おいしいソフトクリーム屋さん

昨日『病気にならない生き方』の本をマジメに紹介して
牛乳はよくない、なんて書いておきながら……ですが。

銀座でおいしいソフトクリーム屋さんを見つけました。
「銀座クレムリ」　（クレムリはフランス語で牛乳屋のこと）

ソフトクリームの専門店で、店の奥では、
牛乳、アイスクリーム、チーズ、バターなども売っています。
それもそのはず、この店が入っているビルの名前が畜産会館。
経営が全酪。ジャパンミルクネット株式会社と書いてありますが。

私が食べたのは、カップ入りのベリーソースがかかっているもの。
まじりっけのないしっかしとしたミルク味のおいしいソフトクリームです。
久しぶりに食べました、こんな感じのソフトクリーム。
コーンのソフトクリームは、びよ～んと上に伸びています。かなり長く。

店はカフェ風で、席数は２０弱ぐらい。
こういうスタイルのソフトクリーム屋さんを見たのは初めて。
場所は松屋の横の道（三越側）を入って、
王子製紙のビルの向こう、右手にあります。

ところで、「ソフトクリームの日」があること、知っていますか。

「日本に初めてソフトクリームが登場したのは、
　今から55年前の1951年（昭和26年）7月3日に、
　米軍がアメリカ独立記念日を祝って明治神宮外苑で
　開催したカーニバルの模擬店でした」

とありました。ソフトクリーム協議会のHPから。　
それで７月３日をソフトクリームの日としたらしいです。
みんな記念日好きですね～。

クレムリでは７月１～３日、ソフトクリームが２００円になります。
また行くか～～～。

新谷弘実『病気にならない生き方』（サンマーク出版）

やっとこの本を手に入れました。
図書館で予約して、待つこと６カ月以上、さすがに話題の本です。
本屋でチェックしてみたら、発売されてまだ１年足らずなのに
すでに２９刷りまで出ています。

この本は本物です。
著者がすごい。世界で初めて大腸内視鏡を使って
開腹手術することなくポリープを切除することに成功、
以後、日米両国で３０万例以上の胃腸内視鏡検査を行っている医師。
胃腸の中を実際に覗いていて、その経験上分かってきたことを
まとめたのがこの本です。

著者によれば、ミラクル・エンザイムを浪費しない生活習慣を
身につければ、胃相・腸相（人相になぞらえた著者独自の言い方）が
よくなり、そうなれば病気にはならない、とのこと。
エンザイムは酵素（詳しくは本参照）。

巷で流行している健康法や一般にいいと思われていることには
ウソがいっぱい、とばっさり切ってくれます。

ヨーグルト、牛乳、日本茶、マーガリン、油、肉、白米、
酒、タバコ、、サプリメント、薬……
お勧めできない理由をきちんと挙げて説明しています。
どれも説得力のあるものばかり。
このあたりは、マクロビオティックと共通する点があり
そうそう、やっぱりね、と確認しながら読めます。

抗ガン剤は猛毒以外のなにものでもない、とはっきり言えるところもすごいです。
ちなみに、著者は４０年ほどの長い医師生活の中で、
一度も死亡診断書を書いたことがない上に、ガン再発率ゼロ％。
著者の勧める食事法に従い、生活習慣を変えれば
再発を抑えることができるそうです。

専門的な説明は別としても、ここで言われていることは
自分でも普通に実行していることや思っていることがほとんどなので、
クラクラするほどうれしく読めました。スカーっとした気分で。

これだけ話題になっていれば、日本の国も少しは変わるかな。
アメリカでは１９９０年からガンの発生率、死亡率ともに
減少傾向にあるというのに、日本では、ガンが死亡率のトップ、
ガンも病人も医療費もすべて増え続けるばかり。

だれもが病気にならず、健康な生活を送ることができるように
もっと社会全体で取り組んでいかなければならないと思います。
一人ひとりの意識改革も必要です。本物を見る目も……。

最後に刺激的な見出しをいくつかご紹介します。

「流行の健康法にはウソがいっぱい」
「牛乳を飲みすぎると骨粗鬆症になる」
「マーガリンほど体に悪い油はない」
「白米は死んだ食べ物である」
「農薬を使った作物に生命エネルギーはない」
「臓器別医学は医者をダメにする」
「薬はすべて基本的に『毒』である」
「本当のことは体に聞かないとわからない」

なにかの病気にかかっている人、病気にならないかと心配な人、
食生活に問題がある人、必読です。
もちろん、そうでない人も、必読。

杉山、貫禄の勝利。森上をストレートで退け３回戦進出。
王者フェデラーの前にヘンマン敗れる。
今日はそんなテーマのはずだったんですが……。

日本人選手３人２回戦へ

無事、杉山は２回戦進出。
浅越、森上も１回戦突破しました。中村は残念ながら敗退。
浅越の根性もたいしたもの。今季スランプに陥っていたらしくて
なかなか勝てなかったのが、ウインブルドンの大舞台で１勝。
勢いに乗って、もっと勝ち上がってほしいものです。

森上も応援したいところだけど、２回戦の相手は杉山。
日本人選手相手だと、コロッと負けてしまうこともある杉山。
ここはしっかり実力を出して３回戦に進んでほしいです。
（森上さん、ごめんなさい）

ところで、杉山、ダブルスは第３シード。
過去の成績を確認してみました。ひぇ～、やっぱりすごい！

2004年　準優勝　Ｌ・フーバー/杉山　愛
2003年　優勝　　Ｋ・クレイステルス/杉山　愛
2001年　準優勝　Ｋ・クレイステルス/杉山　愛
2000年　準優勝　Ｒ・スタブズ/杉山　愛

これって、すごすぎる。期待したくなるわけですね。
こんなに素晴らしい成績を残している日本人選手は
過去いませんでした。偉大です。　

雨 それがウインブルドン

ウインブルドンが始まりました。
初日、第１８シードの杉山が早くも登場。
相手はワイルドカード（主催者推薦）で本戦入りした
イギリスのカバデー。ランキングは５００位台の弱冠１７歳。

ワイルドカードの仕組みはよく知りませんが、
ランクは低くても、将来有望な地元の人が出たりします。
なにせ、ウインブルドンのお膝元、イギリス人の女子選手で
最近強い人など聞いたことがありませんから……。
ワイルドカードで出してあげないと……。

最初はスイスイと杉山がゲームを取って、
でも相手も徐々に慣れてきた様子で、５－４と
迫ってきたところで雨。雨。雨。
これですよ、ウインブルドンは。

結局、そのまま雨は止まず、持ち越し。
開催日に１試合も消化できなかったのは１５年ぶりだそうです。

この延々と続くかもしれない雨に勝てないと、
ウインブルドンで勝利することはできないんですよね。

杉山は現在、世界ランキング２１位。
過去最高位は８位で２年前のもの。
それから下がってはいるものの、テニスプレイヤーとしては
ますます充実していると思います。
なんといっても、あの愛ちゃんスマイルの大ファン！
精一杯頑張ってほしいものです。

あ、昨日は偶然雨になったから、
安心してワールドカップのイタリアVSオーストラリア戦を
観ることができたんですよね。よかったよかった。
しかし、すごい試合だった……。

インゲン、ピーマン、水菜収穫

昨日は一生懸命草とりをしました。約２時間も！　
このへんで真剣にちゃんととっておかないと……と
ゴミ袋いっぱいに。
畑仕事で何が大変かって、やっぱりこれですよね。
曇っていて涼しかったからよかったですが。

収穫したのはインゲン、ピーマン、水菜。
インゲンは今年初収穫、たくさんとれました。
ピーマンは大きいの４個、水菜はあと１回で終わり。

ブロッコリーは有機栽培で作るのが難しいと言っていた人がいましたが
やっと分かりました。葉っぱに青虫くんたちがもーいっぱい！
秋まきでブロッコリーは何度も作ったことがあって、
いつもうまくいっていたんです。
メインのブロッコリーを収穫したあとも冬から春にかけて
わき芽がどんどん伸びてくるから、長いこと楽しめて、お気に入り。
のはずだったんです。でも、春まきはそんなに甘くなかった……。
わき芽は期待しないで、バッサリと。さようなら～。

菜っ葉類もすでになく、カブも終わり、ブロッコリーも。
なんだか畑がスカスカになっちゃいました。れれれ。
落花生を植えればよかったーーー。
急いで近所の苗木屋さんに走ってみたけれど、
当然ながらもう売っていません。あーあ。

仕方ないから、オクラの種をまいてみました。
いまごろまいて、遅いかどうか。様子を見てみましょ。
いずれにしても、オクラは猛暑になってこないとぐんぐん伸びないから。

＜追伸＞
今日からウインブルドン。杉山も今日登場する予定らしいです。
杉山、第１９シードのはずだったのが、１８シードになっていました。
ちなみにダブルスは第３シード。目指せ優勝！　

かんてんカフェみ～っけ！

寒天がブームですね。寒天のよさなんて、
ずーっと前から分かっているじゃあないですか……。
なにを今さら、ですよね。

寒天といえば、かんてんぱぱ。伊那食品。
その伊那食品が経営するかんてんカフェを見つけました。
その名もズバリ、かんてんぱぱカフェ。

会社のあるビルの１階にあるので、初台という不思議な場所にあります。
京王新線の初台駅から歩いてちょっと。
まだかなぁ、と思っていると、じゃ～んと伊那食品のビルが。
その１階に売店併設のカフェがあります。

この店を知ったのは、京王電鉄が出している
京王沿線マガジン「あいぼりー」。
ひんやりデザートが食べられる店として紹介されていました。
もちろん、その記事にしっかり目が止まり、
早く行かなくちゃ、とばかりに早速行ったわけ。
だって、気になるでしょーーー。

その記事で紹介されていた杏仁パフェ６８０円を注文。
ううう、いける！　杏仁豆腐にゼリーにアイスにベリー。
なんとも贅沢なパフェでした。
メニューは和カフェ系。
寒天屋さんなので、当然、ゼリーもいろいろ。
どれもおいしそ～。また行かなくちゃ。

で、うれしいことに、寒天１箱もらっちゃいました。
ちょうど買おうと思っていたから、わ～い。
試食もいろいろできるし、とっても感じのいいカフェだし、
場所は不便だけど、ずぇ～ったいオススメです。

満点寒天の日、でした。　

WCはこれからが本番

今日からいよいよ決勝トーナメント。
一発勝負だから、これからが本当のワールドカップです。
勝ち残ってきた国を見ると、さすがにヨーロッパ強し！

ドイツ、スウェーデン、イングランド、ポルトガル、オランダ、
イタリア、スイス、ウクライナ、スペイン、フランスと１０カ国。

中南米の国も当然多いとして、一番意外だったのがガーナ。
初出場にもかかわらず、チェコとアメリカを破る大金星をあげて、
見事に決勝トーナメント進出。

そして、やっぱりヒディンク・マジックは本当だったオーストラリア。
地区予選で敗退した後、やっとの思いで勝ち取った出場権。
勢いに乗って、勝ち上がってきました。
ヒディンク・マジックの秘密を知りたいものですね、ほんとに。

ひるがえって、ああ、ニッポン。
ジーコ監督の言う通り、プロ意識が足りないと思います。
ハングリー精神、絶対勝つという執念、闘志。
なさすぎました。本人たちはあったつもりかもしれないけれど、
それは「井の中の蛙」です。大海を知りません。
世界の本当の強さを知りません。
８年前に初出場して、その後、何人もの選手が海外でプレーするようになり
世界に近づいたかと思われたのに、この負け方は……。

とりわけ今回は、ワールドカップ経験者をずらりとそろえ
これ以上ない、というほどお膳立てはできていたはず。
それなのにこの結果。日本の甘さが出てしまいました。
「『甘え』の構造」なんて本を思い出してしまったほど。

この悔しさをバネにして、次につなげることはできると思います。
本当に悔しかったと思うから。
でも、２０歳前後の若手が今回含まれていなかったので、
そこが気になります。うまく世代交代ができるか、
この悔しい思いがちゃんと伝わるか……。

ほ～ら、このあたりで、いかに杉山がすごいかって
分かってきたでしょ～～～。
２６日から始まるウインブルドン、第１９シードですよ！
みんなで応援しよーーー。　

６月２３日は沖縄「慰霊の日」

太平洋戦争のとき、日本国内で唯一、地上戦が行われたのが沖縄。
２０万人以上の死者が出て、そのうち半数近くが住民だった。
アメリカ軍に追い詰められて、自決した住民も多い。

日本軍の戦闘が終結した日として６月２３日を「慰霊の日」として
沖縄では学校も役所も休日となり、祈りをささげる日となっている。

日本における戦争の被害というと、すぐ広島、長崎が出てきて
８月６日、８月９日と言える人は多い（最近はそうでもないらしい？）。
ところが、単に被害者数で考えただけでも、
沖縄で２０万人以上、東京大空襲では約１０万人の死者が出ている。
東京大空襲は３月１０日（９日～？）と言える人が何人いることか。
隅田川が死体で埋まったことを知っている人が何人いることか。
もちろん、実体験があるわけではないので、あとで知ったことばかりではある。
しかし、そういうことは知っておきたい。

ここのところがいつも気になっているのだ。

原爆の被害はそれはそれはひどいものだったと思うけれど、
沖縄だって、東京だって、ほかの地方都市だって甚大な被害を受けた。
それを忘れてはいけないのである。

加えて言うなら、日本軍がアジアの国々に与えた被害の数々。
アジアを旅するとき、それを忘れてはならない。

長いこと沖縄へは行っていないけれど、沖縄好きとして
気になる「慰霊の日」、ブラジル戦のことには触れずに
極めてマジメなテーマにしてみました。　

ウオンバット、ナンパされる！

いまお気に入りの動物はウオンバット。
オーストラリアにしか生息していない動物で、
初めてオーストラリアに行ったとき、
のそのそ動くウオンバットのかわいさに一目ぼれ！

そのときにウオンバットの小さなぬいぐるみキーホルダーを買いました。
それから、私が行くところ、どこへでもついてくるようになったんです。
ま、バックにぶら下げている、ってことですが。
かわいいヤツなんです。

そのウオンバットがこの前ナンパされちゃいました。
ある日、電車でバックをひざの上に乗せて座って、本を読んでいました。
熱い視線には全く気がつかずに……。

駅で降りたとき３０代か４０代くらいの感じのいい女性が話しかけてきて。
「あの……それ、何て言うんですか」
きゃ～、ウオンバットのことよ！
「ウオンバットです。オーストラリアにしかいない。
　あちらで買ってきたんです」
「かわいいですね～。前に座っていらっしゃって、
　ずっと気になっていたんです」
てへへ。我がウオンバット、ナンパされちゃった。

ちなみに本物のウオンバット、日本にもいましたいました。
多摩動物公園、金沢動物園（横浜）、東山動物園（名古屋）などなど。
本物に会いに行かなくちゃ。
ウオンバットのホームページもちゃんと作っている人がいました。さすが。

電車の中でコンタクト！？

すごい人、見ちゃいました。
電車の中でコンタクトレンズ入れてる！

最近、電車の中で化粧をしている人は時々見かけますよね。

そんなに一生懸命化粧しなくてもきれいだよー。
公衆の面前で化粧している姿のほうが醜いよー。

化粧してきれいになってだれかに会っても、
化粧しているところをみんなに見られてちゃ、きれいになったところで……

化粧ってそういうふうにするのね、なるほど……
（最初の最初から最後までやっている人を見て）

思わずそんなことを言いたくなるんですが、それはいいとして。

すいている電車に乗っていたとき、前に座っていた人が
ごそごそっとバックから何かを取り出して
何をするかと思ったら、コンタクトを入れたんです！
目をぎょろっと開けて、コンタクトを指の先にのせて……。
すごい人がいたもんだ。

コンタクトってそもそも「この世の不思議」の一つ。
なんであんなものが目に入るの？
なんで目に入れちゃって大丈夫なの？
不思議で仕方ないんです。
どうして飛行機が飛ぶの？と同じくらい不思議です。