沖縄が1972年5月15日に本土復帰して今年で50年を迎えます。
もう5月15日が間近に迫ってきたので、
そろそろテレビで特集など組まれてもいいはずですが、
いかんせん、ウクライナ情勢とコロナ禍が優勢となっていて、
沖縄が登場していません。
どうしたものでしょうね。沖縄好きとしては悲しい限りです。
なんですけどね、週末に図書館へ行って、
チラシコーナーをじっくりチェックしていたら、
あっという間に4つの関連イベントのチラシが置いてあることを発見!
おお!これはいいぞ!!
順番にご紹介します。
一番興味があるのがこちら。新聞社と通信社が協力していて、
写真でダイレクトに歴史を伝えてくれます。
分かりやすいですね。これは絶対行こう。
チラシを見て大発見!!だったのがこれ。
川平朝清コレクションって何だ!?と思ったら、
なんとなんと川平朝清は昭和女子大学の英文科教授となっていて、
2011年からは名誉理事、名誉教授だそうです。びっくりですね。
川平朝清は沖縄で初めてアナウンサーとなった人で、沖縄メディア界で活躍し、
というよりそれを作り上げた立役者。レジェンド的存在です。
年末に那覇で見た映画「サンマデモクラシー」にも出演していました
(でも、聞き流してしまった感があるので、もう一度見たいんですよね~)。
川平朝清の存在は、かなり前から気になっていました。
というのも、私が学生時代に留学していたアメリカのミシガン州立大学に
川平氏も留学していたから。勝手に身近に感じていたのです。
Wikiによると(
こちら)、大学院で放送局の経営について学び4年間滞在しました。
以下、Wikiより。
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1967年9月23日にはNHK沖縄放送局の前身となる沖縄放送協会を設立し初代会長に就任する。
1972年の沖縄本土復帰にともない、5月15日にNHKに統合される形で沖縄放送協会は解散、
一家揃って東京に転居しNHKへ移り、会長室主幹(国際協力)、経営企画室国際協力担当経営主幹を歴任した。
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その後、昭和女子大学の教授となりました。へぇ~、知らなかった~。
だから昭和女子大に川平氏が寄贈した沖縄の民芸品などがあるわけですね。
それは、ぜひ行かないと!
ちなみに、ジョン・カビラは川平氏の長男、川平慈英は三男です。
こちらでは歴史的に重要な文献が見られるようです。
文化的な琉球を紹介する特別展。
ちむどんどんするさ~~~。