つなかんの女将の話を伺った後は、気仙沼の内湾へ。
ボランティアバスで何度も訪れた懐かしい地域です。
気仙沼の街も津波の被害にあっていて、大きな船が陸に乗り上げた様子は
何度もニュースで伝えられたので記憶している方も多いかと思います。
乗り上げたままの状態だった時期、実際に見たので、はっきり覚えています。
ボランティア活動後、丘の上に建つ気仙沼プラザホテル(手前中央にある塔はエレベーター)で
温泉に入って、夕食もその周辺で食べるパターンでした。
近くにあった銭湯にも行ったことがあります。
久しぶりに訪れた気仙沼は、当時とは全く変わってしまって、
プラザホテル以外は何がどこにあるか分からない状態。
きれいに整備されています。
アンカーコーヒー内湾店。
本店には、以前に参加したファンドツアーで訪問しています(こちら)。
お店の並びにある、港が見える施設でアンカーコーヒー(こちら参照)の小野寺社長と
石渡商店(こちら参照)の石渡社長の話を伺います。
石渡商店はふかひれ専門店ですが、津波で大打撃を受け、その後、事業展開すべく
気仙沼完熟牡蠣のオイスターソースを開発。
牡蠣は唐桑地区で獲れた良質の牡蠣にこだわり、発売当初からつなかんのご主人が経営していた
盛屋水産の牡蠣を使っていたそうです。
ご主人が亡くなって、盛屋水産が廃業した後は、同じ地区のほかの事業者から仕入れています。
また、開発した際、香港メーカーの李錦記や他社のオイスターソースとの差別化を図ることを意識し、
パッケージも瓶を使って、ラベルもオイスターソースとは思えないようなものにしました。
実はこのオイスターソース、発売した時に購入したので、おいしさは知っています。
うわ~、嬉しいことに、お土産としていただきました!
石渡社長から、オイスターソースへの想い(こちらも参照)を伺って、ますます注目です。
オイスターソース好きな方には、絶対オススメします!
さて、ファンドツアーも終盤。お昼の時間です。
コロナの影響もあって、30人ほどの団体がレストランで食べることもままならず、
魚市場にあるクッキングスタジオで事業者の方々が準備してくださることになりました。
新鮮な刺身やウニ、イクラ、ホタテがずらりと並びます。
たくさん盛り付けていただきました!
ウニは正直苦手ですが、朝早くから新鮮なウニを準備してくださったという話を聞いて、
やはりいただいておこうと。確かに、新鮮そのもので、臭みなど全くなく、おいしくいただきました。
写真撮り忘れですが、その場で炊いた、出来立ての煮魚もいただきました。
デザート。名前は忘れました。生クリームとヨーグルトを和えたもの。
海藻入りのクッキーは初体験。新鮮な驚きが。
クッキングスタジオの外にはデッキがあって、青い海と青い空!が楽しめます。
そう、ツアー中、晴れ女パワーで、お天気に恵まれました。
前日金曜日は嵐のような雨だったと言っていましたから。
東京でも昼ぐらいにどしゃ降りでしたよね。
三陸道の橋(気仙沼湾横断橋)と、その向こうに大島へ渡る気仙沼大島大橋が見えます。
なんだか、単純に、気持ちいい~~~。
最後、道の駅大谷海岸へ。目の前が海岸となっています。
津波の後、砂浜の部分に防潮堤を作る計画があったそうですが、地元住民が反対して、
協議を重ねた結果、砂浜を残すことになりました。
こちらに説明があります。
この美しい景色には、そのような背景があったかと思うと、余計に美しさに感動します。
充実しすぎのファンドツアー、あっという間の2日間は、いよいよ仙台駅で終了。
事業者の方々からさまざまな話を直接伺うことができて本当に良かったです。
まだ苦しい現状はあるものの、自社のことだけでなく地域全体の発展を考えながら
さまざまな活動を展開している若き経営者たちがとても頼もしく、
すでに未来に向かって進んでいる、その姿を拝見することができました。
ただ、街の賑わいという点では、大きな課題となっています。
昔ながらの商店街も消えてしまって、高齢者の方々などは買い物に不便を感じていたり、
コミュニティ自体の形成もどうなっているのか、
今回は普通の地元住民との接触はなかったので、そのあたりは分かりませんでした。
本当は、ボランティアで伺ったところなどもその後どうなっているか見たかったですが、
今回はファンドのツアーなので、それはちょっと無理でした。
とはいえ、南三陸、陸前高田、気仙沼と、気になっていた3つの地域を一度に訪問し、
実際に見て確かめることができたのは大収穫でした。
今度は民宿に泊まって、のんびり過ごすのもいいかもしれませんね。
ボランティアバスで何度も訪れた懐かしい地域です。
気仙沼の街も津波の被害にあっていて、大きな船が陸に乗り上げた様子は
何度もニュースで伝えられたので記憶している方も多いかと思います。
乗り上げたままの状態だった時期、実際に見たので、はっきり覚えています。
ボランティア活動後、丘の上に建つ気仙沼プラザホテル(手前中央にある塔はエレベーター)で
温泉に入って、夕食もその周辺で食べるパターンでした。
近くにあった銭湯にも行ったことがあります。
久しぶりに訪れた気仙沼は、当時とは全く変わってしまって、
プラザホテル以外は何がどこにあるか分からない状態。
きれいに整備されています。
アンカーコーヒー内湾店。
本店には、以前に参加したファンドツアーで訪問しています(こちら)。
お店の並びにある、港が見える施設でアンカーコーヒー(こちら参照)の小野寺社長と
石渡商店(こちら参照)の石渡社長の話を伺います。
石渡商店はふかひれ専門店ですが、津波で大打撃を受け、その後、事業展開すべく
気仙沼完熟牡蠣のオイスターソースを開発。
牡蠣は唐桑地区で獲れた良質の牡蠣にこだわり、発売当初からつなかんのご主人が経営していた
盛屋水産の牡蠣を使っていたそうです。
ご主人が亡くなって、盛屋水産が廃業した後は、同じ地区のほかの事業者から仕入れています。
また、開発した際、香港メーカーの李錦記や他社のオイスターソースとの差別化を図ることを意識し、
パッケージも瓶を使って、ラベルもオイスターソースとは思えないようなものにしました。
実はこのオイスターソース、発売した時に購入したので、おいしさは知っています。
うわ~、嬉しいことに、お土産としていただきました!
石渡社長から、オイスターソースへの想い(こちらも参照)を伺って、ますます注目です。
オイスターソース好きな方には、絶対オススメします!
さて、ファンドツアーも終盤。お昼の時間です。
コロナの影響もあって、30人ほどの団体がレストランで食べることもままならず、
魚市場にあるクッキングスタジオで事業者の方々が準備してくださることになりました。
新鮮な刺身やウニ、イクラ、ホタテがずらりと並びます。
たくさん盛り付けていただきました!
ウニは正直苦手ですが、朝早くから新鮮なウニを準備してくださったという話を聞いて、
やはりいただいておこうと。確かに、新鮮そのもので、臭みなど全くなく、おいしくいただきました。
写真撮り忘れですが、その場で炊いた、出来立ての煮魚もいただきました。
デザート。名前は忘れました。生クリームとヨーグルトを和えたもの。
海藻入りのクッキーは初体験。新鮮な驚きが。
クッキングスタジオの外にはデッキがあって、青い海と青い空!が楽しめます。
そう、ツアー中、晴れ女パワーで、お天気に恵まれました。
前日金曜日は嵐のような雨だったと言っていましたから。
東京でも昼ぐらいにどしゃ降りでしたよね。
三陸道の橋(気仙沼湾横断橋)と、その向こうに大島へ渡る気仙沼大島大橋が見えます。
なんだか、単純に、気持ちいい~~~。
最後、道の駅大谷海岸へ。目の前が海岸となっています。
津波の後、砂浜の部分に防潮堤を作る計画があったそうですが、地元住民が反対して、
協議を重ねた結果、砂浜を残すことになりました。
こちらに説明があります。
この美しい景色には、そのような背景があったかと思うと、余計に美しさに感動します。
充実しすぎのファンドツアー、あっという間の2日間は、いよいよ仙台駅で終了。
事業者の方々からさまざまな話を直接伺うことができて本当に良かったです。
まだ苦しい現状はあるものの、自社のことだけでなく地域全体の発展を考えながら
さまざまな活動を展開している若き経営者たちがとても頼もしく、
すでに未来に向かって進んでいる、その姿を拝見することができました。
ただ、街の賑わいという点では、大きな課題となっています。
昔ながらの商店街も消えてしまって、高齢者の方々などは買い物に不便を感じていたり、
コミュニティ自体の形成もどうなっているのか、
今回は普通の地元住民との接触はなかったので、そのあたりは分かりませんでした。
本当は、ボランティアで伺ったところなどもその後どうなっているか見たかったですが、
今回はファンドのツアーなので、それはちょっと無理でした。
とはいえ、南三陸、陸前高田、気仙沼と、気になっていた3つの地域を一度に訪問し、
実際に見て確かめることができたのは大収穫でした。
今度は民宿に泊まって、のんびり過ごすのもいいかもしれませんね。