前のループの部分も。タワーマンション群も、レインボータワーも。
お~、すごいすごい!





うわ~、大井のコンテナ埠頭まで。こんな間近で上から見たのは初めてです。コンテナだらけ。
こんな近くを飛んでいいんですか~。
感動しまくっているうちに、いつも通り、海が見えてきて、あっという間に着陸。
都心上空の遊覧飛行をしっかり楽しんでからの着陸。すごかったです。
今回はJALのどこかにマイルで、6000マイル使って、つまりタダで飛んでいるので、
余計に得した気分でしたよ。うっひっひー--。
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ウォンバット&ひよこちゃん目指して大阪へ!<5>

2022-05-24 18:20:37 | たび<国内>
今日の朝食は軽めに。



有機野菜のサラダは、しっかりいただきましょう。
パンはカイザーがありました。それ以外は、やはり全てデニッシュ系のパン。
せっかくなので、クロワッサンだけいただきました。焼き立てですからね。
玉子は小さなオムレツがありましたが、絶対ハズレだと思って手を出さず。
ミートボールとタレで合えた揚げ魚は、一応。まあ、ハズレでしたけどね。



今回初めて宿泊したスーパーホテル、とにかく立地が良くて、お安くて、部屋も良く、
とても満足だったのですが、一つだけ残念なことが、コレ。
チェックインしても部屋の鍵はなく、6桁の暗証番号をもらって、それでドアを開けます。
なので、チェックアウトする時に鍵を返す必要がありません。
つまり、フロントに寄らず、そのままチェックアウトとなります。
人との接触がない部分ではコロナの時代、いいのかもしれませんが、
なんだか寂しいですね。お互い、ありがとうございました、と言い合いたいものです。

さて、今回の旅、すでに目的は達成しているので、あとは控え選手を登場させましょう。
まずは、ホテルのすぐ近くの黒門市場からスタート。地元密着の市場で、魚屋さんが多いですね。
ここも、私が大好きなアーケードになっています。
大阪はアーケードの商店街が多いですね。そういうところを選んで行っているだけかもしれませんが。

次は鶴橋へ。久しぶりに近鉄に乗って移動しました。





鶴橋も久しぶりですね~。30年ぶりぐらいかも。



鶴橋へ来た目的は、焼き肉でも韓国料理でもなく、こちらです。ロックヴィラという喫茶店。
有名なキムチサンドイッチがお目当てです。



ドリンクとセットにしたので、まずは紅茶が到着。並々いっぱいですよ。すごい。



きゃ~、これこれ!キムチサンド!



見てください、このボリューム!5センチ近くありますよ。



キュウリ、玉子、ロースハムにキムチがたっぷり挟んであります。
どうやって食べようか……ぶ厚すぎて、3回ぐらい崩壊しました……。
噂通りのおいしさで、かなりポイント高いです。理由は3つ。
玉子がざく切りな感じで、とても好み。
キュウリが上にも下にも挟んであって、シャキシャキ感が生きている。
パンがしっかりトーストしてあって、これも大好きなパターン。
なんですよ。単品は700円、ドリンクセットだと1000円。これはいいですね~。
わざわざ行った甲斐がありました。一応、周辺もプラプラしましたが。



白キュウリなるものを買ってみました。珍しいと思って。奈良県産とあります。

キムチサンドも食べたし、もうすっかり満足したのですが、まだ少し時間があったので、
天神橋筋商店街を再訪。昭和な喫茶店でひと息つこうと。



商店街の近くにある天満市場(矢印が出ていたので)へも行ってみました。やはり地元密着の市場です。



大阪へ来たからには、ミックスジュースも飲まないと。
定食や焼きうどんなど食事メニューも充実している昭和な雰囲気の喫茶店で
あふれんばかりのミックスジュースをいただきました。
焼きうどんも食べてみたかったな~。

図らずも、アーケードのある商店街ばかりを巡っていました。観光旅行でもないし、ね。
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ウォンバット&ひよこちゃん目指して大阪へ!<4>

2022-05-23 22:22:30 | たび<国内>
京都へ行ったのに、目的は2つだけだったので、あっという間に大阪に戻って、
阪急の天神橋筋六丁目駅で下車。大好きな天神橋筋商店街を再訪します。
今回のテーマというか目的は、全部歩き切ること。
まず、北端の天神橋筋六丁目のアーケードが始まるところへ確実に行きます(写真なし)。
そこから、日本で一番長い商店街(約2.6km)と言われている長い長い商店街をプラプラ。
長いだけあって、何でも揃っています。昭和な雰囲気もあるし。
昔ながらの喫茶店、ハンコ屋、古書店、パン屋、服屋、カラオケ屋、八百屋、
飲み屋、文房具屋などなど。
物価も安く、激安の八百屋もあったし、串かつ屋も新世界より安い!



ああ!有名なスーパー玉出もあります! テレビで何度も見たことがあります。
一度行ってみたかったスーパー玉出。偶然、ここで遭遇しました。
野菜や果物は思ったほど安くはなかったですが、総菜やお弁当がとにかく安い。
ここで買ってホテルで食べるのもありかと思いつつ、今回はやめておきました。



キョロキョロしながら、たくさん歩き、ついにアーケードが切れるところまで来ました。
地下鉄2区分、南森町駅まで歩きましたが、アーケードがまだ切れなかったので、そのまま先へ。
結局、北浜駅まで歩きましたよ。地下鉄3区分です。すごい。

次の目的地は、前日チェックしておいた、なんばの戎橋筋商店街のりくろーおじさん本店。
行列は10人ほどですが、それほど待たずに進みます。



りくろーおじさんのチーズケーキ!焼き立てです。目の前で焼き印も押してくれます。
ついに手に入れました。



すぐホテルに帰って、パクパク、パクパク。焼き立てだから、ほんっとにふわふわです。甘さは控えめ。



底にあるレーズンもポイントですね。焼き立てが一番!と思って、パクパク半分ぐらい食べちゃいました。
直径18センチですが、これで765円は安いと思います。だから、人気なのでしょうね。



チーズケーキを食べたのに、ほとんど時間を置かず、夕食のため、道頓堀まで。
一応、お決まりのグリコさん。夜はLEDというのが今風ですね。



カールおじさんたちもいるんですよ。



カールおじさんも好きです~。カール買って帰ろうか。



夜は、あっさり大阪うどんを。今井といううどん屋さん。
風情ある佇まいに見えますが、上は普通にビルが建っています。



きざみうどん。きつねうどんと違って、味がついていない、きざんだお揚げがのっています。
きつねうどんより好きですね、これ。
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ウォンバット&ひよこちゃん目指して大阪へ!<3>

2022-05-23 21:37:11 | たび<国内>
今日は京都まで行ってきました。
まずは、注目していたスーパーホテルの朝食から。
朝食は無料でついています。でも、それって結局は料金に含まれているということですよね。
すべての人が無料なので。



有機野菜のサラダはポイント高いですね。焼き立てのパンは5種類ありますが、
このパン以外はデニッシュ系のものばかり。私、好きではないんです、そういうの。
このパンはおいしかったですけどね。
あとは、焼き魚と、あまりおいしそうには見えなかったスクランブルエッグ。
確かにハズレでした。無料だから仕方ない、ということになるでしょうか。





少しずつ、カレー焼きそばにカレーも。朝から納豆カレーにして食べちゃいました。
みそ汁も納豆も有機。いいですね。ヨーグルトも少しだけ。

ホテルは地下鉄堺筋線日本橋駅からすぐでとても便利ですが、
京都へ行くにも絶好の立地なんです。
堺筋線は阪急に乗り入れているため、日本橋駅から阪急の淡路駅までそのまま直通で行って、
そこで京都河原町行きに乗り換えれば簡単に行くことができます。
高槻市行きが来れば、もっと便利です。
行きたい場所が大宮駅の近くだったので、大宮駅で下車。



三条の商店街にある「プレマルシェ・オルタナティブ・ダイナー」へ行きたかったのです。
オーガニックの食材などを扱っているプレマという会社が経営しています。
中目黒にもジェラート屋さんを出店していて、ご紹介したことがあります(こちら)。
こだわりの食材で妥協のないものを作る、その姿勢が気に入っています。
そもそも、中川社長の心意気が好き。
なので、京都のレストランにも行ってみたかったわけです。



ランチは前菜とセットになっていて、サラダ、キャベツピクルス、カレー味のフムスに健康ドリンク
(梅っぽい味がしました。多分、それに酵素とか入っている)が前菜として出てきます。
スターターとしてはバランスがいいですね。
メインは、ヴィーガンバーガーやパスタ、ヴィーガンピザ、ライスボウルなど。
ファラフェルボウルにしてみました。ひよこ豆で作ったファラフェルは文句なく好きなんですよ。



ナスやレンコン、トマトなど、野菜もいろいろのっています。



ご飯は小豆入り玄米。どの材料も、調味料も、こだわりのものばかり。
どれもよ~く味わいながら、ありがたくいただきました。
でも、ちょっと気になるのが、お客さんがほかに1組しかいなかったこと。
週末にはもっと入るのかもしれませんね。外国人観光客が戻ってくれば、また来てもらえるだろうし。

次にバスで向かったのは、京都水族館。ここも中へは入らず、前回行った時(こちら)に行けなかったショップへ。
オオサンショウウオのグッズを見たかったんです。
でも、やっぱり家にいるオオサンショウウオが一番かわいいことが分かったので、何も買わず。
またバスに乗って、四条大宮まで戻って、阪急電車で天神橋筋六丁目まで。日本で一番長い商店街へ。
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