女性専用車両に乗り込んできたおじさん

朝、女性専用車に乗っていたときのこと。
あっちのほうで男の人の声が聞こえました。
なんだかお怒りの様子。

「おれは○○駅で降りるんだよ。だからこの車両が
　一番近くて便利だからいいんだよ。
　優先席だって若い者が座ってて、席譲らないじゃないかよぉ」

本気で起こり始めちゃいました。
次の駅でだれかが駅員さんに通報したらしくて、
駅員さんが乗り込んできました。

最初はていねいに、ここは女性専用車だから、と。
しかし激しく抵抗。駅員さん、一旦諦めて（降りて）、電車は発車。

次の駅でまた別の駅員さんが二人乗り込んできて強引に
隣の車両へ連れて行こうとするも、なお抵抗。

「優先席に座っている若いやつらを全部降ろせ。そうすれば
　おれも降りてやる。うちの子は小さいときから
　優先席に座らせたこたぁないんだぞ」

優先席と専用車両、ニュアンスが違いますから
と、必死で隣の車両に移した駅員さん、お見事でした。

でも、結局降りた駅でまた駅員さんにからんでいた模様。

優先席に若者が座っていて席を譲らないことをいつも
苦々しく思っているところへ、女性専用車に乗って
注意されちゃったもんだから、どかんと怒っちゃったおじさん。
（うっかり乗ってくる人もあるけれど、フツーはだまって降りる）

コメントしたいようなしたくないような。でも・・・。

優先席については、存在すること自体疑問に思っている。
優先席に限らず、どんな席だって必要があればゆずるべき。
優先席があるから、優先席に座ってさえいなければ
ゆずらなくてもいい、なんていう誤解も起こる。
おじさんの言いたいことは分からないでもない。
でも、ちょいとポイントがずれてたよ今日は。
それに、あんなふうに怒り狂っちゃいけないよ。

やっと終わったオリンピック、皆川惜しかったけど

あ～、また４位でした。スキー男子回転の皆川。惜しかった。
わずか０．０３秒差。また、またですよ、そんな負け方。
今度は３０センチぐらいだそうです。あーあ。
さぞ悔しいことでしょう。
おまけにもし銅メダルをとれていれば、
５０年前の日本人初の銀メダリストから
メダルをかけてもらるはずだったのに。
それってすごいと思いました・・・。
今後に期待したいですね。
回転で日本人が２人も入賞すること自体すごかったわけだし。

メダル獲得数ではドイツ、アメリカ、オーストリアあたりが
すごかったですね。バサバサ獲得して。
韓国は参加選手が４０人なのに１１個もメダル獲得。
日本人選手団は１１２人で金メダル１個。この違い・・・。
参加人数について、検討の余地あり、とJOCが言っていました。
課題はたくさんありますね、とにかく。

でも、やっとオリンピックが終わってホッとしています。
これでゆっくり寝られる。
でも、ちょっと寂しいかもね。
次回はバンクーバー／ウイスラー、
ちょうど去年行ったばかりだから鼻が高い、なんてね。
行って初めてその事実を知ったくせに～。

ガラも楽しかった！

また午前３時起き。ガラ（エキシビジョン）観るために。
試合が終わってみんなのびのびと滑るから
これまた楽しいんですよね。
試合では絶対できない技も披露してくれるし。
とくにペアやアイスダンス。ぴょんぴょん放り投げて。
氷上のバイオリンもよかったですね。
荒川も村主もホッとした雰囲気だったし。でも疲れてたでしょうね。

こっちも睡眠不足。途切れ途切れで寝ていたから
演技を観ていてもうっかり居眠りしちゃうし。

トリノオリンピックもいよいよ週末で終わり。
あ、まだまだ観ますよ！

ついにやりましたね、金メダル

あ～、感動しました。ついに金メダルですね。
てっきりスルツカヤの手に金メダルが渡ると思いきや、
さらりとまとめた荒川の手に。ほほ～。
スルツカヤ、緊張していましたからね。

荒川の演技を見ていたときは、これは金には少し届かないな、
きっと銀かな、と思っていたんです。
ところが、みんなコケちゃって。転がり込んできた金、
って、言葉悪いですね。やっと取れたメダル、それも金。
（JOCもまずはホッとしていることでしょう）

村主は残念。ちょっとだけ技術的に足りなかったかな。
安藤は・・・。４回転にこだわりすぎ・・・これからですね。
すごい！と思ったのは、解説の佐藤の鋭いコメント。よく言った！
ものすごい解説者だってことがよく分かりました。

あと、どうでもいいけど気になったのは、荒川がアメリカのテレビ局の
NBCのインタビューにうまく答えられなかった（ようだった）こと。
ほとんど答えることなく終わってしまった様子。
英語の問題だったのか、ただ単にすぐあとで日本語で言っていた通り、
本当にメダルのことなんか考えていなかったから、言葉が出なかったのか。
NBCのテレビが見たかった・・・。

荒川が帰国したら大騒ぎになりそうだけど、
とにかく騒ぎすぎないで、静かに練習に集中させてあげたいですね。
メダルの期待がかかっていたとはいえ、今回の大騒ぎ（出発前から）は
ちょっと気になりましたからね・・・。

さあどうなる、女子フィギュア

ワクワクしちゃいますね。いよいよ明日午前３時から。
私はスルツカヤに金メダルをあげたい。
荒川が銀、村主が銅、なんていう予想はどうでしょうか。
コーエンが４位（甘く見すぎ？）、安藤５位。

みんなベストを尽くして素晴らしい演技を見せてくれて、
世界中？の人たちを楽しませてくれれば・・・。
あ、実際のところ、限られた国でしかライブでやっていないんですけどね。
暑い国、南のほうの国、南半球の国の多くは、冬季オリンピックを
やっていること自体知らなかったりして。

今日は仮眠をとって、あるいは早起きをして（どちらも同じこと）
しっかり見たいと思います。　

ワクワクドキドキ、女子フィギュア！

ショートプログラムだけですでにこんなにワクワクドキドキ。
しっかり楽しませてくれますね、みなさん。
現在、コーエン１位、スルツカヤ２位、荒川３位、村主４位。
いい顔ぶれですね。上位３人は僅差だし。村主もフリーで
あの魂のこもった素晴らしい演技をまた見せてくれれば
上位に食い込む可能性は十分にあるし。
もー、フリーが待ち遠しくて待ち遠しくて。

また日本時間午前３時スタートでしょ。がんばらなくちゃね。
現地時間で午後７時スタートというのは分かるけれど、
終わりの時間が午後１１時すぎ、というのがすごい。
日本だったら終電がなくなっちゃう、なんてことがあるから
あり得ないでしょ。
おまけに、スキーのジャンプを青空の下ではなく
暗くなってから照明の中でやるのもこれまた不思議。
ウラで莫大なお金が動いているせいもあるのかなぁ・・・。
（どこかの国のテレビ局とか・・・）

そうそう、フィギュアの公式練習をお金をとって見せるという根性？
もまたすごい。すごいアイデアです。

きゃ～、どうなるのかなあ、フリー。
とにかくみんなにベストを尽くしてほしいな。

カーリングも残念・・・

残念続きですね。
カーリング女子、イタリアに劇的な勝利を収めたと思ったら、
スイスに惨敗。残念残念。でもベストを尽くしたんだと思います。
カーリングってそもそもおもしろい競技ですよね。
もちろんみんな真剣そのもので、知的なスポーツだけど
観るといつもなんだか笑えます。一生懸命ブラシ？で
掃いているところが。一度体験してみるとおもしろそう。

相変わらずメダル、メダルって。
いよいよ女子フィギュアだし。
みんなベストを尽くせばそれでいいんじゃないのかなあ。
１０人の参加者がみーんなベストを尽くしたって
金メダルがもらえるのは１人だけなんだから。
それが現実なんだから。

とはいっても、JOCの立場ではそうはいかないんでしょうね。
メダル獲得を目指して、選手強化のためにいくらかの
（きっとたくさんの）お金をかけたのだから。
詳しいことは知らないけど。

でもでも、観るほうとしては、楽しくワクワクしながら
純粋に観たいです。です。
今夜もガンバル！

白人ワールドな冬季オリンピック

スピードスケート男子１０００ｍで、シャニー・デービスが金メダルを獲得。
「黒人初」という冠付きでした。「黒人」「初」と言われるということは、
いかに黒人の参加者が少ないかを表しています。

確かに、参加国のほとんどはヨーロッパと北米の国々で
参加する選手は白人ばかり。アラブやアフリカからの移民が
たくさんいるであろう国であっても。
もちろんメダルを獲得するのも白人ばかり。
その中でわずかに頑張っているのが日本、韓国、中国。
ウインタースポーツ発祥の地が白人の住む地域だということもあるでしょう。
暑い国の人がウインタースポーツに親しむ機会もなく、
移民として寒い国へ行ったとしても、ウインタースポーツに
興味がわかないかもしれません。
夏季オリンピックとは随分顔ぶれが違うなあ、といつも思っています。

白人ワールドな冬季オリンピックで、人間が採点する競技は、
もしかするとこれまでアジア人はある意味、不利な点があったかも
しれないですね。
おまけにアジア人が活躍すると、規則を変更されて、
勝てないように仕向けられたことがあったかもしれないですね。
これって、ひがみ根性？

変更といえば、フィギュアの採点方法が変わって
なんだかみんな演技が画一的になって、個性がなくなって、
観る楽しみが半減しましたよね。
まるで、点数かせぎばっかり考える日本の受験生みたい。
つまらない。でも、やっぱり楽しみ・・・。

世田谷って、やっぱいいところです。

昨日のせたがや環境学習会では、成城に残る自然を楽しみ、
いかに緑を守っていくかについて考えました。

訪れた場所は、
・成城三丁目緑地
・成城三丁目なかんだの坂　市民緑地
・成城三丁目こもれびの庭　市民緑地

「成城三丁目緑地」へは一度行ったことがありましたが、
湧水が出ているのが２カ所もあることは知りませんでした。
本当に湧水があって、きれいな水が流れていてびっくり。
世田谷には１００カ所も湧水が出ているところがあるそうです。
これも国分寺崖線（がいせん）のおかげ。

この緑地を歩いていると、ハイキング気分を味わえます。
自然の中を歩くときに感じる、あのいい匂いがします。
景色もいい、と言いたいところですが、前に建っている
マンションが邪魔。成城の街ではマンションは本当に醜い・・・。

「なかんだの坂」はてっきり「なんだかんだの坂」だと思っていました。
単なる思い込み。「なんだかんだ」って読めちゃったわけ。
「中の田」がなまって「なかんだ」になったらしいです。
ここでもいろいろな木が生えていて、自然に親しむことができます。

「こもれびの庭」は、昭和初期に建てられたステキな家のお庭を
市民（区民）に開放しているので、ちょっとお庭にお邪魔する感じ。
春になるともっといろいろな花が咲いてきれいだそうです。
庭だけじゃなくて家の中も見てみたいな～と思ったのは
私だけじゃなかったみたいです。

成城の街にこんなに緑が残っているのはステキです。
でも、いま広い庭に緑が残っているところでも、相続税の関係などで
緑があっさり消えてしまうことがあるのは悲しいこと。
「せたがやトラスト協会」では、いかに緑を守っていくかを考え
さまざまな活動をしている、というお話も伺った１日でした。

う～ん、世田谷はいいところだぁーーー。

スノーボードクロスは面白い！

スピードスケートのパシュートも新しい競技でなかなかだけど、
スノーボードのクロスも新しくて、これまた面白かったです。
ハーフパイプのような技はなくて、ひたすら滑る。
予選は１人で滑るのに、決勝ラウンドは４人ずつ滑るというのが
また面白い。雪上の格闘技！？

ただ１人参加した日本人選手が千村。
予選は２７位で通過、決勝ラウンドで１回見事に勝って、
でも次は負けて、それでも１６位。よかったです。
決勝戦は、それはそれは迫力があったし。

パシュートの女子もいいところまで行ったけど、残念でしたね。

男子フィギュアの高橋は、ま、実力通り、かな。
今後に期待したいですね。
（イケメンと言われているのはいまだに納得いかない・・・）
圧倒的な、あまりにも圧倒的な強さに感動したのはプルシェンコ。
ものすごい安定感、自信、完璧さ。すごすぎる。
同じ時代に出てきた選手たちがかわいそうな気さえしますね。
点数だって、ダントツトップ。ううう。