今日は春の嵐のようですね。
お部屋のキッチンには一足早く春を。
嵐の夜、金曜日・・・
何となく本が読みたくなりますね。
「なまけ者のさとり方」
タデウス・ゴラス 著
山川紘矢・亜希子 訳
私がまだキャビンクルーだった頃、
私のフライトバッグには必ずこの本が入っていました。
仕事に悩んだり、乗り越えたい、チェンジしたい、辛いなあ~とか。
外地のホテルで時差や心の疲れで眠れない夜も何回も読み返したのだと思います。
中は手垢でボロボロですが、若き日の私の哲学書であり宝物です。
簡単な言葉で表現されているので読みやすいです。
振り返りたい時や足を止めてしまいたくなる時
「悩む」「傷つく」という試練をを与えてもらったことに
どうしても感謝できない眠れない夜は
こんな一冊に出会えるとすごく幸せなのかもしれません。