「特別定額給付金のご案内」と申請書が届きました。
お役所のやることは……と、いくつか疑問に思ったことが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/52/cfa3b23a4602e1c3417e71c5eff30069.jpg)
申請自体は、申請書と本人確認書類のコピー、
振込先口座の通帳やキャッシュカードのコピーを送るだけ。
簡単です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3d/0a838f34d71808bde51a0e95c779fcd4.jpg)
本人確認書類のコピーは、
健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードのいずれか。
個人番号通知カードは使用不可です。
これまでに何度も書いていますが、
日本では身分証明書(ID)という制度がなく、
IDを常に携帯しなければならないといったこともないので、
こういう時に、相変わらずマイナンバーの制度が
全くもって形骸化していることを再確認してしまいます。
だいたい、マイナンバーという名前が気に入らないし。
なんでもかんでもカタカタにするなって!
今回、個人番号通知カードを使用不可としているのが気になります。
確定申告の時には使えます。
マイナンバーカードをつくるのは強制ではないし、
運転免許証が身分証として使えるわけなので、
それを当たり前のように使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/17/fca971f10df87d51f5d786d022a0fcda.jpg)
振込口座が確認できる書類のコピーとあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/62/6b7306ba3049e77773884fecea1d0ae0.jpg)
申請書のこちらに金融機関名や口座番号を記入します。
よく見てください。
金融機関コードとあります。
支店コードや口座番号は通帳を見れば、すぐに分かります。
でも、金融機関コードを知っている人はどれほどいるでしょうか。
金融機関コードに関しては、送られてきた書類のどこを見ても
説明など何も書いてありません。
これは不親切としか言いようがないですね。
書類としては不備。
これだけのために問い合わせの電話をかける人が
何人もいるとしたら、
電話をかけるほうも、電話に出るほうも手間ですよね。
それに、金融機関コードを知っている人は問題ないですが、
知らない人はネットで調べなければ分かりません。
通帳のコピーを提出するわけだから、
そもそも金融機関コードを記入する必要などあるのでしょうか。
スピードが重要なこの特別定額給付金の給付で、
そんなことをやっていたら、手間も時間もかかってしまいます。
申請者を惑わせるようなことをしてはいけません。
それに、外国人住民への対応が不親切すぎます。
「特別定額給付金のご案内」の説明では英語ゼロ。
「特別定額給付金申請書」では、
1 世帯主 では、
Applicant/Payment recipient
Name
Date of birth
Address
Signature
Date of entry
PH
2 給付対象者 では、英語なし。
3 受取方法 では、
Receiving method
Name of financial institution
Japan Post Bank
これだけしか英語が入っていません。
口座名義人、金融機関名、支店名などの部分は
日本語のみ。信じられません。
4 代理申請(受給)を行う場合 では、
そのタイトル部分に英語がありません。
これも信じられません。
「同封書類について」の説明には英語が全くありません。
その下に「お問い合わせ」として、
英語、中国語、韓国語で、
以下の専用ダイヤルに連絡してください、
と書いてあります。
同封されている「特別定額給付金について」も
英語は全くなし。
申請書にだけ部分的に英語が入っている、
中途半端な英語の入れ方は最悪だと思います。
調べてみたら、世田谷区のHPに説明はありました(こちら)。
とはいえ、見てみると???ですね。
これだけで記入方法が分かるとは思えません。
お役所の人たちって、本当に内向きなんですよね。
外国人の立場になって考えることができない。
いつになっても変わりません。
残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/855d20c087f5408872338c94077f7ded.jpg)
返信用封筒があるのはいいですね。
10万円は何十年も間接的にかかわっている劇団うりんこ(こちら)に
寄付する予定です。
今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、文化や芸術にかかわる人たちは
大打撃を受けています。
ヨーロッパに比べると、日本は文化や芸術が尊重されていません。
こういう時に違いがよく分かります。
こういう時だからこそ、プロとして活躍する文化・芸術関係者をしっかり支援していかないと、
文化不毛の地になってしまいます。
個人的には、合唱の練習再開がまだ先になりそうで、
気長に待つしかありませんが、プロの方々はそんなことは言っていられません。
いち早く活動が再開できるよう願っています。
話が展開して長くなってしまいました~。
お役所のやることは……と、いくつか疑問に思ったことが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/52/cfa3b23a4602e1c3417e71c5eff30069.jpg)
申請自体は、申請書と本人確認書類のコピー、
振込先口座の通帳やキャッシュカードのコピーを送るだけ。
簡単です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3d/0a838f34d71808bde51a0e95c779fcd4.jpg)
本人確認書類のコピーは、
健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードのいずれか。
個人番号通知カードは使用不可です。
これまでに何度も書いていますが、
日本では身分証明書(ID)という制度がなく、
IDを常に携帯しなければならないといったこともないので、
こういう時に、相変わらずマイナンバーの制度が
全くもって形骸化していることを再確認してしまいます。
だいたい、マイナンバーという名前が気に入らないし。
なんでもかんでもカタカタにするなって!
今回、個人番号通知カードを使用不可としているのが気になります。
確定申告の時には使えます。
マイナンバーカードをつくるのは強制ではないし、
運転免許証が身分証として使えるわけなので、
それを当たり前のように使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/17/fca971f10df87d51f5d786d022a0fcda.jpg)
振込口座が確認できる書類のコピーとあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/62/6b7306ba3049e77773884fecea1d0ae0.jpg)
申請書のこちらに金融機関名や口座番号を記入します。
よく見てください。
金融機関コードとあります。
支店コードや口座番号は通帳を見れば、すぐに分かります。
でも、金融機関コードを知っている人はどれほどいるでしょうか。
金融機関コードに関しては、送られてきた書類のどこを見ても
説明など何も書いてありません。
これは不親切としか言いようがないですね。
書類としては不備。
これだけのために問い合わせの電話をかける人が
何人もいるとしたら、
電話をかけるほうも、電話に出るほうも手間ですよね。
それに、金融機関コードを知っている人は問題ないですが、
知らない人はネットで調べなければ分かりません。
通帳のコピーを提出するわけだから、
そもそも金融機関コードを記入する必要などあるのでしょうか。
スピードが重要なこの特別定額給付金の給付で、
そんなことをやっていたら、手間も時間もかかってしまいます。
申請者を惑わせるようなことをしてはいけません。
それに、外国人住民への対応が不親切すぎます。
「特別定額給付金のご案内」の説明では英語ゼロ。
「特別定額給付金申請書」では、
1 世帯主 では、
Applicant/Payment recipient
Name
Date of birth
Address
Signature
Date of entry
PH
2 給付対象者 では、英語なし。
3 受取方法 では、
Receiving method
Name of financial institution
Japan Post Bank
これだけしか英語が入っていません。
口座名義人、金融機関名、支店名などの部分は
日本語のみ。信じられません。
4 代理申請(受給)を行う場合 では、
そのタイトル部分に英語がありません。
これも信じられません。
「同封書類について」の説明には英語が全くありません。
その下に「お問い合わせ」として、
英語、中国語、韓国語で、
以下の専用ダイヤルに連絡してください、
と書いてあります。
同封されている「特別定額給付金について」も
英語は全くなし。
申請書にだけ部分的に英語が入っている、
中途半端な英語の入れ方は最悪だと思います。
調べてみたら、世田谷区のHPに説明はありました(こちら)。
とはいえ、見てみると???ですね。
これだけで記入方法が分かるとは思えません。
お役所の人たちって、本当に内向きなんですよね。
外国人の立場になって考えることができない。
いつになっても変わりません。
残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/855d20c087f5408872338c94077f7ded.jpg)
返信用封筒があるのはいいですね。
10万円は何十年も間接的にかかわっている劇団うりんこ(こちら)に
寄付する予定です。
今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、文化や芸術にかかわる人たちは
大打撃を受けています。
ヨーロッパに比べると、日本は文化や芸術が尊重されていません。
こういう時に違いがよく分かります。
こういう時だからこそ、プロとして活躍する文化・芸術関係者をしっかり支援していかないと、
文化不毛の地になってしまいます。
個人的には、合唱の練習再開がまだ先になりそうで、
気長に待つしかありませんが、プロの方々はそんなことは言っていられません。
いち早く活動が再開できるよう願っています。
話が展開して長くなってしまいました~。