kagurazaka

昨日は神楽坂で素敵な時間を過ごしてきました。

夕方から友人のchiekoちゃんと加世田さんと神楽坂で待ち合わせ。
加世田さんの音楽ライブにお誘い頂きました。
ライブ前にご本人を含め三人でおしゃべり会。



赤城神社に突き当ったら左を曲がってすぐの「亀井堂」。
加世田さんお薦めのお店です。



あまりのシズル感に思わずスプーンを入れてしまったオムライス。
他カニクリームコロッケもとろ～。ハンバーグ◎。

このお店、立地もいいです。
アプローチ、店内ともに周囲環境に溶け込んだいい雰囲気。
メニュー構成も見ていて愉しい。「食べたい！」がきちんとあります。

加世田さんはアーティストである前に、光文社女性自身の記者さんです。
アナログな方で、大切な人へ思いを伝えるのは絶対に上質な紙に「高級な萬年筆」という方。
あの美輪明宏さん、吉永小百合さんへお仕事を申し込むのに
２年間かけ萬年筆で思いを込めたそうです。
ワープロ文字って確かに味気ないですよね。
気持ちがふっとゼロ地点に返るようでした。

美輪明宏さんから加世田さんが教えられたことのひとつに、
人との付き合いもお腹も腹六分がちょうどいいということ。
これが一番うまくいき長続きするいい関係だということ。

すーっと心に入ってくるお話でした。
実は私とchiekoちゃんもお互いにこの腹六分を感じています。
一緒に海外旅行へも行くし、温泉へも行くすごい長い付き合いだけど
ずっと仲良しでいられるのはこの腹六分。お互いが自然と守っていました。

お友達がたくさんいていつも誰かと一緒がいいことではないと思う。
寂しいなあ～と感じることってあります。
一人になれる時間を与えてもらったことに感謝しなければいけないですね。
自分自身と向き合い見つめなさいというサインです、きっと。
孤独を愉しむくらいになれるといいですよね。

お店を出るときは腹九分くらいでした。
美味しかった。

お話が盛り上がり加世田さんの喉がちょっと心配でしたが
ライブは影響もなくいい時間でした。
アンコールで尾崎豊の「I LOVE YOU」。

加世田さんという素敵な方とのご縁をつないでくれたchiekoちゃんに感謝です。
おかげで神楽坂で過ごす充実したいい夜でした。

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