ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

60歳にして出家

2007-02-27 19:53:10 | スピリチュアル
数週間前にすごいニュースが飛び込んできました。
だらだらとスペインの旅レポートを書いていたころ。
「臨時ニュースを申し上げます!」と中断して
このテーマで書こうと思いながらも今日になってしまいました。

60歳で定年退職して、すぐに出家を目指して
北陸のあるお寺に行くとのこと。
すごい決断だと思うのですが、ご本人に言わせれば
単なる思い付きでもなんでもなく、
以前から考えていたことで、ごく自然の流れだとのこと。

仏教を突き詰めて考えていくと、出家というのは
当然行き着くところで、ある意味ではなんの不思議もありません。
でも、俗世間で60年間生きてきて、仕事もしてきて。
それを「卒業」して、厳しい修行の道に入る。
すごいという言葉を安易に何度も使ってしまう私ですが、
すごいとしか言いようがありません。

とても尊敬している人です。出家というのはおめでたい話です。
とはいえ、お顔を拝見できなくなるのはさみしい限りです。
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ブロッコリー豊作

2007-02-26 18:28:11 | 畑日記
冬の畑、ブロッコリーしか残っていませんが、
そのブロッコリーが大豊作です。
中心の大きいところ(普通に売っている部分)を収穫したのは
すでに去年のこと。
その後、わき芽がどんどん出てくるわ出てくるわ。
毎週毎週収穫しています。トータルで考えると、
中心の部分よりもたくさんとれているのかな。

毎日ブロッコリーに追われるようにしてひたすら食べています。
特にこれからの時期、早く収穫しないと花が咲いてしまうし。
それにしてもこれほどたくさん収穫できたのは初めてかも。
途中で一度も肥料をやっていないのに、ですよ!
その放任主義がいいのでしょうね。(いつものことですが)

そろそろ春の種まきシーズンに備えて、
土を掘り起こしたり、肥料を土にすきこんだり、
石灰をまいたりしています。
今年は早めに種をまいても大丈夫かもね。
すでに春の訪れを感じていることだし。
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『アンネの日記』

2007-02-25 17:50:54 | 最近読んだ本
アンネ・フランク『アンネの日記』(文春文庫)
*増補新訂版

先月オランダのアンネ・フランクの家を訪れてから、
読みたいと思っていた本です。
実際にその日記が書かれた場所を見ているので、
読んでいてとてもリアルに思えました。

何よりも感心したのは、アンネの洞察力。
自分をしっかり見つめ、分析していること。
また、家の中で起こっていることを冷静に見つめていること。
日記を書いたのはわずか10代半ばのとき。
それも、狭い部屋で8人もの人間が不自由な暮らしをしている中で。

とはいえ、600ページを読んでいる間、
とにかく気になって仕方なかったのが翻訳の悪さ。
10代の女の子が使い得ないような、堅苦しい日本語の連発。
いったい何を思ってそういう表現を使っているのか。

「みんないっせいに嘆声を発しました」
「毎日わたしにむかって浴びせられる悪口雑言」
「そういったことについてくどくどと駄弁を弄しはじめます」
「吐露」「仕儀」「憤激」「反芻」「俎上」……

いくらなんでもそれはないでしょ。これはほんの一例です。
もっとやさしい表現を使って、みんなに読みやすいものにしたほうが
いいのではないかと思います。翻訳者のこだわりなのか、
編集者のこだわりなのか、編集者の弱さなのか。
気になる表現を全部書き直して編集部に送りつけたい
気になりました。本当に。いえ、実行には移しませんが。
せっかく貴重な本なのに、翻訳ひとつでこれだけ悪い印象に
なってしまう、残念な話です。
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「どいて」という日本語

2007-02-23 22:09:18 | 街歩き&商店街
見ず知らずの人に「どいて!」と言われたら、
どんな気がしますか。あまりいい感じはしませんよね。
銀座の銭湯で、その言葉を耳にしました。

もう2週間前の話になりますが、
第2金曜日、先月に引き続き銭湯へ行きました。
銀座八丁目のクラブやバーに囲まれた一角、
金春湯という銭湯があります。本当にありました。
正直言ってびっくり。こんなところに!

やっぱりここも常連さんたちばかり。とくにおばあちゃんたち。
きっと長年通っているのでしょう。なんとなく閉鎖的な雰囲気。
それで、ロッカーの前に立って
そこの掲示板にはってある紙を見ていたら、
「どいて!」のひと言が飛んできたのです。
あんまりいい言い方ではありませんでした。
見ず知らずの人に「どいて」は失礼でしょう。
あの状況なら「ちょっとすみません」がいいでしょう。

余程「よそ者」が気に入らなかったのでしょうか。
無料開放デーにちゃっかり行っているから余計に。
真相は分かりません。まあ、次行くことはない、
それだけは確かです。それでお湯に流して終わり。
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暖房なしの冬

2007-02-22 18:25:33 | 日記
そろそろ言ってもいいころでしょうか。
今年の冬、家で暖房器具を全く使っていません。

前回紹介した吉祥寺の小児科医、真弓定夫氏。
家では夏も冬も自然のままに暮らしているそうです。
つまり、クーラーも暖房も使わずに。
単純なわたしは触発されて、どうしても試してみたくなりました。
夏のクーラーなしはいいとしても、暖房なしの冬。
これはさすがにやったことがありません。

暖房器具を使い始めるのは毎年かなり遅いほうなのですが、
全く使わずに過ごしたことはありません。
一度使ってしまうと、ついずっと使ってしまいますよね。

今年は頑張ってみました。
もちろん、暖冬に助けられたのは事実です。
年末年始、寒い京都で過ごして体が寒さに慣れたのも事実です。

最初にここで宣言してから始めてもいいと思いつつ、
あまり自信がなかったのです。でも、さすがに2月も
終わりに近づいて、もう言っても大丈夫かと。

暖房を使わない効果があってか、電気代が驚くほど安い!
(1000円ぐらいです)、と思いきや、
そうそう、スペイン旅行へ行っていて、
10日間も不在だったわけですよね。

暖房なしの冬。体って慣れるものです。エライっ!
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本物の人

2007-02-21 20:41:34 | 日記
本物とはなんぞや。ひと言で表現するには難しいものがあります。
自分の中では自分なりに「本物」と判断する
モノサシを持っています。

健康に関する分野で「これは本物!」と心から尊敬する人がいます。
真弓定夫
新谷弘実
すでに「最近読んだ本」の著者として紹介済みです。

そして、川越の帯津三敬病院理事長の帯津良一
多数の著書があります。

豊富な経験に基づいて書かれた著書、
どれも説得力があります。
みなさん激務に耐えながらも健康に暮らしています。

健康に暮らす、病気にならない生き方をする(あ、本のタイトル!)、
何といってもそれが一番。

ただし、病気になったときうまく付き合っていくという方法を
知っておくのも最低限必要ですね。
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本物を見る目

2007-02-20 21:18:46 | 日記
いつでも、どんなときでも、本物を見る目、
本物を見抜く目、本物をきちんと知っておく目を
持っていたいものです。

前から気になっていた番組「あるある○○○」が
終了したのは、ある意味喜ばしいことです。

時々観てはいたものの、実験の方法がいつもあまりにもお粗末で、
それだけの実験で結論づけられないでしょ!と
毎度毎度思っていたのです。
何人かが実験に参加したところで、一人ひとりは違う人たち。
それも被験者はごく少数。それなのに、劇的になんとかかんとか!
といって、結論を無理に引き出す、あのやり方。

それで困るのは、まやかしに弱い一般大衆の人々。
△△が××に効く、と言おうものなら、
次の日、△△はスーパーで売り切れ。

本物さえ知っていれば、そういった情報に流されません。
大地にしっかり足をつけて、ゆったり生きていく、
そんな生き方が好きです。
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久しぶりのハイキング

2007-02-19 18:52:31 | ハイキング
1月に行けなかっただけなのに、去年の12月10日以来だったから
久しぶりな気がしました。

集合は高尾駅。参加者6人(&途中で飛び入り1人)。
行き先は堂所山733m。どうどころやま(どうどこやま、とも)と読みます。
高尾集合だから、なんとな~く楽なコースかと思って油断していました。
ううう。それが間違いの始まり……。

まずは八王子城跡から。八王子にお城があったなんて知りませんでした。
16世紀に作られたそうです。城主は北条氏照(うじてる)。
その名前を最初に見たとき、北条氏?照? ん?と思いましたが、
よ~く見たら名前が氏照。紛らわしいですね。

八王子城跡~城山へ登って。そこまではらくらく~~~。
そこからがさあ大変。アップダウンの繰り返し。
お昼ご飯もしばしお預けで、あっぷあっぷしながら登って、
登ったかと思えば下って、ああ、せっかく登ったのに。
と思ったら、またまた登り。15回ぐらい繰り返したところで
やっとお昼。いつものことながら、みんなでいろいろ交換しあって。
これがなかなか楽しいんです。私は手作り生チョコ!提供。

普通は頂上でお昼となるのですが、今回は変則。
お昼のあとに堂所山の頂上へ向かいました。
また少しだけアップダウンが……。

聞くところによると、アップダウンが計20回ほどあったそうです。
ひぇ~、疲れたはずだ~。でも、下りは概して平和でした。
しかし、この筋肉痛。鍛え方が足りない今日このごろ。
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池上梅園&本門寺

2007-02-16 20:18:50 | 街歩き&商店街
やっとフツーのネタが書けます。
いつもの街歩きの会、今回の行き先は
池上梅園、池上本門寺、馬込文士村です。

池上本門寺の裏手にある池上梅園。
何種類もの梅がきれいに咲いていてきれいでした。
「思いのまま」という名前の梅がありました。
1本の木でピンクや白の花をつける、あれです。
「思いのまま」と言うんですね。知りませんでした。

池上本門寺へはたくさんの階段を上って。
力道山のお墓へ行きました。立派は胸像もありました。

馬込文士村は、川端康成、石坂洋次郎、室生犀星が
住んでいたあたりを訪れました。
あのあたりには数多くの作家が住んでいたそうです。
有名な人もそうでない人も。
(あまり作家の名前を知りません・・・)

そして大森駅へ出て、居酒屋へ。
女性が入っていくと目立ってしまうような、
オヤジであふれた居酒屋。
ああいうところは普通では行く機会がないので
なかなか楽しめました。

今回もまるで同窓会。大いに盛り上がりました。
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書き忘れ

2007-02-15 20:39:38 | たび<海外>
あ~あ、書き忘れがありました。
オランダでインドネシア料理を食べるという密かな目的。
達成はされましたが、不発に終わりました。

ローカルの人たちがたくさん入っているインドネシア料理店。
注文したのはナシゴレンとソトアヤム。
ナシゴレンはインドネシア風チャーハン。
ソトアヤムはインドネシア風チキンスープ。
どちらも好きなメニューです。
が、どちらもハズレ。本物とはほど遠い味。
それに日本で食べたほうがずっと本物に近い味。
ナシゴレンはただの味の薄いチャーハン。
スパイスが足りません。

最後に注文したバリコーヒーが一番本物らしくて
おいしかったのがなんだか皮肉です。

でも、やっとオランダでインドネシア料理を食べることができました。
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